6時起床。昨晩早く寝た分、早く目が覚めた。
妻と娘が起きてくる7時半過ぎまで、今日の有馬記念の検討をする。予算は20,000円。本命にする馬と単勝10,000円を買うことは決まっているのだが、残りの10,000円をどういう買い方にするかを決めかねている。
朝食はホットケーキなど。妻が分厚い焼き方に挑戦し、若干中心部分が生焼けのような気もするが、ふわふわで美味しい。
昨日やらなかった2階の部屋の掃除を済ませてから、自転車でヤマト運輸の営業所に荷物を持ち込む。今の職場が出している競馬関係のカレンダーなどを、前の職場の上司宛に送る。
妻が年末の買い出しに少し遠くの大きなスーパーまで自転車で出掛けるというので、私は娘を連れて同じ道を歩いて追いかけることにする。往復歩かせるには厳しい距離だが、帰りは自転車に乗せてあげればちょっと長めのお散歩くらいの感じになる。
道中にある大きなお家で綺麗な花が咲いていた。これは蝋梅だろうか。
ちょうど中間地点くらいにある小さな公園に立ち寄る。娘は滑り台とブランコを一通り楽しんでから、「よし、おかあさんのところいこう」と自分から再び歩き始めた。
スーパーのすぐ近くにある菊名池公園に到着。娘は池を泳いでいる鴨を眺めたり、広場で鳩のあとをついて歩いたりと、とても楽しそうにしている。
買い物を終えた妻も合流。水面に座り込むと鴨たちが餌をもらえると思って近づいてくる。大きな鯉もやってきて、娘がとても喜んでいる。
妻と娘が先に自転車で帰り、私は自転車に乗りきらなかった買い物袋を持って歩いて家へ帰る。
夕食は買ってきたばかりのお寿司。激安(確か500円くらい)なので全体的にネタが薄いが、この値段でこれだけのものが食べられれば大満足である。
いよいよ年末の総決算、有馬記念である。予想も決まった。
本命はバゴ産駒のクロノジェネシス。一片の迷いもない。予定どおり単勝10,000円と、クロノジェネシスを軸にした馬連と3連単を10,000円分、合計20,000円を購入。
15時25分発走。心配したスタートは五分で出てくれたクロノジェネシスだったが、思っていたよりもポジションを取りに行くことはなく、私の想定よりはかなり後ろの位置取りになった。これはまずい。直線までこの位置のままだと届かない。もちろんそんなことは鞍上が一番わかっているわけで、向こう正面からまくり気味に進出を始め、コーナーでも加速して、最後の直線に入る頃にはもう前にいる馬たちが射程圏内に入っていた。しかし、私の不安は収まらない。さすがにちょっと強引すぎる…これではもう脚が残っていないのではないか。そんな私の心配をよそに、そこから更に手応えよくスピードを上げたクロノジェネシスは、先に抜け出したフィエールマンを余裕でかわす。よし!。しかし、外からサラキアがすごい脚で追い上げてくる。そのまま!そのまま!。外から1頭来ていることに気づいた人馬はそこから更にもうひとつギアを上げ、寄せ付けることなく先頭でゴールを駆け抜けた。終わってみれば文字通りの「完勝」。完全に力が違ったし、その力を信じて肝の据わった騎乗をした鞍上の落ち着きもさすがだった。ごちゃごちゃと不安ばかり感じてしまい、申し訳ございませんでした。
ファン投票1位、1番人気、1着。夏の宝塚記念と合わせて春秋グランプリ制覇達成である。父・バゴは凱旋門賞馬だし、来年はもしかしたらフランスへ…という期待も出てきた。
鞍上の北村友一騎手は有馬記念初騎乗で初制覇。インタビュー中の表情から喜びが溢れ出ている。デビューからずっと同じ騎手が手綱を取っているというのもいい。今後とも、よろしくお願いいたします。
2着馬(サラキア)を買っていなかったので、当たったのは単勝だけ。しかし、それでも20,000円が25,000円になった。ありがとうございます。ちなみに今日の分の購入金額が20,400円になっているのは、妻の代理購入でキセキの単勝を400円買ったからである。そして、これで2020年の年間収支は25,000円になった。有馬記念前の時点で20,000円のプラスだったところ、その全額をつぎ込んで25,000円にした。いずれにしても、年間収支がプラスになったのはこれが初めてである。
居間で遊んでいる最中に娘が机に頭をぶつける。角とかではなく、下にもぐっていて立ち上がろうとした際に後頭部が天板にコツンと当たった感じで、本人もそれほど気にしていなそうだったのだが…。
夕食前に入浴を済ませる。
夕食は豚バラ鍋。お肉はもちろんだが、ポン酢で食べる野菜の美味しさも忘れてはいけない。
寝かしつけようというタイミングになって、娘が頭が痛いと言い出す。確かに、よく見てみると先ほど机にぶつけた部分がたんこぶになっている。ただ、まだそれほど痛い感じはなく、ちょっと気になるのかな、くらいの感じでそのまま寝かしつけた。
洗濯を済ませてからダラダラと妻と一緒にネットサーフィンをして過ごし、日付が変わる頃に就寝。