１１月２４日（日）

　 10時起床。日中はゆっくり出来るかと思いきや、携帯電話の調子が悪くなり、急遽auショップへ。調べてもらったところ、修理には結構な費用が掛かりそうだというので、思い切って機種変更をすることにする。選んだのは、電池の持ちの良さが特徴だというシャープの「AQUOS PHONE SHL22」。今年の夏に出たモデルで、同型の最新版がつい先日発売されたのだが、私が気にする機能面には変化がないとのことだったので、安くなったこちらを選んだ。実際に使ってみると、まだ慣れないので操作には苦労するが、電池の持ちは期待以上である（実際、100％充電をすると、しょっちゅうネットサーフィンをしていても２日以上充電する必要がなかった）。スマートフォン最大の課題が解決されたと言っても過言ではないのではないだろうか。

　 夜は、渋谷で合コン。大学時代の友人と私が幹事で、私は職場の先輩２人をお連れして参戦した。正直、私はまだそれほど積極的に恋愛をする気にはなかったのだが、期待以上に魅力的な方との出会いがあって、とても楽しい時間を過ごすことが出来た。合コンをやってこれほど楽しめたのは、初めてかもしれない。もちろん、慣れないことなので反省点も多かったが、先輩方も楽しんでくださったようで、やって良かったと思う。友人に感謝である。

　 １次会、２次会と続き、更にその後男性陣は反省会を開催したので、帰宅は１時過ぎ。明日が月曜日だという現実を避けるがごとく、思い切り遊んでしまった。

１１月２３日（土）

　 ８時起床。洗濯と掃除をしてから、しばらくコタツでゴロゴロと過ごす。

　 11時過ぎに家を出て、鳥浜にある「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」へ。本郷台の部屋から30分掛からずに行ける場所にあるアウトレットなのだが、行くのはこれが初めてである。”ベイサイド”というだけあって、すぐ隣がマリーナになっているお洒落なアウトレットだ。買い物をしなくても、歩いているだけで良い気分転換になるだろう。

　 今日アウトレットに来た目的は、仕事用の革靴と、明日に控える合コン用のパンツを買うためである。特に後者は、お気に入りのパンツが裾上げに失敗して少し短くなり過ぎたため、代替品の調達が急務だった。そのため今日は、明日合コンに行く予定の格好で来たくらい、気合いが入っている。しかし、革靴はあまり良いものが見つからず、パンツも今のお気に入りのものに匹敵するものはなかった。

　 諦めずに場内を散策していたら、偶然お世話になっている支援先の方にお会いする。非常にお洒落な方なので、これをチャンスと捉え、先の事情をお話してアドバイスを求める。すると、発想を変えて、今のパンツをそのまま活かすためにブーツを買うのはどうかとご提案を頂いた。そして、おすすめされるがままに「UNITED ARROWS」へ行って探してみたところ、まさにぴったりくるブーツがあり、試着をして即座に購入。これで明日の服装の問題が解決したどころか、むしろ予定以上に良いコーディネートを実現させることが出来た。アドバイスを頂いて、本当にありがとうございました。

　 新杉田へ戻り、「VIE DE FRANCE」で昼食。この時期はクリスマスを意識したパンが数多く並んでいて、少し切ない気持ちになった。ただ、クリスマスに恋人がいなければ出費がなくて済むので、理想を言えば、クリスマスを過ぎたあたりで彼女が出来ればいいなと思う。

　 京浜東北線に延々と乗り続け、川口まで戻ってくる。夜から地元の友人と会う約束だったのだが、待ち合わせまで結構時間があったので、まずは喫茶店で休憩。抹茶オレと地元・川口産の柚子を使ったアイスクリームを注文する。川口で商用に柚子を栽培しているところがあるとは知らなかった。

　 それでもまだ時間に余裕があったので、駅前の献血ルームへ。受付時間の関係で400mlの献血をお願いされる。どうせ暇を潰すなら、たまには人様のお役にたたないと。

　 献血を終えたら、完全に日が暮れていた。川口駅周辺も、クリスマス、そして年末の到来を感じさせる雰囲気で溢れている。

　 友人に車で迎えに来てもらい、まずは「びっくりドンキー」で夕食。数年振りに、サイコロステーキを食べる。結構久しぶりに会ったので、友人の臨床心理士試験の二次（口頭）試験の話や私の仕事の話、お互いの恋愛の話など、話は尽きない。

　 スーパー銭湯で汗を流してから、日付が変わる頃に解散し、帰宅。実家に帰ってサンが駆け寄ってくる瞬間が、一番幸せ。

 

 

 

 

１１月２２日（金）

　 ７時起床。

　 午前中は、内部の会議と、公的施策申請に関する専門家さんとの打ち合わせ。後者は後輩が初めて主担当として取り組むものなので、私はフォロー役に徹しようと思っているのだが、ついつい余計な口を出してしまう。もちろん、困っている時には助けなければならないが、あまりすぐに助け舟を出すのは後輩のためにならない。きちんと自分の役割を全うしなければ。

　 昼食は、今年新しくオープンした洋風居酒屋「one's kitchen」で。少し前からランチ営業を始め、先輩たちは何度か来たことがあったらしいのだが、私は今日が初めて。注文は、「牛みすじの岩塩プレート焼き」。牛肉を岩塩プレートに擦って食べる。この行為自体が何となくお洒落な感じがするし、肝心の味もほのかな塩味がついて美味しい。夜に来ると、これのイベリコ豚バージョンが食べられるらしいので、楽しみである。

　 午後からは、消費税に関するセミナー。来年４月の消費税増税に備えて、中小企業や団体が考えておくべきこと、取り組んでおくべきことについて情報提供を行う。中小企業の場合、条件を満たせば、転嫁方法や表示方法についてカルテルを組成して統一することが認められるので、その方法についてもご案内した。ただ、現実問題として、中小企業が今回の増税でダメージを受けることはほぼ避けられない。仕入では正規の消費税額を徴収され、一方で販売価格にはそれを転嫁出来ない、といった状況が間違いなく出てくる。増税分がすべて自己負担になり、その分自社の利益を圧縮することになるのだ。ギリギリの採算で経営を保っている中小企業が多い中で、この負担は大きすぎる。何かもう少し、抜本的な対策はないだろうか。

セミナー会場から。天気が良く、みなとみらい方面がよく見える。

　 新人さんが入ってきてから２ヶ月。私自身も、周囲も、気になっていることがいくつかある。例えば、すぐに「出来ませんでした」と言ってしまうこと。議事録などを書かせた時に、「何を言っていたのかわからなかったので、書けませんでした」となってしまう。そんな時に私は、「完璧なものを作る必要はないから、わかった部分だけ、単語の羅列でもいいから書いてみて」と応える。ただ、本音を言えば、普通は「わからないところが多くて間違いもあると思いますが、一応完成させたのでチェックをお願いします」となるんじゃないのかな、と思ってしまう。私が厳しいのだろうか。

　 また、どこかへ出掛けるとか、イベントの運営をする際の第一声が、必ず「僕は一体何をすればいいんですか？」であることも気になる。もちろん、物事に取り組む際に、その目的や自分に求められる役割を確認するのは良いことだ。しかし、その一言の前に、「はい、よろしくお願いします」というような前向きな言葉があってもいいのではないだろうか。しかも、その「僕は一体何を…」がいかにも嫌そうな言い方なので、余計に誤解を招く。私はずっと隣にいるから、それが彼の話し方の癖なのだろうとわかっているが、他の人はそうではない。「何、あの子、やる気ないの？」となってしまっている。

　 こんなことが数多くあって、私は教育係として、それなりに責任を感じている。上記の出来事に対しては、きちんと注意しなければならないのだろう。今回は中途採用なので、基本的な仕事に対する姿勢や態度についてのレクチャーはあまりしていなかったが、それではまずいのだ。上司や先輩たちもそれを感じていたようで、話し合いをした結果、「新卒が入ってきた時のような教え方にしよう」ということになった。来年の４月にはまた新しい採用があることも決まったので、それまでに何とかしないと、彼自身が苦しくなってしまう。そろそろ、本気で嫌われ役を担う覚悟をしなければならない。

　 21時過ぎに帰宅。テレビをつけたら「火垂るの墓」が放送されていて、そのまま最後まで見てしまう。私は、この作品が苦手だ。悲し過ぎて、救いが一切なく、かといって途中で目を背ける（チャンネルを変える）ことも何故か出来ない。一度見始めたら、ただただ涙をこらえて最後まで見る以外の選択肢がないのだ。結末がわかっていても、苦手でも、見てしまう。それが、この作品の名作たる所以なのだろうと思う。

１１月２１日（木）

　 ７時起床。いつもより１本早い電車に乗れたので、出社前にコーヒーショップでテイクアウトのラテを買ったら、一口飲んで舌全体をやけどした。テイクアウト用のカップで飲むと、ほぼ毎回こういうことになっているような気がする。学習能力がないのだ。

　 午前中は、オフィスで事務処理。急ぎの発送作業があって急いでいたら、後輩２人が手伝ってくれた。本当に嬉しいし、こういうことがあると頑張ろうと思える。２人とも、ありがとう。

　 昼食は、いつもの中華料理屋の中華丼。きのこ類が大量に入っていて閉口したが、味はすこぶる美味しかった。きのこ抜きという注文が許されるなら、是非また食べたい。

　 午後からは、出張に出掛ける。私の担当先が宮城県の団体から視察を受けるということで、事業説明等のお手伝い。この担当先は本当に先進的な取り組みを数多く実施しており、それがこういう形で普及していくのは喜ばしいことだと思う。

 　出張先から直帰し、19時過ぎに帰宅。久しぶりに早く帰って来ることが出来たので、夕食はガストのデリバリーにする。豆腐のサラダ、コーンポタージュスープ、チゲうどん。健康を意識したメニューである。どれも大好きだし美味しいのだが、たまにはがっつりハンバーグが食べたいかも。

　 せっかく早く帰れたのだから、その分早く寝ればいいのだが、ついつい夜更かししてしまい、結局いつもの時間になってしまった。

１１月２０日（水）

　 ７時起床。今日は、直行で小田原へ。大量の書類を持っており、しかもそれが結構重要なものだったので気を遣い、朝からどっと疲れた。

 　午前中は、出張先で公的施策の申請書作成のお手伝い。私にとっても初めて扱う施策なので不安もあったのだが、しっかりと事前に準備をしていたおかげで順調に作業が進み、大方の目処がついた。後は、週明けに再度訪問して、最終的な書類を整えればいい。ただ、この件については国の審査会でヒアリングを受ける必要があるので、まだ気は抜けない。

　 私が魚好きだということを聞いて、支援先の方が小田原漁港にある魚料理屋「わらべ菜魚洞」へ連れて行って下さった。注文は、おしつけの煮物定食。「おしつけ」というのは小田原地方の方言で、アブラボウズ（ギンダラ科）という深海魚のことを指す。非常に脂ののった魚で、食べ過ぎるとお腹を壊すことすらあるほどだと言われているらしい。実際に口に入れると、本当にびっくりするくらい脂がのっていて、文字通り口の中でとろけていった。こんなに美味しい煮魚を食べたのは、生まれて初めてである。この魚は、本当におすすめだ。絶対にまた食べたい。

　 オフィスへ戻り、事務処理。作らなければならない書類が溜まっていて、どれも予定より進捗が遅れている。どこかのタイミングで気合いを入れて、一気に挽回しないと。

　 22時前に帰宅。地元の友人と、電話で１時間ほど話をする。久しぶりに声を聞いて、何だか気持ちが軽くなった。