社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

4月7日(日) 家族3人でお花見。

2019年04月08日 22時48分26秒 | 2019年

 7時半起床。妻があまり眠れていないようなので、娘を追いかけて居間へ移動し、朝食を食べさせる。その後は、しばらく2人でテレビを観る。

 妻が起きてきてから、洗濯と掃除。その後に朝食。

 10時半前に家族3人で家を出て、まずは選挙へ。近所の中学校が投票所になっているので、とても近い。県知事、県議会議員、市議会議員の3種類の投票をする。

 せっかく中学校の敷地に入ることが出来たので、ぐるっと回って桜を眺める。

 中学校を出て、駅方向へ歩く。こちらも道沿いで桜が綺麗に咲いている。

 ウインズ(JRA場外馬券売場)に寄り、今日の桜花賞の馬券を買う。私は5千円強、妻も200円ほど買っていた。そして、これが娘の馬券売場デビューとなった。まあ、完全に眠っていたのだが。

 昨日うまく待ち合わせが出来なかった新横浜駅前公園でお花見をする。昨日よりも人出が多く、お花見気分が盛り上がる。私たちも、ここぞとばかりに娘と桜の写真をたくさん撮った。ただ、当の本人は桜への興味は全くなく、階段をのぼったり石を拾ったり、自由気ままに動き回っていた。

 マクドナルドで昼食を買い、帰宅。娘にハッピーセットのパンケーキを買ったら、すごい勢いで食べていた。ジャムなどは全くぬっていないのだが、生地自体が甘いのだろう。一方で、ポテト(塩なし)にも手を伸ばしているものの、パンケーキほどの魅力は感じていないようだった。

私は久しぶりにビッグマックを食べた。

 桜花賞は、2番人気のグランアレグリアが圧勝。無理なく先行して4コーナーで先頭に立ってそのまま押し切るという競馬は、かなり強い馬にしか出来ないものだ。時計も1分32秒7という桜花賞レコードだから、この強さは本物だろう。私も妻も馬券は外れたが、良いレースだった。

 夕方、ふと気づいたら、娘が椅子に座っていた。いつの間に自分でのぼれるようになったのだろう。しっかり深く腰掛けて、テレビを観ている。こうやって出来ることがどんどん増えていくのだろう。ちなみに、その後を観察していたら、きちんと下りることも出来ていた。

 夕食は妻が作ってくれたナスと鶏肉の味噌煮、ニチレイの唐揚げなど。ニチレイの唐揚げは、普段私が聴いているオードリーのラジオで再三CMが流れているので、一度食べてみたいと妻に買ってもらったものだ。レトルトにしてはかなり美味しいほうだと思うが、衣の柔らかさと胡椒の強さが難点である。

 娘が眠ってから洗濯機を回し、その後クエン酸を使って洗濯機の洗浄をする。

 23時半過ぎに就寝。


4月6日(土) 社交モードを引っ込める。

2019年04月07日 16時53分00秒 | 2019年

 7時起床。妻と娘はもう起きて、朝食を食べ終えている。

 保育園効果も相まって娘は妻にべったりだが、朝は眠さがなくてご機嫌なので私にも優しい。

 9時過ぎに、妻と娘がご近所のママ友さんとのお花見会へ出掛けていった。私も後から一瞬だけ顔を出すことになっている。基本的にコミュ障な私にとっては、一瞬とはいえ社交モードに切り替えるのには結構なエネルギーがいる。

 10時半過ぎに家を出て、お花見会場へ向かう。大体の場所を聞いていたので何となくで歩いていたのだが、「新横浜駅前公園」を「新横浜公園」と勘違いして、別の場所へ行ってしまった。しかも、どちらにも同じような施設があるので、「サッカーグラウンドの隣の道を渡って」とか「その先の土手を上がったところ」という移動を全く別の場所でやっていた。そして、最終的には妻が出掛けないといけない時間が迫っていたので、合流を諦めた。

 ちなみに、妻と娘は品川へ向かった。今日は職場の上司や同僚の方々に娘をお披露目する会が開かれるらしい。職場の方々から娘に会いたいと言ってもらえるのはありがたいことである。

 気を取り直して、立ち上げかけた社交モードをシャットダウンし、ウォーキングを始める。せっかくなので本来の場所であった新横浜”駅前”公園のほうへ行ってみる。先ほど新横浜公園に向かう際に通り過ぎた場所で、確かに桜が綺麗に咲いている。しかし、公園とは名ばかりで実際には普通の土手じゃないか。何度も通っている場所だが、ここが公園認定されているなんて知らなかった。

新横浜公園から新横浜駅前公園に向かって歩く。

ここが新横浜駅前公園らしい。いや、土手でしょ。

でも、桜がとても綺麗だからまあいいか。

確かに、公園感のある場所もある。

多くの人は桜に夢中で上を見上げているが、綺麗なのは桜だけではない。

 菊名駅方面へ向かって歩く。2つの公園徘徊ですでに1時間近く歩いているので、途中で少し休憩。

 菊名駅直前の路地で、たんぽぽが綺麗に咲いていた。春の花といえば、頭上は桜、足下はたんぽぽである。

 菊名駅周辺をぐるっと回り、再び休憩。

 新横浜へ戻り、駅前のコンビニで昼食を買って帰宅する。かれこれ2時間は歩いたことになる。

 昼食はとろろ蕎麦を中心に、野菜やフルーツも食べる。

 15時過ぎに妻と娘が帰ってくるまで、家で1人で過ごす。本当に久しぶりに子ども番組以外のテレビを観た。

 娘のお風呂を終え、眠ってから夕食。私がコンビニで買ってきて残しておいたお弁当と妻が作ったおかずを合わせてシェアする。

 明日に控えた統一地方選挙に向けて、選挙公報を読む。全員の公約に目を通してわかったのは、自民党の候補者はみんな抽象的なことしか言っていないということだった。具体的な政策を持たない政治家ほど無駄なものはないので、その他の政党、それこそ宗教系の政党候補者も含めて具体的な政策目標を掲げている候補者の中から選ぶことにする。県知事と県会議員は比較的すぐに決まったのだが、市議会議員を誰に投票するかでかなり迷った。最終的には2人の候補者の間で迷い、ネットでそれぞれの街頭演説を聞いてみて、良い印象を持ったほうを選んだ。今回のポイントは、子育て行政の充実、特に横浜市の中学校給食と小児医療費助成制度に関するスタンスである。


4月5日(金) これぐらいが現実的な体力の限界か。

2019年04月06日 09時56分12秒 | 2019年

 7時半起床。今日から娘は保育園で昼食をとることにチャレンジする。昨日もほとんどずっと泣いていたらしいので、果たしてどうなるだろうか。

 8時半前に家を出て、直行で八丁堀へ。予定していたよりあっさりと打ち合わせを終える。

 オフィスに戻る途中、蒲田で途中下車。朝食を食べる時間がなかったので、喫茶店「チェリー」でモーニングを食べる。まあ、もうモーニングという時間ではないのだが。

 せっかく蒲田へ来たので、理容室で髪を切ってもらう。

 関内へ戻り、「野毛おでん」で昼食。イシダイと小アジの唐揚げ定食を食べる。ここの魚の唐揚げはカラッとしていて頭から骨まで全て美味しく食べられるからすごい。

 午後はオフィスで事務処理。今年度の私の担当顧客が大体固まったので、挨拶の電話をし始める。かつての担当先に復帰するという形も何軒かあるので、久しぶりに懐かしい方々と話をすることができて嬉しかった。

 19時前に退社。本当はまだまだ残ってやらなければならない仕事があるのだが、夕方ぐらいから眠気で頭がぼーっとしてしまい、あまりに非効率なので潔く諦めることにした。体調的には全く問題なく元気なのだが、睡眠不足の日々がこれくらい続くと仕事への集中力に大きな影響が出ることがわかった。

 20時前に帰宅。娘は無事に保育園での昼食をクリアしたそうだ。食事と散歩の時以外はずっと泣いていたらしいが、そんな状況でも昼食は完食したというから頼もしい。

 入浴を終えると、娘を寝付かせていた妻がそのまま一緒に眠ってしまったので、久しぶりにゆっくりとパソコンに向かう。

 妻もぐっすり眠っているし、私もかなり眠いので、そのまま22時半前に就寝。


4月4日(木) 怒りで震える。

2019年04月06日 09時31分29秒 | 2019年

 7時起床。娘の保育園2日目。心なしか妻へのべったり度が増している。警戒しているのだろうか。その警戒心はなぜか私にも向けられていて、私が抱っこしようとすると「お母さんと引き離されるのでは」と不安な表情をしていた。

 8時半前に出勤し、コンビニのパンを朝食にする。

 午前中はパソコンに向かって企画書作りなど。

 昼前か先輩と出張に出る。京急線の汐入駅で降り、ドブ板通り商店街の中にある「横須賀ビール」で朝食。その名の通りクラフトビールのお店だが、横須賀地域の食材を存分に活用した地産地消料理でも有名なお店でもある。注文は、本日のおすすめで「地魚フライ定食(お刺身付き)」。イナダのフライと、お刺身にはふっこ、サーモン、メバチマグロ、金目鯛。いずれも近隣の漁港で水揚げされたものばかりだ。イナダはふわふわと柔らかく、お刺身もどれも美味しかった。また、私はこのお店のサラダに使われているオリジナルドレッシング「しもどれ」の大ファンなので、久しぶりに味わうことができて嬉しかった。ちなみに、ドレッシングにも玉ねぎなど横須賀産の食材が使われている。

 今回の出張では、メインの仕事は先輩にお任せして、私は新規事業の提案に専念した。すぐに実現とはいかなそうだが、手応えは悪くない。「それは面白い」というお言葉と共に、実施に向けてこういう工夫があったらもっといいのでは?というアドバイスもたくさん頂いた。

 先輩と別れ、横浜へ戻り、今日の夜の会合の準備、打ち合わせ。その後、夕方に一旦家へ帰り、娘の入浴補助など。

 19時前に再び家を出て、上司や先輩と横浜で会合に出席。ここに至るまでにかなり念入りに検討や準備をしておいたにも関わらず、上司があまりに無策でやってきて、全く話が進まなかった。これまでの私の話は全く聞いていなかったこと、提出した資料にもまともに目を通していなかったことがその場でわかり、がっくりくる。今日のこの場を用意するまでにどれだけの時間と労力がかかっているのか、わかっているはずなのだが。せっかく時間を作ってくれた先方には本当に申し訳ない。

 帰りの方向が一緒だったので、先方と2人で話をしながら帰る。「こんな意味のない時間を過ごさせて申し訳ない」と謝ったら、「でも、想定はしてましたから」と言われてしまった。優しい言い方だが、辛辣だ。当然である。

 話をしているうちに日付が変わって終電も無くなったので、途中まで歩いて六角橋を越えたあたりからタクシーに乗る。帰宅は1時過ぎ。

 ちょうど娘が目を覚ましたタイミングだったことや洗濯機を回したこと、それに何より怒りで眠気を感じることができず、結局3時過ぎまで起きていた。


4月3日(水) 都の西北。

2019年04月05日 22時14分59秒 | 2019年

 6時45分起床。今日から娘が保育園へ通うので、何となく早く起きてしまった。本格的に通い始めると私が預けに行く担当になるのだが、しばらくは慣らし保育で預ける時間が9時前後に決められているため、私のデビューはもう少し先になりそうだ。

 朝食はオフィスでおにぎりとパンを食べる。

 9時過ぎに妻からラインが入り、無事に娘を保育園に預けてきた(気づかれないうちに外へ出てきた)という報告。続いて1時間後には、迎えに行ったら娘が部屋の入口のドアのところで泣きながら待っていたという報告が入った。娘にとって両親の顔を1時間も見ないというのは初めてだったので、さぞかし不安だっただろう。しかし、普段私たちがいないところにも勝手にどんどん行ってしまう娘を見ていて「保育園も最初から全然大丈夫だったら、それはそれで寂しいな」と思っていた親の立場としては、普通の反応で良かったというのが正直なところである。

 昼前にオフィスを出て、早稲田へ出張。西早稲田の駅を下りて、文キャン(文学部キャンパス)方面へ歩く。せっかくなので新しくなった文キャンを散策しようと、時間に余裕をもって会社を出てきた。新しい文キャンは、全体的にとても奇麗になっていた。建物も近代的なデザインだ。ただ、そこはもはや「母校のキャンパス」ではなくなっていた。懐かしさも感じないし、思い出が呼び起こされることもない。ただの「出身校のキャンパス」だ。しかし、それはそれでいいのかもしれない。呼び起されないだけで、思い出が消えたわけではないし。それに、ひとりの卒業生として、後輩たちが昔より良い環境の施設で学べているのは喜ばしいことである。

かつてこの場所が喫煙所だったことを知っている人はどれほどいるだろうか。眺めも良くて最高の場所だったのだが。

スタバがあるなんて、早稲田らしくない。

 昼食は「おとぼけ」と迷った結果、「ごんべえ」で食べることにする。注文は辛子かつ丼。かつてこのメニューは賄い用だったことを知っている現役学生はもういないだろうか。私たちが現役の頃、賄い用だったこのメニューが裏メニュー的に広まり、正規メニューに定着したのだった。ここにはまだ懐かしさが残っていた。

 大学での打ち合わせを終え、私が卒業生だという話をすると、「学生時代に戻りたくなったりしましたか?」と聞かれる。それに対して「いえ、全然」と答えると、相手の方からは「今が充実しているということですね」という反応が返ってきた。一見普通のやりとりだが、よく考えたら随分と失礼なことを言われたんではないかと後から思えてきた。10年以上も経って学生の頃より充実度の低い人生を歩んでいるなんて、笑えない。

 18時過ぎにオフィスへ戻り、22時前まで残業。

 妻から「今日の夕飯はセルフでお願いします」とのラインが入っていたので、コンビニで買って帰る。そういえば、お昼にもうどんを食べたっけ。

 1時過ぎに就寝。