社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

8月14日(水) 緊急避難。

2024年08月16日 08時02分07秒 | 2024年

 6時半起床。

 朝顔の水やりをする。昨日に引き続いて花がたくさん咲いている。

 朝食は豆乳ヨーグルトとソイプロテイン。

 妻と一緒に娘を放課後キッズクラブへ送っていく。今日は妻がテレワーク、私は夏休みなのでお休みさせても良かったのだが、お友だちと遊びたいとのことで午前中だけ通わせることにした。

 昨晩から悩んでいた学校に置き去りにされている朝顔の台風対策だが、結局一時的に我が家へ持ち帰って避難させることにした。自転車の前かごに2鉢、後ろに1鉢を乗せて帰宅する。学校は夏季休業中で先生方はいらっしゃっていないので、休業明けに事後報告することにしよう。

 せっかくなので伸ばし放題になっている芽を摘心し、蔓の巻き方も整理して風通しを改善させる。調べてみるとかなり複雑に絡み合ってダメになっている蔓や葉が多く、かなり切り落とすことになった。見た目は寂しくなってしまったが、元気なところだけを残して仕切り直しである。

 鉢に土を足して追肥もし、たっぷり水をあげる。鉢のひとつは柱がなくなっているので、Amazonで購入(明日届く予定だ)。単なる台風からの避難に留まらず、学校へお返しする時までに元気いっぱいの状態にしてあげたい。勝手に持ち帰った以上、少なくとも枯らすわけにはいかないというプレッシャーもある。

 汗だくになった服を着替え、今度は駅前まで買い物に出掛ける。ロフトで文房具、有隣堂で『方舟を燃やす』(角田光代)、ドラッグストアでトイレットペーパーなどの日用品を購入。

 帰宅して荷物を置き、放課後キッズクラブへ娘をお迎えに行く。滞在時間は3時間に満たなかったが、お友だちと遊べて満足そうである。

 そのまま娘と一緒に駅ビルへ行き、昼食用にお寿司を買って帰宅する。

 妻と私は盛り合わせ、娘はサーモンといくらの親子丼。

 食後のデザートはスイカ。

 午後は居間でお昼寝。今日は炎天下の外で活動する時間が長かったので、身体がどっと疲れている。

 夕方、朝顔の種を収穫する。

 入浴を済ませてから夕食。妻が作ってくれた牛丼を食べる。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 日付が変わる頃に就寝。


8月13日(火) のんびりお盆出勤。

2024年08月15日 17時08分22秒 | 2024年

 6時半起床。

 朝顔の水やりをする。今日も大量である。

 朝食は豆乳ヨーグルトとソイプロテイン。

 今日は妻が在宅勤務なので、私は少し早めに家を出る。

 8時半過ぎに出勤。

 お盆休みに入っている方が多く、全体的にのんびりとした雰囲気が漂っている。

 昼食は「オールドタイランド」へ。

 カオソーイを頂く。暑い日には辛くて熱いものを食べたくなる。

 ファミマに寄ってSNSで話題になっていたレモネードを買ってみる。

 売上の一部が小児がん患者とその家族をサポートする「みんなのレモネードの会」へ寄付されるらしい。

 定時で退社する。明日からは夏休みとテレワークの連続なので、次に出社するのは1週間後である。

 帰りの新幹線はそれほど混雑していなかったが、客層は普段と大きく違い家族連れが多かった。

 18時前に帰宅。娘が妻に怒っている声が聞こえてくる。宿題をどうするかでいざこざがあったようである。私は子どもの頃から面倒なことは早く終わられてしまいたいタイプだったので、後回しにしようとする娘の気持ちはあまりわからない。

 入浴を済ませてから夕食。

 妻には珍しく白身魚のムニエルの味が濃いめだったが、キャベツと一緒に食べるとちょうど良い塩梅になった。

 おくら豆腐にはキムチもトッピングする。酷暑を乗り切る力が欲しい。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 今週末に関東地方を襲うと予想されている台風情報を見て、小学校に置き去りにされている朝顔をどうしようということが真っ先に思い浮かんだ。一応人の物なので勝手に持ち帰るのも気が進まないが、今の場所に置いていたら間違いなく飛ばされてめちゃくちゃになってしまう。どこか安全そうな場所に避難させられればいいのだが…。

 日付が変わる頃に就寝。


8月12日(月・祝代) 膳所から世界へ。

2024年08月14日 18時02分07秒 | 2024年

 7時半起床。

 朝顔に水をあげる。今日は花がたくさん咲いている。

 ひとつ、花の付き方が悪くなっている鉢があるなと思っていたら、花がらを摘み忘れたところに種が出来ていた。ちょっと早いが、まあいいか。

 朝食は豆乳ヨーグルトとソイプロテイン。

 『成瀬は信じた道をいく』の続きを読む。高校生から大学生になった成瀬は更に世界を広げ、様々な人に影響を与えていく。一見すると人間味のないように思われる成瀬の言動に不思議と心が温かくなるのは、彼女が人間としての一生を楽しむことに貪欲だからだろう。そんな成瀬に魅了された(巻き込まれているとも言える)人々が一同に会して振り回される最後の話がひとつの集大成のようで、とても面白い反面「これで終わりじゃないよね?」と少しだけ不安になった。私も、初詣で島崎が祈ったのと同じことを強く願っている。

 昼前に妻と娘が帰宅する。

 昼食は、2人が帰りがけにスーパーで買ってきてくれたカツサンドなど。

 娘に誘われて久しぶりに「あつまれどうぶつの森」をやる。いつの間にかレベルは追い抜かれ、遊び方も娘のほうが遥かに詳しくなっている。私が全く知らなかった機能も駆使しており、攻略本やサイトなどの情報なしに試行錯誤だけでここまでやっているのはすごい。

 早めに入浴を済ませてから夕食。妻がもずく酢ならぬオクラ酢を作ってくれたが、何とも独特の味である。

 昨日残しておいたステーキも出す。玉ねぎソースなので娘の口には合わないかもしれないと思っていたのだが、とても高評価だった。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 『成瀬は天下を取りにいく』、『成瀬は信じた道をいく』の舞台となっている膳所(滋賀県大津市)へ行ってみたいと思い色々と調べてみたら、作者の宮島未奈さんも協力されて成瀬コラボの観光案内が多数情報発信されており、実際に聖地巡礼を楽しんでいる方も多くいらっしゃるということがわかった。もう少し涼しくなったら是非行ってみたい。

 日付が変わる頃に就寝。


8月11日(日・祝) 成瀬に首ったけ。

2024年08月13日 08時02分07秒 | 2024年

 7時半起床。

 歯磨き、朝顔の水やり、洗濯物の取り込み、朝食(豆乳ヨーグルトとソイプロテイン)。ここまではいつものルーティーンである。

 一気に読む時間を取れる時にと取っておいた『成瀬は天下を取りにいく』(宮島未奈)を鞄に入れ、10時過ぎに家を出る。

 東急線(新横浜線・東横線)に乗る。車内で紙の本を広げるのはいつ以来だろう。

 新宿三丁目で丸の内線に乗り換え、新中野で下りる。

 丸の内線とは思えないコンパクトな改札を出る。

 鍋横商店街を歩く。

 お目当てのラーメン屋「麺屋 どうげんぼうず」に到着。「どうげんぼうず」とは下関の方言で「悪ガキ」という意味だそうだ。

 イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区での虐殺が始まってから一貫して抗議活動をされているお店で、前から一度来てみたいと思っていた。

 店先はもちろん、店内も至る所に「FREE GAZA」「FREE PALESTINE」の文字が溢れている。

 看板メニューの肉辛そばに味玉をトッピングする。辛さは普通・ちい辛・ぶち辛・シバキの4段階の中からちい辛を選んだ。スープを一口飲んで、その美味しさに目を開く。辛さはそれほど感じず、コクのある旨みがガツンとくる。挽肉やおくらが入っているのも印象的で、チャーシューも脂がのっていてスープとよく合う。麺はこれまであまり食べたことのない食感のちぢれ麵で、しっかりスープが絡んで美味しかった。

 帰りがけにガザへの募金をして、ステッカーとフリーペーパーを頂く。イスラエル大使館に突撃抗議をされたりする方なのでちょっと怖いのかもと思っていたが、とても優しい店主さんだった。よく考えたらそりゃそうだ。人の心があるからこれほど真剣に抗議活動を続けられているのだ。次は塩そばも食べに来ます。

 商店街の並びに見つけた「珈琲や」で食後のコーヒータイムにする。

 常に全種類があるわけではないが、豆の種類がハンパない。

 今回はボディー系の中からコロンビア産のクレオパトラという豆を選び、アイスコーヒーで頂く。コクが強いタイプだと書かれていたが、すっきりしていて飲みやすい。

 一緒に注文したレモンケーキも美味しかった。見た目のとおり結構甘めだが、レモンの酸味もしっかりある。

 帰りはバスに乗ってみよう。

 最後部に座る。座席位置が高いので景色がよく見える。

 中野と新宿は思っていたよりも近かった。

 小田急百貨店の本館が完全になくなっている。空が広い。

 湘南新宿ラインに乗る。なぜか異様に空いている。みなさんもう都内にはいないのだろうか。

 横浜で下車。事前に松阪市のHPで松阪牛が買えるお店を調べ、相鉄ジョイナスの地下にあるお肉屋さんで買えるとのことだったが、今日は置いていなかった。昨日思い立った松阪牛ステーキ旅行が頓挫した分、お肉を買って家で焼こうと思ったのだが、なかなかうまくいかないものである。

 せっかく横浜まで来たので「有隣堂」へ寄っていく。8割方読み進んだ『成瀬は天下を取りにいく』が抜群に面白いので続編の『成瀬は信じた道をいく』を手に取り、新横浜店に在庫がなくて買えていなかった『弱い円の正体』(唐鎌大輔)と一緒に購入。

 新横浜へ戻り、プリンスペペのお肉屋さんで大分県産黒毛和牛のステーキ肉を購入してから帰宅する。松阪牛は無理でも、ステーキは諦めない。

 『成瀬は天下を取りにいく』を読み終える。他の多くの読者と同様、私も成瀬の魅力にどっぷりハマり、島崎とゼゼカラへの思い入れもどんどん高まって、最後は涙を拭いつつ温かい気持ちで本を閉じた。平凡な日常生活(と私たちが思っているもの)の中に実は面白いことがたくさんあり、私たちは自分で思っているよりも自由なのではないか。そんなことを考えさせられた。

 YouTubeの料理動画を参考に、ステーキの製造に取り掛かる。

 まずは、お肉を常温に戻している間に付け合わせとステーキソースを作る。料理研究家のリュウジさんが紹介されていた玉ねぎベースのソースである。

 筋切りや味付けを済ませ、お肉をフライパンに投入。中火で片面を1分半、裏返して1分。

 一旦取り出し、アルミホイルでくるんで中まで火を通す。その間にフライパンに残った肉汁を足してひと煮立ちさせ、最後にバターを溶かしてソースを完成させる。

 もう一度お肉の表面を軽く焼き、ソースをかけてサーロインステーキが完成。

 期待以上に美味しかった。良いお肉を使ったということもあるが、我ながら焼き方もばっちり、ソースも絶品だ。あまりに美味しいので、半分は明日帰って来る妻と娘に取っておくことにしたほどだ。リュウジさんを始め動画で教えて下さった方々、本当にありがとうございました。

 入浴と洗濯を済ませてから、お肉と一緒にプリンスペペで買ってきたピオーネを食べる。見切り品で安くなっていたのだが、これぞ完熟というベストタイミングの味だった。

 明日まで我慢しようと思ったのだが、しきれずに『成瀬は信じた道をいく』を読み始める。続編の成瀬もやはりファンキーである。そして、序盤は島崎の魅力も全開だ。

 全5編の内の2編を読み、更に先へ進みたい欲求を何とか跳ね除けて、日付が変わる頃に就寝。これで楽しみを明日へ残せた。


8月10日(土) 一瞬の夢。

2024年08月12日 08時02分07秒 | 2024年

 7時半起床。

 朝食は豆乳ヨーグルトとソイプロテイン。

 ジョウロを持って娘の小学校へ行き、置き去りにされている朝顔の水やりをする。明日と明後日(日曜・祝日)は放課後キッズクラブも休みで完全に学校が閉鎖されるので、今日あげておかないとまずい。

 ちなみにこの朝顔、てっきり児童の誰かが持ち帰るのを忘れたものだと思っていたのだが、植木鉢に書かれている苗字の児童はおらず、どうやら隣のクラスの担任の先生のものらしいということがわかった。「○○なんていう苗字のお友だちいないよね?」という質問に、「お友だちにはいないけど、○○先生はお隣のクラスの先生だよ」と娘から返された時の衝撃。出勤時には水やりをしているのだろう(と思いたい)が、全然足りてないから。

 帰宅してしばらくして、妻と娘も起きてくる。娘は一緒に小学校へ行ってくれるつもりだったらしく、もう行ったと知って怒っていた。すいません。来週は是非。

 午前中は1階の部屋の掃除をする。ここ2週間ほど掃除をするタイミングがなかったので、さすがに埃が溜まっている。

 昼食は、妻が「シャンドブレ」(HANZOYA パン工房)でパンを買ってきてくれた。ここのパンは凝っていて美味しい。

 食後のデザートはスイカ。生協で大きいのが届いた。

 みずみずしいが、チョコレート入りパンを食べたあとなので甘みがよくわからない。食べる順番は大事である。

 食事を終え、娘の夏休みの宿題の朝顔成長絵日記を見守る。今回は第2弾なのだが、第1弾の時にそれほど乗り気ではなかったので、今回に向けて密かに鉢のひとつを紅葉の木の横へ移動しておいた。すると、案の定伸びた蔓が紅葉の木に絡まっててっぺんまで伸び、その光景が娘の興味をひいた。絵の力の入れ様も説明文の詳しさも、前回より格段に向上しており、本人も満足そうである。良かった。

 夕方、2泊3日で川越の実家へ帰省する妻と娘を見送ってから、2階の部屋の掃除をする。エアコンを付けずに1時間近く動き回っていたので、Tシャツが絞れるくらい汗でびしょ濡れになった。熱中症には気を付けないといけないが、思いきり汗をかくと逆に身体が軽くなったように感じる。

 夕食は納豆ご飯を食べようと思ったのだが、「シャンドブレ」の食パンが残っていることを思い出し、納豆の相方は豆腐に変更する。

 炭水化物はご飯からトーストに変更。何も付けずに食べる。昼食で食べたような凝ったものだけでなく、シンプルなパンも美味しい。

 デザートはパンオショコラ(チョコクロワッサン)。「シャンドブレ」の定番商品のひとつで、パリっとしたパンと濃厚チョコレートの相性が抜群である。

 来月に予定されている三重方面の出張行程を組み立てる中で、三重に行ったら松阪牛のステーキが食べたいな、でもスケジュール的にそんな余裕はなさそうだなと思っていたところで、ふと「じゃあ明日食べに行くか」と思い立つ。

 候補のお店に電話をして明日も開いていることを確認し、新幹線と近鉄特急の予約をしたところで気付いた。そういえば、南海トラフ地震臨時情報なるものが出てなかったっけ?と。調べてみると、松阪のあたりの想定震度は6弱から7。これはさすがに今じゃないと判断し、切符をキャンセルした(JRも近鉄もこの1週間は特例対応でキャンセル料は無料だった)。明日は出掛けるにしても近場にしておこう。

 1人の夜を満喫するぜ!と意気込んでいたものの、入浴と洗濯を終えたら一気に眠くなり、結局いつもと同じく日付が変わる頃に就寝。