2007年3月3日 朝訪問
今日は3月3日、ご存知の通り皆様耳の日です。
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モトイ!ひな祭りでありますね。
ひな祭りは、上巳、桃の節句とも言われ、江戸時代より伝わる五節句の一つであります。
ちょっと調べると
1月7日 人日・七草
3月3日 上巳・桃の節句・ひな祭り
5月5日 端午・菖蒲の節句
7月7日 七夕・竹・笹
9月9日 重陽・菊の節句
※ウィキペディア調べ
とあります。
1月1日の正月、元旦は節句じゃないんですね。
なるほどなるほど・・・しかし、この流れだと11月11日に何か入れても良いのでは?
っていうと何の節句になるのか・・・銀杏(いちょう)の節句?
しかし銀杏(ぎんなん)の節句と読んでしまうと、ちょっと臭そうです。
などとプチ知識と無駄話を披露しつつ、突然ですが本日から明日まで大阪に出張です。
というわけで新幹線に乗るためやってきた東京駅は八重洲北口の改札を入ったところにあるあじさい茶屋で朝食。
美味い不味いを超越した食べ物というのが個人的にあるのですが、その中でも代表格が「駅そば」ですね。
一昔前は駅の立食い蕎麦といえば、駅ごと、ホームごとにいろんな店舗があり、朝食に、急ぎの昼食に、避けの後の締めにとしばしば食べ、特に味がどうこう言わないけれど、いざ話題に登ると、駅ごとの美味い不味いから始まり「いやいや何駅の何番ホームが一番だ」とか「あの駅のあのホームのおっさんは無愛想だけど、そばは美味い」とか論争が起こったりもしました。
しかし昨今、関東地域のJR各線の駅蕎麦は先述のあじさい茶屋に支配されつつあり、駅蕎麦の統一化が進んでおりますな。
品質もそれなりに安定して供給されるので、「ぐえっ、何だこの店!失敗した!」みたいな目に遭わずにすみますが、その代わりどこに行っても同じ味なのでスリルが無くてつまらないとも思います。
でも吉野家のようなチェーン店でも論争があったように、「○○店が美味い」とか「○○店が不味い」とか「○○店の昼過ぎから美味くなる」とか「作っているのが田中さんだと美味い」とかそういうのを研究している人もいるかもしれませんね。
っていうか、JRの路線内でであじさい茶屋じゃない立食い蕎麦を見つけるとわざわざ入ってみたりする私は奇特な人でしょうか?
さて話を戻します。
店に入り、券売機(これも個人的には嫌いです)を前にすると、「春の山菜、ちくわ天そば・うどん」というのが目に入りました。
せっかくひな祭りで春になったんだから・・・とそのボタンを押して、席に座り(立食いじゃないんですよ)食券をおばさんに渡します。
すぐに「そばうどんどちらにしますか?」と聞かれますので、それを言わせないように、おばちゃんの口が最初の「そ」の形になったところで、先回りして「そばで」と答え、おばちゃんの言葉をつまずかせます。
暗い情熱、嫌味な楽しみなのは百も承知。
しばしの後にやってくる春の山菜ちくわ天そば!
春の山菜ちくわ天そば 450円
丸みをおびてやや伸び気味なそばに甘みの強いそば汁。
ここまで来てやっと気がついたんですが、山菜もちくわ天も種物として、通年でやっているわけで・・・「春の」ってついただけじゃない?
気づかなくていいことに今更気がついてしまいました。
まあ、ちくわ天はデカイし、山菜も好きなのでまあいいか。
ごちそうさまでした。
余談・・・
全国の飲食店業のみなさん!明日からとりあえずメニューに「春の」ってつけてみましょう。
通常の「ラーメン」500円をとりあえずメンマでも多めに乗せて「春のラーメン」にして600円で!
「カレー」450円もとりあえず肉団子乗せて「春のカレー」で600円に!
あっ!これ今日からビジネスモデル特許申請するんで、特許料は私あてで!
えっ?もうあじさいがもう取得したって?
※この話は途中からフィクションです。
【地図】東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅構内
■偉いぞ!立ち食いそば
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今日は3月3日、ご存知の通り皆様耳の日です。
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モトイ!ひな祭りでありますね。
ひな祭りは、上巳、桃の節句とも言われ、江戸時代より伝わる五節句の一つであります。
ちょっと調べると
1月7日 人日・七草
3月3日 上巳・桃の節句・ひな祭り
5月5日 端午・菖蒲の節句
7月7日 七夕・竹・笹
9月9日 重陽・菊の節句
※ウィキペディア調べ
とあります。
1月1日の正月、元旦は節句じゃないんですね。
なるほどなるほど・・・しかし、この流れだと11月11日に何か入れても良いのでは?
っていうと何の節句になるのか・・・銀杏(いちょう)の節句?
しかし銀杏(ぎんなん)の節句と読んでしまうと、ちょっと臭そうです。
などとプチ知識と無駄話を披露しつつ、突然ですが本日から明日まで大阪に出張です。
というわけで新幹線に乗るためやってきた東京駅は八重洲北口の改札を入ったところにあるあじさい茶屋で朝食。
美味い不味いを超越した食べ物というのが個人的にあるのですが、その中でも代表格が「駅そば」ですね。
一昔前は駅の立食い蕎麦といえば、駅ごと、ホームごとにいろんな店舗があり、朝食に、急ぎの昼食に、避けの後の締めにとしばしば食べ、特に味がどうこう言わないけれど、いざ話題に登ると、駅ごとの美味い不味いから始まり「いやいや何駅の何番ホームが一番だ」とか「あの駅のあのホームのおっさんは無愛想だけど、そばは美味い」とか論争が起こったりもしました。
しかし昨今、関東地域のJR各線の駅蕎麦は先述のあじさい茶屋に支配されつつあり、駅蕎麦の統一化が進んでおりますな。
品質もそれなりに安定して供給されるので、「ぐえっ、何だこの店!失敗した!」みたいな目に遭わずにすみますが、その代わりどこに行っても同じ味なのでスリルが無くてつまらないとも思います。
でも吉野家のようなチェーン店でも論争があったように、「○○店が美味い」とか「○○店が不味い」とか「○○店の昼過ぎから美味くなる」とか「作っているのが田中さんだと美味い」とかそういうのを研究している人もいるかもしれませんね。
っていうか、JRの路線内でであじさい茶屋じゃない立食い蕎麦を見つけるとわざわざ入ってみたりする私は奇特な人でしょうか?
さて話を戻します。
店に入り、券売機(これも個人的には嫌いです)を前にすると、「春の山菜、ちくわ天そば・うどん」というのが目に入りました。
せっかくひな祭りで春になったんだから・・・とそのボタンを押して、席に座り(立食いじゃないんですよ)食券をおばさんに渡します。
すぐに「そばうどんどちらにしますか?」と聞かれますので、それを言わせないように、おばちゃんの口が最初の「そ」の形になったところで、先回りして「そばで」と答え、おばちゃんの言葉をつまずかせます。
暗い情熱、嫌味な楽しみなのは百も承知。
しばしの後にやってくる春の山菜ちくわ天そば!
春の山菜ちくわ天そば 450円
丸みをおびてやや伸び気味なそばに甘みの強いそば汁。
ここまで来てやっと気がついたんですが、山菜もちくわ天も種物として、通年でやっているわけで・・・「春の」ってついただけじゃない?
気づかなくていいことに今更気がついてしまいました。
まあ、ちくわ天はデカイし、山菜も好きなのでまあいいか。
ごちそうさまでした。
余談・・・
全国の飲食店業のみなさん!明日からとりあえずメニューに「春の」ってつけてみましょう。
通常の「ラーメン」500円をとりあえずメンマでも多めに乗せて「春のラーメン」にして600円で!
「カレー」450円もとりあえず肉団子乗せて「春のカレー」で600円に!
あっ!これ今日からビジネスモデル特許申請するんで、特許料は私あてで!
えっ?もうあじさいがもう取得したって?
※この話は途中からフィクションです。
【地図】東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅構内
■偉いぞ!立ち食いそば
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