14日はホワイトデー、「会社の子にも貰ったしなんかお返しでもしようかな」ということで前日にお休みだったこともあり、マーマレードを作ってみました。
ジャムの類は材料が少なくて済むので結構作りやすいみたいですね。
★★材料★★
夏みかん
砂糖 夏みかん総重量の40%くらい
水 夏みかんの総重量の50%(煮詰めるときの分量)
★★作り方★★
1.夏みかんの皮を剥いて刻み、1~2時間水にさらしてアクを抜く
2.その間に中味を薄皮と種、果肉に分ける
3.薄皮と種を軽く水で洗って、軽く被るくらいの水を加えひたひたになるまで煮詰め、網で越す。これがペクチン液(とろみの素)になる
4.水にさらした皮を最後に揉み洗いして、鍋に取り水から煮出す
5.水が沸騰したら再度水にさらし、水を切って更に軽く絞っておく
6.果肉を夏みかんの半分程度の水と一緒に煮詰めていく
7.1時間ほど煮詰めたら皮とペクチン液を少量づつを加えてざっくりと混ぜ更に煮詰める。しばらく様子を見てとろみが少ないようならペクチン液を更に加える
8.軽くとろみが付いたのを確認して砂糖を加え、ざっくりと混ぜ合わせ更に30分程煮詰めて完成
9.瓶などで長期保存する場合は瓶にすりきり一杯まで満たし、軽く蓋を閉め、30分程煮沸する。
熱いうちに取り出し蓋をしっかりと閉めて完成
★★ポイント★★
今回は夏みかんでしたが、柑橘系なら大体なんでも出来ます。
とはいっても輸入柑橘類には表面に防カビ剤が施してあるものがほとんどなので、国産の出来れば無農薬、低農薬のものを選びましょう。
国産のものでもほとんど表面がワックス処理してあるので、野菜も洗える中性洗剤とぬるま湯で洗う必要があります。
今回のレシピで砂糖の量は40%でしたが、30~50%くらい好みで変えても大丈夫です。
薄皮と種を煮詰めるペクチン液はものすごく苦いので気をつけて加えてください。
誤ってたくさん入れてしまい、苦味が強すぎた場合には砂糖をを多くして調整しましょう。
最後に煮沸消毒の処理をしたものはうまくやれば、封を開けずに半年から1年も持つらしいので、たくさん作って小瓶に取り分けておけば1年分を作ることも可能です。
食べ方ですが、写真のようにパンに塗るのはもちろんのこと、クリーム系のチーズと一緒に薄く切ったライ麦パンのトーストに乗せるとワインやビールにぴったりです。
変わった利用法としては、コンソメスープ、白ワイン、そこにこのマーマレードを加えて煮詰めれば即席オレンジソースになります。
■無茶々園無農薬無化成肥料甘夏みかん 5kg
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