岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

炭火焼肉 楽洛亭 本店@なんば

2007-03-04 22:29:57 | 外食レポ

2007年3月3日 21時訪問

この前の記事でも書いていますが、出張で大阪に来ております。
さくっと仕事を終わらせて、宿泊先に着いて、一息つくと先方主催の恒例の一席です。
鯛の刺身や牛肉鍋を堪能しつつ、話にも花が咲き、その中の一人がガンオタ(ガンダムオタク)であることが発覚。
ガンダム話で盛り上がったものの2時間の時間制限でお開き。
2次会へ行きそうな雰囲気もないので、大阪の夜の街を一人でウロウロ徘徊しました。
気がつくとここは難波。

何年か前、仕事で毎月の様に仕事に来ていたことがあります。
内容はいつも違うのですが大体いつも一人でか二人で、行き先は大体インテックス大阪という展示会場。
宿泊は会場から遠いのですが難波や心斎橋のホテルにしてもらっていました。
まあ、場所柄宿泊費が安いって言うのもあるんですが、展示会場の辺りで宿泊しても夕食を食べに行く場所もありませんしね。
しかも自腹で食べるんだからそれなりに安くていい物を食べたいものです。
楽洛亭はその頃開拓したお店で、よく一人で焼肉を食べに来ていました。
東京近郊では一人で焼肉を食べに行くにはちょっと勇気のいる行為だったりしますが、こちらのお店はカウンターが10席くらいあり、常に一人客が居ます。
一人前も少なめに出てくるので、頼みやすいし、何より安いのが味方です。
今回も私の前に2名ほどの一人客が居ました。

お店に入りカウンターに腰掛けると、焼肉のタレと七輪が運ばれてきます。


この青ねぎがたっぷり入ったタレは胡麻やにんにくなどさまざまな材料が使われていて複雑な風味で真似できません。
肉はどれを頼もうか、とチョイスはウルテと赤セン。
焼酎の水割り、お変わり無料のキャベツも運ばれてきましたよ!



ウルテは牛の喉、気管のところで、軟骨が硬いため細かく包丁が入っています。
コリコリというよりはバリバリとしておりやや顎が疲れますが、その野趣あふれる歯ごたえが魅力です。


一緒に頼んだ赤センはシマチョウとも呼ばれる大腸の部分。
処理の仕方では臭みの出る部位も新鮮な肉なので臭みはありません。

写真を撮り忘れましたが、もやしのナムルもいい箸休めになります。

肉類をすべて食べてしまい、手持ち無沙汰になったので、気になった2品を頼みます。


コリコリは牛の心臓付近の血管だそうで、筋肉というか筋膜と呼ばれる硬い部分。名前の通りこりこりの歯ごたえが魅力。
ツラミは頬肉で、カルビやハラミのような感じですが、若干柔らかさはこちらのほうが上かな?

ついでに焼酎をお代わり。
最後は冷麺とかで締めようかなと思ったのですが、そういえばと思い出し。
肉、もやし、酒をすべて平らげ、会計を済ませて、夜の難波に消えて行ったのであります。
ごちそうさまでした。また来ます。

【地図】大阪府大阪氏中央区難波4-4-6


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