岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

大阪ダイジェスト

2007-04-07 17:21:09 | 飲食レポ
先週は日曜日に出発して昨日土曜日に帰ってきました。
お蔭様で、先方さんにいろいろ美味しいものを食べさせてもらえまして、感謝であります。
これを一つ一つの記事にしていくと膨大になってしまうので、ダイジェストでお送りいたします。

■2007年4月2日
まずは移動日、大阪に移動中に一本ハムサンドの記事を書きましたが、大阪へ到着後会社のみんな総勢7名で串揚げ屋さんへ。
12本コース(お刺身つき)とビールで盛り上がる。


突き出しのキャベツがしゃきしゃきでウマイ!


串揚げの中では、細魚と稚鮎が気に入りました。
その後F田氏の「カラオケ行きましょう」という進言でF田氏&Y嬢と3人でカラオケに・・・。
「これで体調崩したら明日洒落にならんなあ・・・」と思いつつ・・・12時まで叫んで終了。
宿に帰って例のハムサンドの記事を書いて就寝。

■2007年4月3日
翌日3日は設営日。私は夜11時過ぎ、遅い人は午前2時近くまで作業があったので、仕事が終わった人から流れ解散。
部屋でビールを一本呑んでバタン・・・。

■2007年4月4日
これから3日間本番です。
無難に仕事を終わらせると、先方さんが一席設けてくれていました。

豪華な前菜


お造りは、皮目を残して松皮造りにした鯛が美味!やはり鯛は皮を食べないと!
鮪は恐らく目鉢だと思いますが、脂の乗りが軽めで個人的にはこれくらいの方が好きです。
ビールをひとしきり呑んだ後、焼酎に移行。
向かいに座った某N社の某K氏が作る焼酎の水割りは「コバチュウ」と呼ばれ、上司を良い潰す悪魔の酒と呼ばれているとか呼ばれてないとか・・・。
ちなみに某N社の某S氏はガンダムに造詣が深く話が合います。
小うるさく「ガンダム!ガンダム!!」騒ぐ下品なワタクシと違い、物腰静かな中に知性が光るS氏の話は学ぶところが多くあります。


最後は牛肉の石鍋焼き!
紫のジャガイモ(アンデス種?)を最初ビーツと間違えておりました。
もちろんこの牛肉は不味いわけありません!
先述の「コバチュウ」も全開で、ワタクシとてもいい気持ちであります。
最後はこの石鍋に出汁を注いでうどんで締め!
石鍋に流れ出た肉汁が浮いたワイルドなうどんでありました。

ちなみにですが、私たちの今回の仕事は医学の会議でして、最近の一番ホットな話題は「メタボリックシンドローム」であります。

■2007年4月5日


昨日のところに書いても良かったのですが、「食べ物の神様ごめんなさい」の記事に書きました通り、おにぎりとハンバーガーの大量な差し入れが!
ハンバーガーは先述の通りですが、隣のおにぎりが美味い!


聞くところによるとサークルK・サンクスのおにぎりらしいですな。
やるな!サンクス。

仕事はちゃんとやりましたよ

というわけで夜は本日も先方さんの招待でうどんすきの老舗、美々卯へ!


鰻、蛤等などの豪華な具材がの下にうどんが隠れており、ここに目近節(関東では「宗田節」)で取った濃い目の出汁を加えて煮込みます。
うどんがメインなので酒の肴にはあまりなりませんが、せっかくの大阪ならこれもいいかと思います。
また、このコースではうどんのお代わりは無制限でした。

繰り返しますが、私たちの今回の仕事は医学の会議でして、最近の一番ホットな話題は「メタボリックシンドローム」であります。

■2007年4月6日
本日は会議の最終日。日程は半日で終了。
そのまま撤収作業に入ります。
午後2時半に終了して解散!

皆さんの帰りを見届けて、本日昼より大阪入りしたM氏と私は現場をもうひとつ!
午後7時からの搬入設営開始まで時間を潰すため大阪は京橋付近をうろうろ。
一休みしたマック(大阪じゃ「マクド」っていうてまんがな)で先日の
自作メガマックと比較してみよう!


ということで本物のメガマックを注文。


負けず劣らず凄いボリゥムでしたが、やはりこちらの方が美味しいですな。

さて夜の一仕事を終えて、今夜は先方さんと鶴橋で焼肉。
焼肉の吉田ではタン、ハラミ、ツラミ、テッチャン、ウルテを食べまくる。

先方さんと別れM氏と京橋の宿に戻る途中M氏と「ラーメン食おう!」ということになり、坦々麺の美味しい店に行きました。


こちらの記事は後ほどラーメンレポとして、別載させていただきます。

しつこいようですが、私たちの今回の仕事は医学の会議でして、最近の一番ホットな話題は「メタボリックシンドローム」であります。

■2007年4月7日
夕方までしっかり仕事しました。
搬出時間が大幅に早まったおかげで、さっさと帰れます。


というわけで大阪の帰りは決まって押し寿司。
ちょっと巻き寿司もいますが、基本は押し寿司です。

なぜ大阪で押し寿司にこだわるかというと、答えは広沢虎造の浪曲、清水次郎長外伝森石松の1話、石松船三道中の中にあります。

次郎長親分に頼まれて四国の金比羅神社に代参に行った帰り。
石松は大阪の八軒屋から船に乗り、京都の伏見へ向かいます。
船は浮きもの流れもの、その船の中で大阪本町橋の名物押し寿司を広げ、酒を呑みます。
酔っ払っていい気持ちになった石松が自分の親分、次郎長たいそう持ち上げた話をした江戸っ子が気に入り、寿司と酒をおごり「寿司を食いねえ、酒を呑みねえ」ってやるのが有名ですね。
最初は親分の話で気の合った石松と江戸っ子ですが、その後次郎長の子分の話になって自分の名前が出ないことを子供のように腹を立てるところが聞かせどころです。

長くなりましたが、そういう理由で大阪の帰りは押し寿司とお酒なのです。
船は新幹線に変わって多少忙しない道中ではありますが、個人的にはこれが石松に対する思い入れ、最近の言葉で言うとオマージュでありリスペクトであるといえます。

最後にどうでもいいようなことを長々と書きましたが、まあそういってしまえば岩風呂自体がどうでもいいことの塊でありますからあまり気にしないでください。

以上大阪ダイジェストでありました。
ではでは


■おいしい大阪

登録しています