さて、引続き南池袋から鬼子母神のある雑司が谷までやってきました。
祖母の経営する文具店は雑司が谷の神社、鬼子母神に向かう参道の入り口にあり、そこをプラッとたずねて祖母と世間話をし、雑司が谷をうろうろと散策しました。

この辺は昔から変わらない地域を言われていますがどうでしょう?
私がこの町に住んでいたのは昨年まで約14年間、変わらないとは思いつつも、気がつけば、閉店した個人商店が目立つようになり、木造の民家はビルやマンションに変わってきています。

喫茶店、金物屋、鶏肉屋、中華料理屋と四方を囲まれていた都電荒川線鬼子母神前駅は、漫画「こち亀」の表紙を飾ったこともあるのですが、今では工事中の壁に囲まれ、すっかり「絵にならない駅」になってしまいました。

そうは言っても埼玉の田舎に住んでいた18歳の小僧が住み着いて、いつの間にか結婚して、子供も出来て、32歳の一人前のオッサンになり千葉に引っ込む。
私もずいぶん変わりましたね。町だけに変わるなというのも自分勝手な郷愁なのでしょう。

人が移り変わり、町も移り変わる中で、せめて鬼子母神と境内の駄菓子屋さんくらいは変わらないでいて欲しいなあ、と思う雑司が谷はいま昼時であります。
■「江戸~昭和」の歴史がわかる東京散歩地図
登録しています
祖母の経営する文具店は雑司が谷の神社、鬼子母神に向かう参道の入り口にあり、そこをプラッとたずねて祖母と世間話をし、雑司が谷をうろうろと散策しました。

この辺は昔から変わらない地域を言われていますがどうでしょう?
私がこの町に住んでいたのは昨年まで約14年間、変わらないとは思いつつも、気がつけば、閉店した個人商店が目立つようになり、木造の民家はビルやマンションに変わってきています。

喫茶店、金物屋、鶏肉屋、中華料理屋と四方を囲まれていた都電荒川線鬼子母神前駅は、漫画「こち亀」の表紙を飾ったこともあるのですが、今では工事中の壁に囲まれ、すっかり「絵にならない駅」になってしまいました。

そうは言っても埼玉の田舎に住んでいた18歳の小僧が住み着いて、いつの間にか結婚して、子供も出来て、32歳の一人前のオッサンになり千葉に引っ込む。
私もずいぶん変わりましたね。町だけに変わるなというのも自分勝手な郷愁なのでしょう。

人が移り変わり、町も移り変わる中で、せめて鬼子母神と境内の駄菓子屋さんくらいは変わらないでいて欲しいなあ、と思う雑司が谷はいま昼時であります。

