岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

上海出張記~1日目後編~

2007-05-02 08:09:55 | 旅レポ
仕事が終わってホテルに戻ってきました。

上海に着いて最初のお食事です。
向かったのはホテルの近くの中華料理店。


道行く途中、途中見た上海の夜は結構あちこちに看板が出ていて人通りも多く、夜なのに活気がありました。
ただし、私達の宿泊先は、街の中心からやや外れた地域にあるので、夜22時を過ぎると途端に寂しくなるそうです。

目的のお店に入って、席に着きます。
ちなみに私ら6人いますが、誰一人として中国語を話せる人がいません。
2名ほどガイドブックをしっかり持ってきた人がいたので、その人頼み。
しかしその後、中国語の発音は大変難しく、最終的には英語の単語で会話するのが一番簡単ということになりました。

ちなみにそのガイドブックを持った2人は何とか中国語での会話を成立させようと、この後ガイドブックを見て話しかけますが、発音が悪いのか中国人には通じず、最終的にガイドブックのその項を指差して「これこれ!」っていうのを最後まで繰り返します。


四苦八苦した後「チィンタァオ!スー!」の一言で青島(チンタオ)ビール4本。
あっさりしたピルスナータイプのビールはグビグビ飲めます。


前菜は蒸し鶏。
ひたすら蒸しただけのあっさりした鶏を骨ごとぶった切って、甘辛なタレをつけていただきます。


これは北京ダック。本来北京ダックは専門店でいただくのですが、こういったお店でも結構置いています。

クレープ風の餅で、アヒルの皮目とタレや薬味を巻いていただきます。


せっかくなので青菜糸肉(チンジャオロースー)も頼んでみます。
肉にちょっと下味がつけてあるくらいのあっさり仕上げ。
家庭の味っていう感じですかね。


普通の中華料理シリーズ第2弾は麻婆豆腐。
本来は四川料理なのですが、さすがに中国でも人気料理のようです。
唐辛子と山椒、そして多分五香粉(ウーシェンフェン)の複雑な香味があって、辛いのが苦手な人はちょっと辛いでしょうね。


海老の素揚げなんでしょうかね?
名前を忘れてしまいました。
酢醤油でいただきます。
箸休め的な一品であっさりしていていくらでも食べられます。


もう一つの箸休め的な品は青菜の炒め物。
正直これがナンなのかよくわかりませんでした。
ちょっと筋張っていて香りのない三つ葉といった雰囲気です。


そして炒飯。
ハムとセロリ、にんじん、グリーンピースの炒飯は塩中心のあっさり味。


みんな米に飢えていたのか、それともただお腹が空いていたのか総勢6名で食べまくり、青島も合計10本くらい頼みましたかな?
最後は老酒も頼んでお開き。

だらだらと歩きながらホテルに戻りつつコンビニなんか寄りまして、ビールと鶏腿肉のなにかを購入。


いかにも中華な味付けをされた鶏肉は硬くて筋張っておりますが、旨味は十分にあり、ビールの当てには大変優秀であります。

ビールでまったりしている所に部屋の電話が。
受話器を取ると「マッサージ?イカガデスカ?マッサージ」という電話。
このホテル2階にあるマッサージ屋さんからです。
このマッサージ屋さんはごく普通のマッサージサービスもしてくれますが、男性客向けのアレなサービスも取り扱っております。
むしろこの電話はそのお誘いだったりします。
「いらないです。眠い。」
といっても電話口の女は「マッサージ~」を繰り返すばかり。
「I don't need it!! No thank you!!」
と半ば怒鳴り気味で電話を切り、しばらくネットを閲覧。

ちょっと脱線で、中国のネット事情をご紹介。
中国政府が自国のインターネットに対して検閲やフィルタリングを行っているのは有名な話。
どういう内容が検閲されるのかと思っていろいろと閲覧してみました。
そしたらなんと、なんと友人7R氏のブログ「いきあたりばったり」が何度アクセスしても見られない!
やっぱりあんな記事とか載せたからですかね?
10億を数える中華人民を一人で敵に回した7R氏の今後が心配です。
その他の日常的に見ているサイトは大体見ることができました。
ただし・・・非常に遅い。
最初はフィルタリングや検閲のせいじゃないかと思ったのですが、翌朝アクセスすると、少々ましな速さに。
これは多分利用者の多さに回線の整備が追いついていないのですね。10年位前の、テレホーダイ時代の日本ですな。
というわけで1日目終了。

明日は朝7時45分集合で8時に現場入り!
しっかり寝て、明日もばっちり働きますよ・・・美味しいご飯のために・・・。


■改革開放中国の光と「陰」

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上海出張記~1日目前編~

2007-05-02 07:34:49 | 旅レポ
さて、今日から上海に出発です。
朝は5時起き、最終の荷物をチェックして、風呂に入って嗽手水(うがいちょうず)で身を清め、出発。
成田空港に着いたのが午前7時半、集合は午前9時なのでかなり早め。
とりあえず携帯電話レンタルのカウンターで借りるもの借りてきて、おにぎりとお茶をかって待合のベンチで時間まで一休み。

何の話もなく集合→航空券の受け取り→手荷物検査→出国手続きと続きます。
出国ゲートを通ってもうここは日本ではありません・・・がAKIHABARAがありました。


さすが世界のAKIHABARA!
ここでしばらく暇をつぶした後、搭乗口へ

さっきおにぎりを食べたというのに、ちょっとラーメンなんか食べちゃったりして・・・。


98番ゲートショップのラーメンは、日清ラ王の様な茹でた麺のシンクパック風の味わい、麺とスープはこういうところにしてはまあまあ、具のメンマもイッパイ乗ってるし、肉厚のチャーシューもそれなりに美味しい。
まったく期待していなかった(じゃあ食うな)ワリにはなかなか美味しいラーメンでした。

ラーメンも食べて覚悟を決めて飛行機に搭乗(私は飛行機が少々苦手なのです)
離陸前後は手に汗握るスリルとサスペンス。


水平飛行に入ってようやく落ち着いた頃に飲み物のサービス。
スリルの後はコーラが似合います。


その後すぐ出てきた機内食はすき焼き風のものとご飯、ざるそばに海苔巻きという炭水化物の猛攻。
乗る前にウーロン茶買って置いてよかったよ。
そして当然着陸時も戦慄の形相。
いいネタになると思いますが、このとき写真が撮れないのが残念であります。
戦慄の着陸も終えて飛行機を降ります。
最近では珍しいタラップを降りました。
思いっきり勘違いですが、なんか有名人になった気分です。

ホテルのお迎えの車に乗って一路ホテルへ、途中見えた上海の町並みは、以前訪れたことのあるタイのバンコクよりもはるかに都会ですな。


北京オリンピックを迎えるということもあり、工事中の箇所も多く、実体験はありませんが、東京オリンピックを迎える日本もこんな感じだったのかなあという感想です。
ホテルについて荷物多いたら仕事場となる「上海新国際博覧中心」日本風に言うと「上海国際展示場」に向かい、お仕事。


さて一仕事して汗流して美味しい夕飯食べますよ!


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