岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

上海出張記~3日目前編~

2007-05-10 01:59:36 | 旅レポ
さて、本日は最終日。昨日仕事が終わってしまったので、今日は一通り遊んで午後2時に再集合して、空港へ向かい帰国であります。

今日も太極拳を見学・・と行きたかったのですが、空は生憎の雨模様。

さすがの中国四千年の太極拳も天気には勝てないようです。

そういえば、ついでにパチッとな!

これが私らが泊まっているホテル。さっきチェックアウトしてきたのですが、桜楓酒店、こちらではホテルのことを酒店と書きます。

さてさて、今日も市場付近にやってきました。
昨日は朝が早すぎて市場が開いていなかったのですが、今日はばっちり開いております。


これは昨日長蛇の列を作っていた肉まん屋さん。
いろいろな肉まんを売っております。
早速購入を・・・美味そうな肉まん達ですが、数種類あり、店の奥の看板に書いてあります。
「これこれ」と指そうにも、肉まんなのですべてあの白い皮に覆われていて指差すこともままなりません。
もうワケガワカランので店の奥の調理場にズカズカ入っていって、作ってるところを指差して「これ下さい!」って言ったら何とか通じたらしく、蒸篭からほかほかのヤツを出してくれました。
調理場のお兄ちゃんはなんか怒ってましたが・・・当たり前か。


というわけで肉まんゲット!
食事の前の軽い食事であります。


ラー油系の辛味の効いたちょっとスパイシーな肉まん。
ウマーであります。

さて、昨日は朝早すぎてまだ開いていなかった市場の屋内に入ってゆきます。


お姉さんこっち見てますね~。
そりゃ観光客なんか来るところじゃないですから・・・。
ここから先は暗めの屋内を気を使ってフラッシュ無しで撮影したので、手振れ気味ですので、ご了承ください。


こちらは主に海の魚を扱う魚屋さん。
山のように積みあがっているのは渡蟹ですね。

川魚を扱うお店は基本的に生きているやつをで売っています。
買い付けると捌いてくれるのですが

これってブラックバスだよね・・・。
私も食べたことありますけど、食用に売っているのは始めてみました。
なんだ!食べられるなら日本で害魚とかスポーツフィッシングとか論争が起きてますけど、みんなで食べちゃえばいいんじゃないの!
食用資源の枯渇のことは気にせず全滅するまで乱獲すれば、日本の固有種を守れるし、調理の仕方は中華四千年の味に学びましょう。


そして雷魚!
これも日本では害魚扱いされてますね。
もともと日本に移入されたときは食用だったらしいし、これも日本で喰いまくってしまいましょう。
ナマズみたいだから、から揚げとか美味しいんじゃない?
フライにしてお弁当のおかずに入れたら、言われるまで絶対わかんないと思うが・・・。


スッポンとカエル!手前には日本でもお馴染みうなぎ様ですね。
日本では超高級食材とされるスッポンと、超ゲテモノとされるカエルのコラボレーション。
両生類と爬虫類似たようなジャンルというか中国人にしてみればまあ一緒、なのでしょうか?


そしてタウナギ、うなぎの仲間ですが、肺呼吸のできる珍しい魚・・・しかし容赦なく食べます。中国人!
人づての話ですが、味が濃厚で美味しいそうで。
日本でも中国食材を扱うお店で活けかまたはそれに近い状態で入手できるそうで、一度食べてみたい食材であります。


そして、昨日お世話になった上海蟹!
大きさ別に水槽を分けて売られています。


ブラックバスも雷魚もあんまり驚かなかったのですが、これは驚いた!
カラスガイです。
観賞用でタナゴを飼っている人ならばご存知かもしれませんが、タナゴが卵を産み付ける貝として有名です。
ここにあるということはやっぱり食べるんだよな・・・。
どうやって食べるんだろう?酒蒸し?炒め物?殻焼き?謎はつきません。



一方こちらはタニシ。
寄生虫がいるのでしっかり火を通して食べましょう。
こちらでは煮貝にして食べます。
日本でも昔は良く売っていたと思いますよ。

このほかに肉屋さんで金華ハムの塊とか、漬物屋さんでザーサイとか、豆腐屋さんには、様々な豆腐がおいてありました。
こちらの豆腐は硬いものが多く、湯葉や生麩、練り物なども含め、豆板醤を絡めて炒めるなど、肉のような味付けで食べることが多いですね。
八百屋さんでは青梗菜や大根など日本でもお馴染みの野菜、名前もわからない葉物野菜いろいろあって面白い。
これで中国語が解ればもっと楽しかったんだろうなあ~。
出かける前の不勉強を少々反省です。

それにしても、世界中どこに行っても市場は楽しいですな。
市場の皆さん
「謝謝(シェーシェ)」


■世界チャンピオンの絶品!中華まん15個入り(肉まん10個+あんまん5個)

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