岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

めん徳 二代目つじ田@麹町

2007-07-26 10:26:08 | ラーメンレポ

【地図】東京都千代田区平河町1-4-11

2007年07月21日 午後8時半頃訪問

昔はよく行っていたのですが、今生活環境が変わって行けなくなっているお店というのが数店舗あります。
ちょっと時間が出来たり、たまたま近くを通ったりして行くと、違った味になっていて発見があったり、昔と変わらない味で懐かしかったりそれはそれで楽しいものです。
つじ田はそんなお店。
昔良く仕事できていた麹町に2002年くらいに出来て。
「この店美味いなあ~」
と思ってしばらく通ったら都内屈指の行列店になっていたお店です。

このお店の特徴は非常に濃厚なスープで、豚骨や鶏がらで取った濃厚な獣系のスープとイヤというほど鰹節を使ったWの濃厚なスープを合わせた味で、中野の青葉がはじめたスタイルに良く似ています。

さて久しぶりに来て頼んだのはつけめん(700円)


かつての味からどう変わったのか、はたまた変わっていないのか、お手並み拝見と行きましょう。


麺はやや太めの多加水麺で大勝軒とかに良く似たタイプのめんですね。
上に乗ってる柑橘類は酢橘です。
食べ進んだところでこれをつけだれの方に絞りいれるのが流儀だそうですな。


そして、変わっていましたよ!
つけだれは昔よりもはるかに濃厚になっておりまして、まず醤油だれの濃度が濃い、そして鰹節の使用量が圧倒的に増えていますね。
昔は隠し味的に使っていた粉状の鰹節もその量が増えているのは最近の流行ですね。


う~ん脂を多めにして先述の鰹節を前面に出したすごくインパクトのあるつけめんなのですが、なんかこれインパクトばかりに力が要ってる気がするなあ~。
いや美味しいことには美味しいんですけどね。
それとも私が歳を取ったのかな~・・・いやいやごちそうさまでした。


■ラーメンちゃっちゃ


登録しています

さいたま市某所

2007-07-26 10:14:16 | 外食レポ
仕事で大宮に来ております。
昨日夜に現場入りして、本日より本番。
そして仕事が終わって、先方のMT社さん主催の一席。
いやいや、本当にお世話になっております。
神奈川県に本社があるMT社さんはさいたま辺りに明るくないとのことでお店のコーディネートをF山師と私でやらせていただきました。
場所はさいたま新都心駅近くの日本酒が美味いお店。
店に入った途端に並ぶ日本酒の銘柄に圧倒されます。


まずは鶏肉の肉団子が突き出し。
肉団子も美味しいのですが付け合せの水菜としめじに含められている出汁の味が・・・マニアックですみません・・・。


定番の枝豆、そして塩茹での落花生。
枝豆は「いつもの味」ですが、落花生が非常に美味しかったのです。
干していない生の落花生を塩茹でしたものらしいですが、枝豆よりもこってりとしてしかし、ピーナッツのようにしつこくないところが良いです。
落花生の名産地千葉に住んでおきながら埼玉に水をあけられるとは・・・。

そして・・・メニューを見た瞬間に
「みなさん、私は牡蠣を頼みます!先日から食べたくて食べたくて・・・」
と頼まれてもいないのに心情を吐露するiwaYohは誰も止められません。


ジャジャーン生牡蠣!
やはり新鮮な牡蠣は良いですな。
味付けに牡蠣酢が出てきたのですが、
「そんなものは飾りです!偉い人にはそれが判らんのです」
ということで、軽くレモンを絞ったらツルンと頂きます。
はは・・・ワタクシ幸せであります。


刺身の盛り合わせもさすが日本酒の店、手前から鯛の薄造り、目鉢鮪の赤身、間八となっております。

その後はどれも出てくるものが美味しくて写真を撮るのを忘れてしまったのですが、写真がなくともどうしても語らなければいけない一品が。
それが烏賊の"白子の"塩辛、烏賊の塩辛は皆さんよく食べるというか珍しくもないと思いますが、これは白子だけの塩辛。
これが・・・美味い・・・基本は烏賊の塩辛の味です。
烏賊そのものの味、しかし白子なので微妙なこってり感、そして柔らかな食感、広がる烏賊の味・・・これを舐めながらぬる目の燗をつけたりしたら酒飲みとしては一級品の粋人になれそうだな・・・。
いや~驚きでした・・・これはしばらくは食べられないだろうなあ・・・。
烏賊の白子に乾杯!
MT社のM島さんM鍋さんごちそうさまでした。

■山陰の夏の味覚の代表!!


登録しています

らーめん ぽっぽっ屋 本店@小伝馬町

2007-07-26 10:08:33 | ラーメンレポ

【地図】東京都中央区日本橋小伝馬町16-12

2007年7月19日 午後2時頃訪問

現場と現場の移動中に東日本橋辺りで乗換えになりまして、我流二郎系の中でも評判の高いぽっぽっ屋に行って見ました。
昼のピークも過ぎたというのに、少々の行列。
食券を買って席に着くまで10分ほど。

野菜やニンニクの追加は二郎の様に店員さんは聞いてこないので、食券を渡すときに、麺の硬さ、脂の量、野菜の量、ニンニクの有無等を告げます。


頼んだのはまず基本のらーめんに野菜増量、ニンニク入り


うっすらピンクがかったチャーシューときくらげは二郎のそれではありませんな。


麺は二郎のごとき極太麺ですが、二郎の麺よりも熟成されているようで、粉っぽさというか小麦の荒々しい味は抑えられていてガシッとしたコシがあるところが特徴。
麺の量も二郎に比べるとかなり大人しい感じで、女性客も多く見られますね。
そしてその下には期待通りの脂水スープ!
これだよ!これがたまらないんだよ!もちろん濃い目の醤油味!
大量の豚骨とチャーシュー様の豚肉から出たスープはもう「肉を飲んでいる」ような肉味。
体にはめちゃくちゃ悪いんでしょうけど、ヤメラレマセンね~~。

全体をして二郎に影響を受けつつも、二郎の尖った部分を美味く引っ込めた秀作であると思います。
ごちそうさまでした。


■闘将!!ラーメンマン(たたかえ!!ラーメンマン) 全12巻


登録しています