何の脈絡もなく「ある日の晩ごはん」シリーズの復活です。
帰りがてら寄ったスーパーで、いなだの刺身が売っていたのですが、刺身にした端っこの切り落としのところが激安で売っておりまして、買ってきました。
いなだは、出世魚ぶりの幼魚です。
関西やほかの地方でも地域差があるようですが、関東では一般的に、
わかし(15cm前後まで)→いなだ(40cm前後まで)→わらさ(60前後まで)→ぶり(それ以上)
となります。
はまちという呼び名があると思いますが、飲食店では養殖物を指すらしいですな。
この季節になっていなだが店頭に並ぶたび「見逃してやってぶりになるまでやってやれよ~」と思います。
将来は脂の乗ったぶりになりますが、この時期はまだ脂も乗ってなくて「青物」なんですよね。
まあ獲られて切られて刺身になったものを海に帰すわけにもいかないので食べますけど・・・。
ということでこのいなだをただわさび醤油で食べても面白くないので、ちょっといたずらしてみました。
写真の手前から
カルパッチョ風
オリーブオイルにおろしニンニクと塩混ぜたたれに和えます。
ちょっとニンニクが多すぎたかも・・・。
韓国風
コチュジャンを煮切り酒で溶いたたれに和えます。
これはあっさりしたいなだの身にコチュジャンの甘辛のインパクトが効いてます。
和風
これはゆずポン酢に和えてますが・・・・これは普通すぎてつまらん。
三種のなかでも韓国風が一番良かったですねえ。
生姜醤油とか、ナンプラー和えとかも良さそうですね。
そうそう・・・このあと・・・失敗に気がついたのです。
これでビールん呑んでたらごはん食べらんねえじゃん!
というわけで本日もゴマ塩ご飯でございます。
■色々なお料理にちょっと添えるだけで感激!コチュジャン 200g
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