岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

【青森出張記】十三湖本家しじみらーめん

2008-06-04 23:49:28 | ラーメンレポ


十三湖とは青森県の西北にある海と直結した湖です。
浜名湖などと同じく海水が流れ込む汽水域となっておりまして、そういった場所はしじみに必要な栄養が豊富で、良質なしじみが育ちます。
そのしじみを使ったラーメンを食べさせてくれるのがこちらのお店。
まず、その十三湖しじみらーめん(塩味)をいただきましょう。




なかなか立派なしじみがたっぷり乗っています。
このしじみの旨みがスープにも十分に溶け出していて、慈悲深い味とでも言うのでしょうか。
インパクトというよりもジンワリ効いて来る旨みですね。
麺は、平均的な中細で縮れのある中華麺。
この麺は東北というよりどちらかというと北海道系のラーメンで使われているような麺ですね。
しじみの身はタウリンなどを含み肝臓に良いらしいので、麺を食べ終わった後はしっかりほじくっていただきます。
こちらのお店、結構遅くまでやっているらしいので、重宝できそうですね。
ごちそうさまでした。

【地図】青森県青森市本町2-7-28 本町らーめん館内

■うまみが濃いヤマトしじみ[青森県]十三湖の活しじみ大サイズ 約500g


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【青森出張記】居酒屋おいらせ

2008-06-04 22:54:36 | 外食レポ


こんばんは。また東北に出張中です。
先月の秋田に続き、北東北は青森県の青森市に来ています。
仕事内容は守秘義務があるので明かせませんが、飲食物に関しては大きく情報公開で参りますよ。
というわけで、本日は移動日なので東京→青森間を飛行機で

(((;゜Д゜)))ブルブルガクガク・・・・

移動して青森空港に到着です。
飛行機だけはかんべんな

そして北東北の助っ人といえばやはりM社さん。
前回の秋田に引き続き、H山氏&I田氏が秋田からワンボックスを飛ばしてやってきてくれました。
迎え撃つ我等がH社は、I氏をチーフにI嬢・・・今回はH社全員
Iだな・・・や別に大きな意味は無いのですが・・・。

というわけで、ホテルにチェックイン、軽く打つあわせをして、さて行きますか!
この青森市のこの界隈で10日以上ステイしたことのあるH山氏の案内でうろうろしますが、今ひとつコンセプトがしっかりしていないせいでお店が決まりません。
試行錯誤の末やってきたのは「おいらせ」という居酒屋さん。


まずは、生でカンパ~イ!


まずはあっさりと山菜料理の三種盛り。
うど、根曲がり竹、明日葉と出てきました。
うどのほのかな苦味が良いです。


自家製のかまぼこ。
すり身を笹の葉に包んでじっくりと焼いてあります。
香ばしくてよいですな。


こちらはかわはぎの刺身。
赤い血合いが有るところを見ると、おそらくウマヅラでしょう。
肝が生で無く蒸してある辺りがちょっと惜しい感じ。


こちらは槍烏賊の刺身、奥に見える下足と耳の湯がいたものも活けますね。
そして、注目はここの生姜醤油!
個人的に烏賊はわさびよりも生姜の方が合うと思います。
ちなみにこの辺で、ビールからお酒、しかも田酒にチェンジ!
やっぱり東北に来たらお酒!お酒が美味いですな。


自分的に意外なところからのヒットだったのが、海老の包み揚げ。
海老のしんじょを、かつら剥きしたとうもろこしの中に詰めて揚げるという珍しい一品。
しんじょにとうもろこしの甘味が乗って、これはなかなか美味ですよ。
味はつけてあるのですが、もっと薄味にして天つゆが欲しいところですな。


名前を忘れてしまったのですが、こちらはかぼちゃの餡をすり身で包んで、蒸した後あんかけにしたもの。
これはI氏に好評。

料理、全般に言えることですが、オリジナリティのある手の込んだ料理が多いですね。
お刺身も槍烏賊に耳のボイルをつけるあたりとか、このお店は少々苦しみまみれに入ったお店でもあったのですが、意外にも正解だったと思います。
ごちそうさまでした。


【地図】青森県青森市橋本1-8-26


■ニッポン居酒屋放浪記(立志篇)


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学虎

2008-06-04 12:45:58 | ラーメンレポ


山手線田町、地下鉄三田駅前に最近出来たらしい学虎というお店が出来たので寄ってみました。
三田の二郎本店はちょっと遠いし、並んで時間もかかるので、このあたりで軽くラーメンというと、元がんこ5代目のところだったのですが、一昨年その店主さんは引退。
数店舗のラーメン屋さんがあるものの、個人的に三田駅前は空白地帯です。
まあ、全く新規の開拓をしないのも・・・という気持ちで入店しました。



頼んだのは一番シンプルな豚骨醤油の学虎らーめんに煮玉子をトッピング。
見た目には、確かに豚骨醤油の王道と言った所でしょうか、それにしても、スープがやや薄く感じます。
旨みやコクはそれなりにあるのですが、もう一つパンチにかけるというか、突き抜けるものに欠ける気がします。
麺は細めの博多風、初めての店なので、茹で方を聞かれたときに「普通で」って言ってしまったのですが、少々固めの方が正解かも。


それにしても・・・やっぱり薄い・・・。
ということで途中で紅生姜と辛子高菜を投入して味をブースト。
・・・ちょうど良くなりました。
ということは、これらのトッピングを入れて丁度良い様に調整されているのでしょうか?
以前某ラーメン店の店主さんへのインタビューで「何でもかんでも入れやがるから、こっちで引き算が必要だ」って言っていたのを思い出しました。

それにしても、立地が良いからでしょうが、もう少し味価格、両方にもう日とがんばりしてほしいなあ・・・。
ごちそうさまでした。

【地図】東京都港区芝5-31-7

■1日300人が行列する人気ラーメン店のつくり方


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