岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

懐かしの新宿西口、豚珍館で上ロースかつ定食

2020-11-16 11:19:47 | 外食レポ
こんにちは。タイトルにある通り新宿の西口の繁華街。
東口は歌舞伎町があったりなんだり生き馬の目を抜く世界ですが、西口はそれに比べれば平和です。
今日は、この界隈でお仕事。しかも昼過ぎの集合なので、この辺りでランチタイム♪

昔・・・というのはもう20年以上前ですね。
仕事でこの新宿西口に時折来ておりまして、そうすると、必ずと言っていいほど行く店がありました。



そう豚珍館。



繁華街の路地裏の、しかも2階というちょっと見つけにくいところにあるのですが、美味しいとんかつをリーズナブルにいただけるありがたいお店です。



じゃあ2階へゴー!・・・の前に。
階下に写真付きのメニューがありますので、そこでしっかりメニューを選ぶ必要があります。

なぜなら

お店に入る瞬間に、

「いらっしゃいませ!ご注文は!」と席に案内される前にオーダーを聞かれるシステムだからです。

一見さんには難しいローカルシステムですが、まあ昼時はいつも満席の繁盛店なので、混雑緩和の為には仕方がないでしょう。

さて、今日は・・・

「紙かつ!・・・」と言いかけて、ちょっと考えます。

(ここから)
実は紙かつ、紙のように薄い豚肉をかつに揚げたもので、このお店で一番安いメニュー。
その昔このお店に通ってた頃の私はまだ20歳代で金もなく、この一番安い紙かつを頼んで、ご飯を3杯も4杯もおかわりしたものですが、今や40代後半ですので、ここはひとつ。
(ここまで1秒)


「やっぱ、上ロースで!」

ここは40歳代、アラフィフの余裕で上ロースかつにしました。



というわけで、着席。
すぐに、お茶とお漬物、箸が運ばれてきます。



落ち着いてから今一度メニューを見上げます。

メンチカツも良かったかな?

生姜焼きも悪くないなあ・・・

と、このシステムだと店内にあるメニューは、先に注文したメニューの後悔にしか使われないという・・・いえ何でもありません。



そうそう、ソースは甘口と辛口があってねえ。

手前の黒いのがからしで、塩もあるんですね・・・あれ?右側のそれは?



スイート・イタリアン!

最近はこんなのもあるんですね。

これは後で試してみよう。



さて運ばれてきた上ロースかつ!
店頭オーダーシステムなので、トンカツやさんとしては配膳はかなり早いです!



一部の高価なメニューにしか乗らないという、紫キャベツ!がキャベツ山の頂点に。

さて、20年ぶりの豚珍館のとんかつ。



いただきます。

個人的なこだわりなのですが、とんかつは右から食べていくようにしています。

最初は塩でシンプルにご飯を一口。

次は辛口ソースを少しかけて・・・この辛口ソースなかなか辛いな。こんなに辛かったっけ?

キャベツには甘口ソースと辛口ソースをブレンド、これを一口二口いただいて、個人的に一番いいところと思っている3枚目を甘口ソースとからしでいただきます。

豚汁とキャベツもおかずにしてここでご飯をお代わり!

4枚目は、また塩に戻ってからしをチョン。

5枚目のところで、辛口ソースに、先ほどのスイート・イタリアンをブレンド。なんか甘いような酸っぱいような。
無くてもいいかな?というのは個人の感想です。

残りのキャベツをさらいつつ最後の一枚は甘口ソースをたっぷりかけて、ご飯と共にフィニッシュ!



約20年ぶりの豚珍館でしたが、美味しくいただけました。

もう十分長寿なお店ですが、今後とも長続きしてほしいお店の一つです。

ごちそうさまでした。
ではでは

【豚珍館】〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目13−8









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