どもども 流浪のブログ岩風呂です。
また更新がまちまちになってしまっていて申し訳ないのですが、リハビリ期間ということで、休み休みやっていきます。
先日、某YouTubeチャンネルを見ていた時に、豚肉のローストを作っていたのがとても美味しそうでしたので、作ってみたくなりました。
それで豚ロース肉のかたまりを買ってきて、漬け込むところからやっていたんですが途中から間違ってあらぬ方向へ進んでいってしまいました。
結果がこちらです。
どうですかこの芋虫!
豚ロース肉のかたまりのなれの果てなんですが、
実はこれで焼きハムです。
ハムはふつう湯煎や、スモークで火入れするのですが、その代わりに、低温ローストで火入れした、"焼いた"ハムです。
作り方とざっと説明しますと、
豚肉を塩で漬け込み冷蔵庫で二日間放置した後に、さらにスパイスや野菜を刻んだものにつけこんでさらに三日間。
本来なら塩抜きをするところなんですが、塩の具合がだいたいちょうど良かったので、このままで表面をフライパンで焼き色をつけました。
その後に130℃のオーブンで120分ロースト。
そして、出来上がったのがこちらでございます。
じゃあこれちょっと切ってみましょう。
うはっ!
火は入ってるんだけれどもこのピンク色を保っているところたまらないっすね。
調子に乗ってもう一枚
改めまして素晴らしい火の入り具合です。
手前のところちょっとだけ血が滲んでるんですが、これは生だっていうことではなくてですね。
これ本来ならば1日~2日冷蔵庫で寝かせて肉汁を落ち着けるんですけど、焼きたてから60分くらいで我慢できず切っちゃったんですよね。
もともとは、ローストポークを作るつもりだったのですが、寝かせる過程が長すぎて、なぜかハムになってしまうという・・・。
漬け込んだ次の日に焼くはずが、仕事が忙しくてしばらく放置しているうちにすっかり塩を含んだ豚肉がハム的に変性してしまったという・・・。
このまま切って酒の肴や、ハムエッグに使ってもいいんですけど、先の某YouTuberにならって、これをパスタに仕上げてみたいと思います。
んで、出来たのがこちら。
焼きハムとパセリのリングイネ!
オリーブオイル、アンチョビ、にんにく、唐辛子でペペロンオイルのようなソースのベースを作りました。
パセリのみじん切りを大量に加えて、緑鮮やかに仕上げてあります。
使ったパスタは上にあるように乾麺のリングイネ。
そして今日の食卓はこんな感じ。
先のパスタに、トコブシのエスカルゴ風、ミニトマトのスープ。
頂点にそびえる焼きハムとパセリの緑が生えますねえ。
主役はもちろんこの焼きハム!
風味がたまりませんな。
塩の周りも最高だし、野菜やスパイスの風味もしっかり閉じ込められてまして素晴らしい出来ですね。
ちょっとこれだけだと豚肉の風味が強すぎるので、レモンを絞ってちょっとさっぱりとさせる。
豚肉のうまみを纏ったアンチョビベースのソースはまあ少しあのプッタネスカ風のソースではあります。
豚肉とアンチョビは合うと、良く言われるのですがさすがですね。美味しいです。
こちら先ほどちょっと出てきたとこぶしのエスカルゴ風。
さっと茹でて殻から外したとこぶしをぶつ切りにして、バターとガーリックとパセリのエスカルゴバターを乗せて、オーブンで焼いたものですね。
これこれはこれでたまらなく美味しいですね。
とこぶしはあわびに似ていますが、生より火を通した方が美味しいと言われています。
醤油で煮て煮貝にすることが多かったのですが、これは大ヒットのレシピかもしれません。
こちらも家族に好評でした。
そ
し
て
おい、これを君はしらふで食べたのかね?
そんなはずないじゃないですか!
というわけで、ハイボールでカンパ~イ!
グラスがキンミヤなのはご勘弁を。
ちなみに、今回登場の多い猫皿についてです。
このお皿には、6匹の猫が描かれていますが、我が家では、年長猫のマコトさんにあやかって、ハチワレ猫を向けた側が正面というマイルールになっております。
「というわけでよろしく」(マコトさん談)
以上iwaYoh家の無駄知識。
おそまつさまでした。
ではでは
・
・
・
といつもだったらここで終わりの岩風呂なんですが。このハムの作り方とレシピについて、うちのカミさんが
絶対これはレシピを残しておくべきだ!
と言うので、以下に焼きハムとこのパスタの方のレシピを記しておきます。
■焼きハムのレシピ
★★材料★★
豚肩ロース肉かたまり・・・1kg以上は欲しいかな
塩・・・・・・・・・・・・肉の重さの3%くらい
胡椒・・・・・・・・・・・適量(出来れば粗挽きの方が雰囲気が出ます)
★セロリ
★パセリ
★玉ねぎ
★にんじん
★マジョラム
★ローズマリーなど
※★印のものは結構適当でも大丈夫です。
★★作り方★★
1.豚肉に塩と胡椒をよく揉みこむ
2.ジップロックなどの封ができるもので極力空気を抜いて保存し、冷蔵庫で二日間寝かす
3. 二日間寝かせた(2)取り出し、水気をふき取る。
4.フードプロセッサーで細切りにした野菜やスパイスを合わせて、再びジップロックに入れ、3日間寝かす
5.三日間経ったあとジップロックから取り出し水でざっと洗って表面の野菜を洗い落とす
6.焼いたフライパンで表面全体にに焼き色をつけていく
7.焼き色を付けたら130°cのオーブンでじっくり火入れする(肉の大きさで変わります)
8.焼きあがったら粗熱を取りラップに包んで1日から2日寝かせる
★★ポイント★★
料理を作る人なら大体分かるかと思いますが豚肉の大きさで変わってきます。
小さく作りたい人にはロースだと大きすぎるので、肩ロース肉でも大丈夫です。
その場合は中心に近いところに脂肪や筋があるので火入れの仕方に気をつけてください。
ちなみに今回は1.5キロのかたまりだったので120分、時間を取りました。
肉の中心温度を測るには、芯温計などがない場合、竹串や鉄串を刺してみて10秒ほど置き、引き抜いてから唇の下側に当ててみて
熱いと感じるぐらいの熱さになっていれば大丈夫。と昔から言われております。
それを守った結果が、先の写真なので言い伝えに間違いはないかと・・・。
ちなみに1日から2日寝かせるとありますが写真のやつは1時間しか寝かせてないやつです。
これでも十分美味しいですが翌日食べた時の方が味が落ち着いていて美味しかったです。
■焼きハムのリングイネ
★★材料★★
パスタ(リングイネ)・・・500gで5人前
焼きハム・・・・・・・・・500gくらい(1人前100g)
オリーブオイル・・・・・・100ml
アンチョビ・・・・・・・・5切
にんにく・・・・・・・・・3かけ
鷹の爪・・・・・・・・・・2本
黒オリーブ・・・・・・・・8個
ケッパー・・・・・・・・・大さじ2
粉チーズ・・・・・・・・・適量
パセリ・・・・・・・・・・適量
レモン・・・・・・・・・・1個
★★作り方★★
1.リングイネを茹でる。茹で時間は仕上がり時間の2分前に揚げる
2. フライパンにオリーブオイルを敷いて、アンチョビを入れて熱し、アンチョビを溶かす
3.アンチョビが溶けたところににんにくと輪切りにした唐辛子を入れ、弱火で火入れする
4.黒オリーブを輪切りケッパーを細切り、 パセリも細切りにしておく
5.リングイネが茹で上がったらフライパンにとり、茹で汁を加えながら先のソースと混ぜていく
6.黒オリーブケッパー粉チーズを加えてさらに混ぜていく
7.乱切りにしたい焼きハムみじん切りしたパセリを加えてざっくり混ぜたら皿に盛る
8.うまく焼きハムが上にくるように盛り付けて最後に飾りのパセリを置き、八つ切りにしたレモンを添えて完成
★★ポイント★★
レシピとしてはプッタネスカに近いと言うか、途中まで思いっきりそのままなんですが、アンチョビと豚肉の相性がいいっていうのがありまして使ってみました。
パセリのパスタってのちょっと珍しいと思いますが、こういう時に豚肉とアンチョビの間を取り持ってくれるいいアクセントになってくれたなと思います。
例によって分量はかなり適当なので、作る人の気分や家にあるものの都合で増減しても大丈夫ですよ。
–
というわけで10日ぶりの更新でしたなかなかボリューミーな内容になりました。
ご満足いただけましたでしょうか?
ちなみに私のツイッターの方での方で
しゃべる岩風呂
っていうのを不定期で初めてみることにしました。
今日(8月11日)の夜10時ぐらいからTwitterのスペースというのを使って、私が一人語りをするという企画です。
お時間があって、Twieerアカウントがある方は、よろしければのぞいてみてください。
おそまつさまでした。
ではでは。
また更新がまちまちになってしまっていて申し訳ないのですが、リハビリ期間ということで、休み休みやっていきます。
先日、某YouTubeチャンネルを見ていた時に、豚肉のローストを作っていたのがとても美味しそうでしたので、作ってみたくなりました。
それで豚ロース肉のかたまりを買ってきて、漬け込むところからやっていたんですが途中から間違ってあらぬ方向へ進んでいってしまいました。
結果がこちらです。
どうですかこの芋虫!
豚ロース肉のかたまりのなれの果てなんですが、
実はこれで焼きハムです。
ハムはふつう湯煎や、スモークで火入れするのですが、その代わりに、低温ローストで火入れした、"焼いた"ハムです。
作り方とざっと説明しますと、
豚肉を塩で漬け込み冷蔵庫で二日間放置した後に、さらにスパイスや野菜を刻んだものにつけこんでさらに三日間。
本来なら塩抜きをするところなんですが、塩の具合がだいたいちょうど良かったので、このままで表面をフライパンで焼き色をつけました。
その後に130℃のオーブンで120分ロースト。
そして、出来上がったのがこちらでございます。
じゃあこれちょっと切ってみましょう。
うはっ!
火は入ってるんだけれどもこのピンク色を保っているところたまらないっすね。
調子に乗ってもう一枚
改めまして素晴らしい火の入り具合です。
手前のところちょっとだけ血が滲んでるんですが、これは生だっていうことではなくてですね。
これ本来ならば1日~2日冷蔵庫で寝かせて肉汁を落ち着けるんですけど、焼きたてから60分くらいで我慢できず切っちゃったんですよね。
もともとは、ローストポークを作るつもりだったのですが、寝かせる過程が長すぎて、なぜかハムになってしまうという・・・。
漬け込んだ次の日に焼くはずが、仕事が忙しくてしばらく放置しているうちにすっかり塩を含んだ豚肉がハム的に変性してしまったという・・・。
このまま切って酒の肴や、ハムエッグに使ってもいいんですけど、先の某YouTuberにならって、これをパスタに仕上げてみたいと思います。
んで、出来たのがこちら。
焼きハムとパセリのリングイネ!
オリーブオイル、アンチョビ、にんにく、唐辛子でペペロンオイルのようなソースのベースを作りました。
パセリのみじん切りを大量に加えて、緑鮮やかに仕上げてあります。
使ったパスタは上にあるように乾麺のリングイネ。
そして今日の食卓はこんな感じ。
先のパスタに、トコブシのエスカルゴ風、ミニトマトのスープ。
頂点にそびえる焼きハムとパセリの緑が生えますねえ。
主役はもちろんこの焼きハム!
風味がたまりませんな。
塩の周りも最高だし、野菜やスパイスの風味もしっかり閉じ込められてまして素晴らしい出来ですね。
ちょっとこれだけだと豚肉の風味が強すぎるので、レモンを絞ってちょっとさっぱりとさせる。
豚肉のうまみを纏ったアンチョビベースのソースはまあ少しあのプッタネスカ風のソースではあります。
豚肉とアンチョビは合うと、良く言われるのですがさすがですね。美味しいです。
こちら先ほどちょっと出てきたとこぶしのエスカルゴ風。
さっと茹でて殻から外したとこぶしをぶつ切りにして、バターとガーリックとパセリのエスカルゴバターを乗せて、オーブンで焼いたものですね。
これこれはこれでたまらなく美味しいですね。
とこぶしはあわびに似ていますが、生より火を通した方が美味しいと言われています。
醤油で煮て煮貝にすることが多かったのですが、これは大ヒットのレシピかもしれません。
こちらも家族に好評でした。
そ
し
て
おい、これを君はしらふで食べたのかね?
そんなはずないじゃないですか!
というわけで、ハイボールでカンパ~イ!
グラスがキンミヤなのはご勘弁を。
ちなみに、今回登場の多い猫皿についてです。
このお皿には、6匹の猫が描かれていますが、我が家では、年長猫のマコトさんにあやかって、ハチワレ猫を向けた側が正面というマイルールになっております。
「というわけでよろしく」(マコトさん談)
以上iwaYoh家の無駄知識。
おそまつさまでした。
ではでは
・
・
・
といつもだったらここで終わりの岩風呂なんですが。このハムの作り方とレシピについて、うちのカミさんが
絶対これはレシピを残しておくべきだ!
と言うので、以下に焼きハムとこのパスタの方のレシピを記しておきます。
■焼きハムのレシピ
★★材料★★
豚肩ロース肉かたまり・・・1kg以上は欲しいかな
塩・・・・・・・・・・・・肉の重さの3%くらい
胡椒・・・・・・・・・・・適量(出来れば粗挽きの方が雰囲気が出ます)
★セロリ
★パセリ
★玉ねぎ
★にんじん
★マジョラム
★ローズマリーなど
※★印のものは結構適当でも大丈夫です。
★★作り方★★
1.豚肉に塩と胡椒をよく揉みこむ
2.ジップロックなどの封ができるもので極力空気を抜いて保存し、冷蔵庫で二日間寝かす
3. 二日間寝かせた(2)取り出し、水気をふき取る。
4.フードプロセッサーで細切りにした野菜やスパイスを合わせて、再びジップロックに入れ、3日間寝かす
5.三日間経ったあとジップロックから取り出し水でざっと洗って表面の野菜を洗い落とす
6.焼いたフライパンで表面全体にに焼き色をつけていく
7.焼き色を付けたら130°cのオーブンでじっくり火入れする(肉の大きさで変わります)
8.焼きあがったら粗熱を取りラップに包んで1日から2日寝かせる
★★ポイント★★
料理を作る人なら大体分かるかと思いますが豚肉の大きさで変わってきます。
小さく作りたい人にはロースだと大きすぎるので、肩ロース肉でも大丈夫です。
その場合は中心に近いところに脂肪や筋があるので火入れの仕方に気をつけてください。
ちなみに今回は1.5キロのかたまりだったので120分、時間を取りました。
肉の中心温度を測るには、芯温計などがない場合、竹串や鉄串を刺してみて10秒ほど置き、引き抜いてから唇の下側に当ててみて
熱いと感じるぐらいの熱さになっていれば大丈夫。と昔から言われております。
それを守った結果が、先の写真なので言い伝えに間違いはないかと・・・。
ちなみに1日から2日寝かせるとありますが写真のやつは1時間しか寝かせてないやつです。
これでも十分美味しいですが翌日食べた時の方が味が落ち着いていて美味しかったです。
■焼きハムのリングイネ
★★材料★★
パスタ(リングイネ)・・・500gで5人前
焼きハム・・・・・・・・・500gくらい(1人前100g)
オリーブオイル・・・・・・100ml
アンチョビ・・・・・・・・5切
にんにく・・・・・・・・・3かけ
鷹の爪・・・・・・・・・・2本
黒オリーブ・・・・・・・・8個
ケッパー・・・・・・・・・大さじ2
粉チーズ・・・・・・・・・適量
パセリ・・・・・・・・・・適量
レモン・・・・・・・・・・1個
★★作り方★★
1.リングイネを茹でる。茹で時間は仕上がり時間の2分前に揚げる
2. フライパンにオリーブオイルを敷いて、アンチョビを入れて熱し、アンチョビを溶かす
3.アンチョビが溶けたところににんにくと輪切りにした唐辛子を入れ、弱火で火入れする
4.黒オリーブを輪切りケッパーを細切り、 パセリも細切りにしておく
5.リングイネが茹で上がったらフライパンにとり、茹で汁を加えながら先のソースと混ぜていく
6.黒オリーブケッパー粉チーズを加えてさらに混ぜていく
7.乱切りにしたい焼きハムみじん切りしたパセリを加えてざっくり混ぜたら皿に盛る
8.うまく焼きハムが上にくるように盛り付けて最後に飾りのパセリを置き、八つ切りにしたレモンを添えて完成
★★ポイント★★
レシピとしてはプッタネスカに近いと言うか、途中まで思いっきりそのままなんですが、アンチョビと豚肉の相性がいいっていうのがありまして使ってみました。
パセリのパスタってのちょっと珍しいと思いますが、こういう時に豚肉とアンチョビの間を取り持ってくれるいいアクセントになってくれたなと思います。
例によって分量はかなり適当なので、作る人の気分や家にあるものの都合で増減しても大丈夫ですよ。
–
というわけで10日ぶりの更新でしたなかなかボリューミーな内容になりました。
ご満足いただけましたでしょうか?
ちなみに私のツイッターの方での方で
しゃべる岩風呂
っていうのを不定期で初めてみることにしました。
今日(8月11日)の夜10時ぐらいからTwitterのスペースというのを使って、私が一人語りをするという企画です。
お時間があって、Twieerアカウントがある方は、よろしければのぞいてみてください。
おそまつさまでした。
ではでは。
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