生粋花のれんさん!
ラーメン好きの間でも評判のいいラーメン屋さんです。本日はカミさんと一緒にこちらにやってきました。
こちらのお店、本日はちょっとイベントをやっておりまして・・・。
ちょっとのれんが違ってますねえ。
安部丸亭とは
・・・実はこちら・・・ていうか、タイトルでバレバレなのですが、
自作ラーメン仲間のABEさんが、こちらのお店を間借りして営業するというイベントなのです。
ABEさんは普段は会社員として働く傍ら、週末はこちらの花のれんさんでアルバイトをしているという、ラーメンのセミプロ!
自作ラーメンイベントなどなどで、ご一緒してるんですが、本日はこちらのお店で間借り営業をされるということで、本日やってきました。
大変楽しみです。
とはいえ、30食限定の狭き門。
夕方6時の営業開始に向けてやってきたのですが、なんと開店直後にもかかわらず長蛇の列!
行列の後ろに付きまして、
「売り切れです」
って切られるんじゃないかとドキドキしてましたが、何とか私の後ろにいた同じく自作ラーメン仲間のナカノさんご夫妻までなんとかOKでした。
というわけで、ぎりぎりセーフのほぼ最終ロットの入店。
コッサリ鶏白湯ラーメンを頼みます。
と、ラーメンの前に・・・
食前酒にビールね♪
マルエフでカンパ~イ!
肴にさっぱりと浅漬けを・・・
って思ったら
「アテです」って突き出しも出てきました。
早まったか?・・・って思いましたが、どちらもおいしかったから結果オーライ♪
ってか、一本じゃ足らないか?・・・いや、この後もあるしい・・・
おいしい肴をいただきつつ、ビール1本で粘ります。
そして、やってきましたよ!本日のメイン!
コッサリ鳥白湯ラーメン!
サラダほうれん草、トマトやフライドオニオンなどあしらいも鮮やか。
鶏チャーシューは胸肉のそれと
もも肉のが二種類
味玉も乗ってます。
ABEさんの味玉おいしいんですよね♪
見てるばっかりでは何なので、いただきましょう。
まずはスープから、
コッサリ鳥白湯の正体を・・・
鶏白湯だけどいたずらに重くないスープ。
コッテリとアッサリの中間・・・ではなくて、
コッテリとアッサリ両方の特徴を兼ねそろえたスープ
というのが正しいかと思います。
スープをいただいたら今度は麺を!
麺はもちろん手打ちです。なめらかな舌触り、噛むと適度に押し返してくる絶妙なコシ。
スープとの相性もいいですね。
じゃあこの辺で、鶏チャーシューも。こちらは胸肉の方。
胸肉なのに全然パサつかないしっとりとした触感。
これでビールまた吞みたいね。
続きまして、もも肉の方。
こっちはみたとおりにしっかりとした歯ごたえとうまみ。また皮のところがいいですね♪
そして、味玉。
ピンがボケボケなのはご了承ください。
名人の味玉ですので、当然これもおいしいのです。
この後は食べることに集中しまして、ABEさん全力投球のラーメンを心していただきます。
最後の方は食べきるのが惜しい気持ちで、ちょっと時間をかけて食べたりして・・・。
ごちそうさまでした。
本当だったらこの後ABEさんを囲んで、みんなで吞みたい気分なのですが、まあお店の跡片付けとかもありますので、そそくさと切り上げます。
改めまして、
ABEさん、ごちそうさまでした。
安部さんのラーメンの一つの完成形を味合わせていただきました。
今度盛大に打ち上げしましょう。
あと花のれんさん、こういったイベントでの初訪問でしたが、ぜひ今度は通常営業の時にお邪魔させていただきます。
ではでは
【生粋 花のれん】〒112-0012 東京都文京区大塚3丁目5−4
しかし今日はこれで終わりじゃないんですねえ。
この後向かった牛込神楽坂。
やってきたのは・・・
こちらの隠れ家
BAR STOCK
は2013年にオープンしたバーなのですが・・・。
こちらのマスターのサワムラさんとはもはや25年の付き合い。
その昔、私が豊島区の雑司ヶ谷に住んでいたころ、徒歩圏内にあったバーのマスターがサワムラさんでした。
まあ子供が生まれて松戸に越してからは、なかなか行く機会もなくなっていました。
そんな雑司ヶ谷のお店を弟子に譲って、現在の場所にこちらのSTOCKを開いたのが2013年、何度かお邪魔しているんですが、地理的な問題もあって、
なかなか行くこともできず、最近は年に1回行くか行かないか?
今日はカミさんとのおでかけということで、行くぞ!と気合を入れてやってきました。
というわけで、入店♪
相変わらず、いい感じに湿った、良い空気、良い空間です。
挨拶もそこそこに、最初の一杯目は
ギブソン
を頼みました。
一杯目はショートカクテルというのが、マイルール。
20代のころははシングルモルトのストレートやバーボンのロックばっかり呑んでたんですけど、
カクテルって家でそう簡単に作れないし、しかるべき人に作ってもらわないとおいしくないよねえ。
ということで、30歳くらいからそうしてます。
自己満足ですが、ここでマティーニじゃなくて、ギブソンってところがポイント。
ジンとベルモット、ビターズに至るまでマスターのこだわりのレシピがさく裂です。
ちなみにカミさんはカシスのリキュールDITAをベースにしたやつでした。
マスターとの昔話が盛り上がっていた時なので、写真を撮り忘れてしまいました。
続きまして2杯目は
ラスティネイル
標準レシピだと、ブレンデッドのスコッチにドランビュイというリキュールを合わせるロングカクテルです。
ただ、これはある時、マスターがシングルモルト好きの私の為に考案してくれたスペシャルレシピのラスティネイル。
スペシャルなので、レシピはマスターと私の秘密です。
んでこちらがカミさんの二杯目。
確かウォッカのトマト割(ブラッディメアリー)を作って、さらにそれをソーダで割ったやつ。
写真は撮ったものの、今度はレシピを忘れる酔っ払い。
ちょっと味見させてもらったんですけど、これはいいですねえ。
休日の真昼間とかにかる~く飲みたいときにいい感じがします。
ソーダの代わりにビールで割っても・・・ってそれ違うカクテルになってくるなあ。
って、その昔ならばここから翌日のことなど気にせず、深夜まで吞み明かす呑兵衛だったのですが、さすがにね。
そろそろラストかなあ?
ということで、マスターにお任せを頼んだら、こちらの2本をおすすめされました。
左はキルホーマン。スコットランドはアイラ島に100数十年ぶりに作られた蒸留所だそう。
右はシングルモルトウイスキーを中心に販売しているACORN'S(エイコーンズ)のオリジナル。これはシングルではなくブレンデッドモルトウイスキー。
「シングルモルトが好きだ」と言っているにも関わらず、あえてブレンデッドを持ってくるマスターのいたずら心。
あ~悩むなあ~、どっちにしようかなあ?と悩んでると悪魔のささやきが
「半分ずつもできますよ?」
だって!
「じゃあお願いします!」
っていう以外にないですよねえwww
というわけで・・・
こうなりますわな。
左のキルホーマンはシングルモルトらしい個性のある、切れのいい味わい。
バーボンの樽で熟成させたということですが、アイラらしいピートの香りと、バーボンの樽から受け継いだ香ばしさが重なります。
右のエイコーンズはシングルモルトのいいところを併せ持ったような重厚な味わい。
こちらはポートワインの樽で熟成させているそうですが、それらしいフルーティなフレーバーがありますね。
ちなみに・・・このウイスキー。樽出しで加水とかしてないみたいで・・・
アルコール度数が59.5度もあります。
なのに、この飲み口の良さ。
おいしいのはもちろんですが・・・危険な酒でもあります。
それにしても、ショートカクテル、ロングカクテルと始まって、ウイスキーのショットで締めるバーの楽しみ。
たくさんのお酒の中から気分に応じて、選べるのがバーの良さでもありますねえ。
そしてその酒の森から、自分に合った好みの一杯を見事に探し当ててくれるマスター。
今日もいいお酒をありがとうございました。
こうして呑兵衛の夜は更けていきます。
ではでは
【BAR STOCK】〒162-0838 東京都新宿区細工町3−18
コッサリ・・納得~~。最初は打ち間違いかと思いましたが・・そういうことなんですね~。
あ”~、カクテルとか、もう3年近く呑んでないかも・・、
なんか例のアレになってから、ハシゴの概念がなく、1軒でそそくさと帰ることが多いです。
ちょっと行きたくなりました。ちなみに私はスノースタイルものがすきです。(塩で)
おいしいコッサリでありました♪
確かに誤字誤植と思われちゃうかも。
カクテルというか、バーですね。
私も3年くらい行けてなかったので、久しぶりに楽しめました♪
スノースタイルだと・・・ソルティードッグとマルガリータあたりですかね?
しばらくカクテルの勉強とかしてないんで、発想が貧困ですwww
「雪国」っていう、ウォッカベースのカクテルを、ホントは砂糖なのを塩にしてもらうのが好きでした。
桝酒のふちに塩のせて呑む感覚ですね~。
おっさんか!(笑)
スタンダードレシピには、砂糖でスノースタイルってありましたね。
塩に変えるのはちょっと興味あります。