岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

魚の塩焼きにわさびが美味いと聞いたのでやってみました

2022-01-25 10:02:06 | レシピ
ある日某お魚料理系のYoutubeを見ていましたところ、魚の塩焼きにわさびを添えて食べるシーンがありました。

「お刺身にわさびは付き物だけど、塩焼きにわさびって聞いたことがないぞ!」

と、思いまして。

じゃあ、早速。





の腹身の脂がのってそうなところを買って来ました。

これを、軽く塩して焼きます。



おいしそうに焼けましたね。

脂の多いところなので、外はこんがり中はフワフワに仕上がっております。



じゃあ、これをわさびをチョンと乗せまして。

わさびとの相性はどうなのか?

うん!美味しい!

塩焼だけでも美味しいのですが、先の通り脂が多め。

そこにわさびが入ることで、きゅっと旨味を締めてくれます。


これは新しい世界を知っちゃったなあ。

と、その数日後。

他にも美味しい魚は無いかな?

と買ってきた



目鯛

の切り身と



メヌケ

はロシア産の解凍もの

この二つはどちらかというと、煮魚かなあ~って思ったんですが、

あえて今日は塩焼きにしてみましょう。


というわけで、軽めに塩を振って、魚焼きグリルで。



焼けました。

じゃあ、いただきましょう。



まず目鯛。

ふむふむ・・・



続いてメヌケ

う~ん。悪くないんですけど、どちらも結構水分が多くて、焼いた後も結構水分が出ますね。

目鯛はそれほどでも無くて、美味しいことには美味しいのですが、もう少しこんがり行きたかったなあ。

わさびとの相性も今一つな感じ。わさび醤油とかなら合うかも。


メヌケは目鯛より水分が多くて、わさび云々の前に塩焼として・・・う~ん・・・。

こちらはやはり定番の煮付の方が美味しいかな?


ってか煮魚にわさび、ってのはそれはそれで合いそうな気がしますね。

これは後日の実験にしましょう。

と、この結果が思わしくなかったので、懲りずに追加実験。

先の鰤で脂の多い魚は合う、ということでしたが、今度は白身のどちらかって言うとさっぱりした魚はどうだろう。

ということで



真鯛

を買って来ました。

前回の反省もあったので、買ってきてからしばらくキッチンペーパーに包んで、15分ほど水分を出してから、塩をして焼きました。



うん、良い感じにこんがり。

この実験で塩焼のスキルが上がって来てます。




じゃあ、わさびを乗せていただきます。

あ~~これは美味しい!

いや、もう鯛の塩焼きの時点ですごく美味しいんですが、やはりわさびが美味しさを広げてくれます。

ただ、先日の鰤と比べると・・・軍配は鰤かなあ・・・やっぱり脂+わさびというのが美味しさの方程式みたいですね。

じゃあ、と買って来ました。



のどぐろ(アカムツ)

これは切り身じゃなくて丸です。

信越から北陸山陰にかけての冬の味覚。

多少もったいない気もしますが、これを塩焼きにします。



焼けました!

ヒレに飾り塩をしたんですけど、結局焦げちゃいましたねえ。

まあ、その辺は良しとしましょう。



じゃあ、背身をむしって、わさびを乗せまして・・・。

あ~ヤバいわ~。これはヤバいわ~。

パリッとした皮の風味、脂ののった白身。

そのままでも美味しいですが、わさびが合わさるとやはり旨味を締めてくれます。

"味に緊張感が走る"っていう表現が適切かどうかは疑問ですが、個人的にはそんな感じです。

--

以上、鰤、目鯛、メヌケ、真鯛、のどぐろと5種類の魚の塩焼きをわさびでいただいてみました。

全般的に脂がのった魚の塩焼きが美味しいという結論でした。

たしかに先に書いたYoutubeの動画でも、石鯛やクエを塩焼きにしてましたからねえ。

今後、鰆、鯖、鯵なんて青物も試してみたいです。

ちなみに、この話を某SNSにアップすると、意外と塩焼きにわさびってのは、通な人は結構やってるみたいですね。

ネットで調べてもいくつか文献が出てきました。

自分としては意外だった、塩焼きにわさび。

やったことない人は一度試してみては、いかがでしょうか?

おそまつさまでした。

ではでは





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