はちきんizyのアメリカ丼

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山あり谷ありの国際結婚ブログです。

ムースハートの子供たちに乾杯??

2008-03-10 | アメリカのニュースあれこれ

土曜の夜は久しぶりに獏じいさんと"Moose Lodge"

ムースロッジ に行ってきた。

Lodgeと言うと宿舎みたいだが、

バーとキッチン それにミーテイングや宴会に使える部屋がある所。

主にバーとして客が出入りする。

普通のバーとの違いだが、ここは NPO団体で

環境上 養護を必要とする乳児から18才までの子供たちの施設

”Mooseheart”ムースハートを支援している。

ムースハートは養護施設と言っていいのか

彼らはアメリカで最も大きな

Homeschooling Residential と表現していた。

 ムースにはこの町だけでも約600人の会員がおり、

全国に約2000件のロッジを持つらしい。

ここで使ったお金はその施設にいく訳で、

獏じいさん他の男たちは、乾杯をする度に

”For children in Mooseheart!”

(ムースハートの子供たちの為に、、、)

をこじつけに飲み明かす。

会員たちは資金集めに様々なボランテイア活動もする。

それはムースハートだけの資金集めでなく、

その町の住民で何かしらの援助が必要と思われる時に

会員たちが集まり活動をする事も多くある。

先日あったものは 医療保険のない未熟児を持った家庭への寄付金集めで

約2000ドルの寄付金が集まった。

若いその母親はその寄付金を手にし涙を流して喜んでいた。

Mooseheartはシカゴより40マイル程西に行った場所にある

約4平方Km(1000エイカー)のキャンバスで、

教会や高校、郵便局他 約30件の建物があり

6ー12人の子供たちが、訓練を受けたケアギバーと共に

それぞれの建物に住み、しっかりした躾や学校教育を受ける。

そこにある高校には フットボール バスケ

バレーボール等のスポーツチームもある。

16才になるとキャンバス内 又は課外で

アルバイトの仕事も持つようになっている。

アメリカでは16才で運転免許がとれ

ほとんどの学生がパートの仕事をもちながら学校生活をおくる。

ムースハートで育つ青年たちはしっかりした躾を受けているため

雇用者に好まれるとも聞く。

その高校で良い成績をとると、

奨学金を受けられ大学に進む事も可能である。

保護者のいない子供たち 又 虐待を受けている子供たちは

その町のムースロッジに行き

そこが後援し Mooseheartに行く形がとられる。

もちろん全国どこからでも可能である。

           スモークフリー

話は変るが、イリノイ洲では今年から

公共場所での禁煙制度がとられている。

喫煙者はそれらの建物の入り口から2メートル離れた場所でのみ

喫煙が可能となっている。

煙ひとつないバーは居心地もいい。

洋服が煙草で臭くなる事もなく、まるで喫煙でもしたかのように

翌日 痰が喉にからむ事もなく

しみじみこの新しい制度に感謝した事だ。

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 " No one has ever become poor by giving."