離婚を考えた頃

長女の結婚記念日のことを　次女と話していると彼女が

”この国では最初の５年間に　離婚するカップルは５０％　

その後　再婚した者の離婚率は６０％なんだって、、、。”

と、、、。

アメリカの　離婚率　が高いことはよく知られていることだろう。

実際　主人の兄弟姉妹も半数は離婚歴を持つ。

うちの娘たちも　同様　この５０％の離婚率に当てはまる。


この私も　何度　離婚を考えたことか、、。

確かに　最初の５年　は辛かった。







あの頃日本に家族がいなかったこと

子供が小さかったこと。

自分に経済力がなかったこと。


理由　はいろいろあったと思うが、結婚生活を続けながら


自分の幸せは自分で作るしかない


そんなことを思って生活していた。





そうして夫婦間も　徐々　にいい方向に向っていったように感じていたが、


娘たちが家を出てから　また　訪れた危機



あったな～　今考えると　何を見ていたのか　分からないが、、。

また　私は荒れていた。

そのときは　一人なら　生活を立てることも出来る　と

具体的に　毎月の生活費まで計算していた。


そうなると喧嘩もどんどん大きく　発展　していく。

”日本に帰れ！”






すぐそう怒鳴る主人。

”このアメリカで一人で生きてやる！”

強気に　私はそう返した。

”勝手にしろ！”

子供たちのいなくなった家で　私たちは何に　遠慮　することもなく

大声で言い合った。






それでも　一度も　裁判所に足を運んだことも　

離婚届け　を手にした事もなかったが、、、。


あれもただの　犬も食わぬ　喧嘩だったんだろうか？


夫婦関係　を水の入ったグラスとするなら

私はいつも　水のはいっていない部分　ばかり見つめていたのかもしれない。

水でグラスを一杯にする事を求めていたから、

満足　できなかったのかも、、、。




それが　一変　した。


私の場合は　ホロシンクの瞑想　によって変わったが、

これも人によって　全く　効果が見られないこともあるらしいし、、。

別にこれを人に勧めているのではない。　　　ので、、、。


その瞑想によって

私が変わった　というより　私の　見方　が変わった。

見えないものが見えてきた。

人を愛おしく感じられ　感謝で　一杯　の思いになる。


それまで　当たり前のものとして見ていた木々や空までが

輝いて　目に映る。

もうそれだけで　胸が　一杯　になる。


なんという幸福に囲まれているんだろう　と　そう感じるだけで

グラスの中の水は　そのままで充分に見えた。


おまけ

コレの先にホットドッグを刺し

ファイヤーで焼くんですが、、

おかしくないですか

去年も出したけど　何の反応もなく　

私ぐらいかな　こんな物を喜ぶの？？？？




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写真は去年の今ごろ行ったキャンピング場

この週末に誘われているが　寒さが厳しく　考え中。