歯車が止まる

テレビをつけると　ショッピングチャンネル　で時計が売られていた

人目でその時計に見せられた私は　４回払い　という誘惑にのり

電話で　オーダー　した。

それが数日前に着いた。







子供の頃　家中の時計を　分解し　

中の歯車に触り　順に止まっていく歯車の動きを眺めて遊ぶという

ちょっと　変わったこと　で時間をつぶすことがよくあった。

なぜか　時計　が好きだった。

まだ　６歳ぐらい　だったと想う

叔父の家に行く道に　小さな工場　があった

お昼の時間になると　その工場の向かいの　空き地　で　

数人の従業員のおじさんたちが　大きな石　に座ってお弁当を食べていた。

ある日　そこを通ると　誰もいない　その空き地の大きな石の上に

銀色の腕時計　が置かれていた。

まるで　スポットライト　でも当たったように　

私の目にその腕時計が光って映った。

記憶はそこでなくなる。　




それから随分たって　　誰かが　話してくれた　父のこと、、。


高知から　東京に出て　大学に通っていた彼は

その町で　下宿住まい　をしていた

ある日　父は　同じ下宿に住む学生が　

自分の時計を盗んだ！

と　思い　その学生と　警官　まで現れるような大喧嘩をした。

警官は　つじつまの会わない父との会話に　精神科医　を呼んだ。

医者は父を　”精神分裂病”　と診断した。


私が生まれる　１５年前　の出来事だ。






このブログでも時々話す　ホロシンク　での瞑想

数週間前から　又　始めた。

このホロシンクで　自分の世界が変わったことの一つに　

感動する心が深まる

というのがある。

感動の薄かった自分にとって

これほど幸福な事はない　と　

そんな感動に　包まれながら　感じるこの頃だ。



昨日のクイズのこたえ


アナウンサーが息子につけた名前は、、、

マイク　で～～～～す。　　おかしい？


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