４百万円を盗んだ従業員

先日話した　未亡人になって輝いてきた　リネットさん

教師をしている彼女が　夏休みに　入ったので

ベーカリーの　お手伝い　をしてもらう事になった。

洋裁から　ケーキデコにお料理と　何でも　こなしてしまう彼女は

３年前にも　夏休みに　ケーキデコの　お手伝いをしてくれた。






今日は彼女と　一緒に　仕事だった。

彼女は話しやすいだけでなく

昔から　皆と分け隔てせず　私にも　話しかけてくれるので

気持ちよく時間を過ごす事が出来る。





これをきっかけに　もっと　親しくなれるといいな　と思う事だ。






さてさて　先日話しかけた　会社のお金（約４００万円）を

　　　盗み取った　従業員のことだが




他の事で　会計の書類　を見ていたバッキーが

ある日　おかしな事に　気付き

ブックキーパーである彼女が　帰った夕方から　

　　捜査をはじめ　何時間もかけ　

　　　今回の事件を　突き止めた。





こういう所に　非常に鋭い　バッキーだから


彼に隠れて　浮気など　絶対に　出来ない。





やっと　証明できる書類もそろい　警察に連絡し

彼女は警官の前で


”盗んだ８千ドル（約７５万円？）のうちいくらかは家にあるから

すぐ返す。”

と　罪　を認め


　　


会社の入っている保険会社から　盗まれた金額（４百万円）のほとんども

　　返ってきた。

その後　保険会社が　罪を犯した従業員から

お金を取り出そうと

連邦地方検事（district attorney ）に　連絡を入れたが

そんな事は知らない　


と云われ、　バッキーに連絡を入れてきた。



　



警察所から　

この件にかんする書類は　地方検事に送った

　　　と聞いていたバッキーは

警察　地方検事　そして　保険会社の　間に入って

　連絡を取っているが　うまく運んでいないのが　今の状況だ。






ダンボール箱３箱にも及ぶ　今回の書類は

全て　バッキーと店のマネージヤーが　集めた物だ。


盗んだ事を白状した従業員に

　　警察は何もしないし


その証拠書類があっても　地方検事も動こうとしない。


これから　保険会社がどう動いていくか　で

変わっていくのだろうか


会社にお金は戻ってきても

罪を犯した従業員が　このまま　何の前科(criminal record)もなしで

暮らしていく事に　不満を持つ　バッキーだ。






写真は　週末に行ったバイカーキャンプ場




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なんだか　腑に落ちない話だが

今日はリネットさんから　もっと驚く話を聞いた