昨日の続きです。
家から車で1時間先だったが
瓜さんのことも気になり
7月の末に開かれたオークションに行った。
見渡しのいい丘の上に建った
レンガ造りの大きな家の庭に
ガラクタのような物が
ダンボールの箱に入って いくつも並んでいた。
大きな家具や値打ちのあるものは
家族で分担したのだろう と
思いながら
それぞれのダンボールの箱を覗き込んでいると
日本の漫画本や絵本
ノートブックが入った箱を見つけ
これは 落として見よう と
札をもらいに行った。
札は 運転免許などのIDを見せ
名前 電話番号などを記入し 受付で貰える。
オークショナーが 特有の掛け声で
"One dollar One dollar. One dollar" と
早口で値を言いはじめる。
札を挙げる人が誰もいない中
自分のナンバーが入った札を すっと あげたら、、
"じゃあ これ全部持ってって" と
本が入ったダンボールの箱4つを
積み重ね 私を指差した。
必要のない大きな本も 多く
車まで運ぶのも大変だったが
置いて行っては、、、 申し訳ない、、、。
言われるまま 全部 持ちかえった。
本の他 日本のおもちゃや ビデオ
カセットテープなどが入った段ボール箱もあり
20年以上も 箱に入れて
持ち続けた瓜さんの事を
想いながら ぼんやりしていると
"瓜さんのお友達ですか?
私は彼女の義弟にあたるものですが、、、。" と
一人の中年男性が声をかけて来た。
長くなったので 明日に続けます、、、












寿司バーでの7時間は大忙しで
頭の中が疲れましたが
なんとか 修了
明日も一人で寿司バーでの仕事です。
今日より事を上手く運ばせ 頑張ってきます。

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