はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

煮沸勧告とカーショーと

2022-09-11 |  私の仕事

私が働く部署(中華と寿司)の若マネージャーは

まだ19歳の青年。

 

背が低い上、ベビーフェイスなので 未だボスの貫禄なし 笑

 

彼がこの部署を任されたのは今年の春なので

経験もない彼は失敗も多い。

 

今週、彼がしでかした失敗は  

すし酢のオーダーを忘れた事。

 

 

その上、水木金と3日続けて休みだった若マネージャーは

オーダーを忘れた事も知らず

彼のボスが箱入りのすし酢を

他の店舗から借りる手配をした。

 

 

 

当日の手配になり

箱入りのすし酢が店に届いたのは午後1時半だった。

そのため2回目のすし飯を作る作業が2時間遅れた。

 

ご飯は朝4000CC(約22合)を炊き

その後2回目として又4000CCを炊く。

忙しい日はこれに3度目として2000CCを炊き

3度すし飯を作ることもある。

 

 

いつもより2時間遅れで2度めのすし飯が出来たので、

その日は午後から大急ぎで寿司を巻いていた。

 

 

すると

一人のボスがやって来て

 

「危険なバクテリアが水道水に見つかり

この街に煮沸勧告が出たから、

水道水を使う時は最低1分間沸騰させてから使うように」

と言う。

 

その上

「食器も沸騰させた水を使い洗うように」 とまで言いだした。

 

言われるまま

鍋で水を沸騰させ、それを流しに満たす事にした。

 

 

 

その日の午後は そんな風に バタバタして暮れた。

 

 

 

この煮沸勧告を

その日一緒に働いていた英語を話さない中国人のチューさんに説明するのに

時間がかかったけれど

理解してくれると

寿司マシーンの部品を洗うために、嫌な顔もせず

大量の水を沸騰させ、流しを満たす作業をしてくれた。

 

 

 

バタバタはしてしまったけど 

皆がそれぞれ作業を分担して終了できたからか

その日の事を思い返すと

心地いい気分になるので良い日ではあった。 

 

 

 

翌日、英語が話せる中国人 寿司子 と働いたので

中国の水道水事情を訊くと

 

 

アメリカのように水質検査などされない

 

飲む水道水は沸騰させてから使用した。

との事だった。

 

 

 

アイオワ州とイリノイ州の田舎町を点々と暮らしてきた私は

水道水を飲んでいた街もあったし

味が悪い街では水を買っていた。

 

硬水の場合は家に軟水器を取り付けた。

 

 

 

写真はスカイダイビングに行った先で催されていたカーショー

そこではドラッグレース (Drag Race)と言って

2台の車がスピードを競うレースもあり

小型飛行機の滑走路をそのレースに使っていたため

予定より数時間遅れてスカイダイビングをする事になった。

待つのが嫌いなバッキーは

「何故、遅れる連絡を来れなかったんだ」 と機嫌悪し

 

 

ぽちっとね

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