はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

後ろめたい気持ちはごめんだ

2022-09-23 | 

斯々然々で  

 

「客には450ドルと伝えたんだろ?

その額を請求して残りはお前の物にすれば良い」

 

とバッキーに言われた私は

いくらなんでも それはない と思い

バッキーに食って掛かった。

 

「泥棒のような考えをしたり嘘をついたり

そんな自分の行動が自分の苦しみに繋がっていくのよ。」

 

何を言いたいのか分かりにくい表現だったけど

バッキーを痛めつけるかのように 勢いだけは凄かった。

 

 

私の攻撃を受けたバッキーは

仁王顔になって私にこう言った。

 

「You're a hypocrite おめぇーは偽善者やぁ 」

 

知人のためと言っても結局は自分の為にした事で

会社が損をしたのにそれを棚に上げ、善人ぶってるだけだ。

そう言われた私は

 

確かに、、、、

 

それは、、、、

 

ある。

 

 

返す言葉がなく 黙った。

 

 

今からでも遅くはないんだから

会社に事情を話し

割引されるべきでなかった125ドルの修正をしようか 

とも考え始めたけれど

それをするには

勝手につけた生春巻きの割引や

使うべきでない従業員割引の事まで伝える事になる。

 

 

 

やっぱり この事は秘密にしておこう

 

そう決めた私は以前に増して、後ろめたさにつきまとわれた。

 

 

注文の生春巻きソースをパッケージしていたら

どこから来たのか 一人のボスが背後から近づいてきて

「盗む気なの?」 と

冗談ぽくではあったけど突然 そんな質問を私にする。

 

それこそ 心臓が ドキリ とした。

 

やましい事がなければ笑って返すだろうに

ドキリとした自分の顔を隠す気持ちがまず走った。

 

その時

後ろめたい気持ちになるような事は

もう2度とするまい  と自分に言い聞かせた。

 

 

ぽちっとね

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