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この国で暮らすようになって 26年が過ぎました。
帰国したのは2度だけです。 もちろん日本は恋しいです。
ただ 何かキッカケがないと 帰国する決心ができず、
行動する事なく過ぎています。
最初に帰国したのはこちらに来て、13年目でした。
長女を連れ帰りました。
2度目は7年程前で次女を連れ帰りました。
帰国する時はせっかくなので1ヶ月は滞在しています。
長く帰ってないので その度にカルチャーショック が大きいです。
アメリカで暮しているともちろん ”自分は日本人だ!”という感覚があります。
でも一旦 久しぶりに 帰国すると 日本人でもない
もちろん アメリカ人でもない 中途半端な自分 を 見つける事です。
何かタイトルと話がそれた内容になってしまいましたが、この事は時々感じ、他の人たちはどうなんだろう?って帰国の話をしてて思ったんです。
帰国する度 というか 帰国して日本からこちらに 帰ってきて、
すぐに 感じるのが、フレンドリーなアメリカ人 です。
大きな笑顔、気さくな話かけ、、、。
そのフレンドリーなアメリカ人に 今日の午後 又 出会いました。
川はすっかり凍り そこで アイスフイッシングをしている人たちを見かけます。
つりには全く興味を持っていない私ですが、
100パーセント凍っているわけでもない 川の上に座って、
氷に穴を開け、つりをしている事が、 とても危険に思えてなりません。
そんな意味で興味を持ち、 車を止め、岸に立っていた男性に話し掛けてみました。
私のような アジア人のおばさんに急に話し掛けられても、
ニコニコ顔で答えてくれます。
あげくには、氷に穴を開けるための 道具まで
わざわざ トラックから出してくれ カメラにポーズまでしてくれました。
日本ではないように思うんですが、、、。
そこで挨拶してすれ違った人と主人は1時間の長話。
最初は知り合いなのかと思ったら全然。
こういう光景をよく見かけました。
日本だったら見かけませんよね。
時間に追われるように皆さん忙しくしてますから。
彼女は毎年子供達をつれて、ここまで帰国してくれます。
ほんの数日共に過ごすだけですが、毎回彼女に対して「もう日本人じゃないんだな~」って思います。
本人はとってもジャパニーズだと言うんですが、子育ての考え方が違ったり、食べ物や環境に対しても時々USAと人格が入れ替わっているようです。
文化が違うからそれは当たり前の現象です。ただそういう彼女をみていると、どっちつかずで不自由そうに見える事があります。
本人が一番それを感じているんだろう、とBa-Chama
さんの言葉で再認識できました。
*フレンドリーな日本人は、田舎道によく出現しますよね。お年よりのフレンドリーさは温かいです。
ほんとに アメリカ人ってフレンドリー、日本も田舎はそうかもしれないなあ。でもこの TOO Friendlyな 笑顔を日本の都会ですると、変な顔で見られる。
To Blue birdさん
きっと日本の友人や親戚の人たちも私に会って何か違うなあって感じてるんですね。でもアメリカはいろんな移民者でできてる国だからこんな心境の人たち一杯なんでしょうね。