複雑な気持ち と ライブを聞きに、、

３ヶ月に１度ある　在庫調べ　が土日にあり

日曜も出勤したバッキーが　帰宅した午後

ケイズも連れ　隣の州　ウスカンセンにあるバーに行った。





久しぶりの　Hoodoo　は今月の中旬に　

　　新しいCD　も出すという





何と　彼らは　私のバースデーに　　

この町の　バイカーバーで　演奏するらしく



それを利用して そこで　　バースデーパーテイー　を開く事にした

たのしみ～～～





今にも　つぶれそうな　バーの中は

いろんな　ガラクタで一杯だ。





テーブルもイスもまちまち

捨てられたものを　拾って　かき集めたようなインテリア





この日は　Hoodoo　を聞きに　

テイーンの子も両親に連れられ来ていた。

建物内での　喫煙が禁止　されているので

小さな子供をつれて来ても　日の出ている時間帯だったら

さほど　気にならない。






学校が夏休みの間　

ケーキデコの　お手伝い　をしてくれている　リネットさんも　誘った。


彼女は　去年の　夏の終わりに　ご主人を亡くされたが

この　夏の初めから　ダンという男性とお付き合いをしている

”ダンはバイカーだから　きっとそのバーは知ってると思うわ

彼に話してみるわね。”

と　Hoodoo　の好きな　彼女は　

　　嬉しそうに　言った事だった。


　　


彼女が　ダンさんと　付き合っている事　を知った時

嬉しさもあったけど

亡きご主人　Fatジャックの事を想ってか　

妙に　さびしい想いにもなった。


”Fat ジャックが亡くなったばかりなのに

ちょっと　早くかんじない？”　と

ぼそっと　バッキーに言ったら

”もう１年は経ってるだろう”　と

言われた。





リネットさんの事を　責める気持ち　は全くない

いくつになっても　恋が出来る　って　素敵だ

何なんだろう

複雑な気持ちである事も隠せないでいる。

きっと　　ダンさんと時間をすごし　

彼を知る事で

この気持ちは　消えるのかも知れない


そんな事もあって　この日

彼らに会うのを　楽しみに　していたが

６時前にバーを出た私達は　その機会を持つことがなかった。



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