”毎朝マスクのクリーニングをするのが
面倒や。”
と
閉塞性睡眠時無呼吸症の治療の一つとして
使い始めたCPAP装置を
恨めしそうにバッキーが見る。
顏に着けるマスクの部分は
毎朝
水3に対し酢１の割合で混ぜた液体をスプレーし
チューブは
週１度
ぬるま湯と中性洗剤で洗う必要があるらしい。
装置の中に入れるトレイには
使用する時
蒸留水を入れるようになっており
そのトレイも
毎朝
布で拭いている。
使い始めたばかりだから
そんな作業を
めんどくさく感じるんだろうけど
これもそのうち
毎日の習慣になるだけの事
金曜からけいちゃんとカメ君が
我が家で４泊します。
学校は予定より遅れ来週の金曜よりスタート。
今も店のオンラインを利用する客は多く
オンラインで寿司をオーダーする客の分も考え
余分に寿司を作るよう
言われているけれど
日によっては
作っても作っても寿司が売れ
ケースを満たす事が出来ずに仕事を終える時もある。
その注意が水曜日にあった。
私が働く店のベーカリーで
ケーキのデコレーションをしているデコさんは
賞を取るほどの技術も持っておられる。
↑ これ全部ケーキやシュガーで作られてるんですよ。
フルタイムで働くデコさんは
呼吸器系の病を持っており
コロナ以後
自宅で過ごされる日数も長かった。
6月ごろには復帰されていたのだけれど
このところ又彼女の姿を見かけない。
この職場でも
コロナ陽性の従業員が出たり
家族に感染者がいると
当人が陰性であっても自宅待機になるので
仕事を休まなくてはいけない従業員が増えている。
デコさんもそんな理由で休まれているのか
と
思ったら
ケーキのデコレーションに時間をかけすぎ
ケース用のケーキの数が
満たない事が多いため
勤務時間がカットされ
フルタイマーから
週1日のパートタイマーになったと知った。
週４０時間からいきなり８時間？！？！
そんな話を聞いた為
昨日は
頭も手もフル回転で寿司を握った。
ひーひー
子供の頃
祖母と提灯を窓辺につるしたお盆の習慣を
バッキーに話したら
提灯の代わりに
我が家のお仏壇に置いてあるヒマラヤンソルトランプを
点けたままにすると良い
と
言われたのでそうしている。
明かりが点いている事から
逆に私の方が
お仏壇に手を合わせる時間が多くなった。
先日
”ワイス博士の前世療法”という本を頂いた。
（ブライアン ワイス博士については
こちらをどうぞ → 
本の中には退行瞑想のCDが入っており
子供の頃や前世へと誘導してくれるようだ。
語りはワイス博士による英語と
この本を訳された方による日本語との二つが入っている。
私がホロシンクの瞑想を始めた頃も
子供の頃にかえることが多く
それらのぼんやりした記憶が
瞑想を続ける中で
はっきりしてくる事があった。
前世に関しては
7－８年前にアカシックリコードを
読んでいただいた時に
”戦場の中で２人の子供を抱え逃げている女性”
と言う
自分の一つの前世を聞く機会もあった。
このCDを聴きながら
その前世の姿が頭の中から離れず
見えてくるのは
戦場の火の中を逃げる自分ではあったけど
なるがままにしていると
次は浜辺にいる自分が見えて来た。
大きな波から逃げる自分の傍には
ぼんやりだったけど幼児もいた。
自分が作り出した物なのか
自分の中にある前世の記憶なのか
分からないけど
疑う気持ちは消し
興味を持って
瞑想を続ける事だろうな、、と思う
”今日は家で仕事する事にした。”
と
月曜の朝
右足を引きずりながら
バッキーが言う。
少々具合が悪くとも店に行くバッキーが
そんな選択をしたのは
よっぽどの痛みなんだろう
朝、医者の予約をとり
その日の午後
痛風関節炎の右膝に
ステロイドの注射を打ってもらったらしく
”注射で痛みがすっかり取れたぞ。”
と
その日の夕方は上機嫌
１０歳は若返った気分なのか
右足を上げては勢いつけて
足をふる。
ちょっとちょっと
やり過ぎては危険
火曜日には
待ちに待ったCPAP装置が郵送されて来た。
この装置は
バッキーが持つ閉鎖性睡眠時無呼吸に
有効な治療方法で
マスクを付けると
装置から流れる空気がチューブを通って
鼻から気道に流れるようになっている。
大きな音でもたてるか
と
覚悟していたら
音はまったくなく静か。
それだけでなく
イビキもない、、聞こえない？ので
寝室は静まり返っていた。
そのせいかどうか
夜中目覚めない私が目覚める。
私にとってバッキーのイビキの音は
”俺はまだ生きてるぞ。”
と
云うサイン
眠りが浅い時にその音が聞こえない為
目が醒めてしまったのかも、、。 苦笑
この治療を最低4時間
毎日２１日間持続する事で
医療保険がきくとか
高血圧や不整脈や疲れ
それに軽い鬱などなどが
この治療で改善するといい。
今週、寿司子が有給休暇を取ったので
月曜から金曜まで５日間働く。
仕事を終え
イリノイの街に帰って来ると
午後、大きな嵐に襲われたこの町では
あちこちの歩道が
倒れた木の枝で塞がれていた。
我が家は裏庭の向日葵が
全滅
まだまだ沢山の蕾をつけていたのに
残念！
”きっと会長はこの嵐にのって
天に舞い上がったんだろう。”
と
丁度嵐が訪れた時間に
息を引き取られた会長を想ってバッキーが呟いた。
大きな木々まで倒すほどの嵐を起し
天に舞い上がるなんて
あの会長らしくて
そう思い始めると
誇らしくもなって来た。
コロナに感染してから
あっという間に
肺も心臓も侵され
何度かストロークまで起こされた会長の生死の選択が
医師と家族で行われた昨日の午後
取り付けてあった人工呼吸器を外す事にしたと云う。
苦しみから解放された会長は今
いつものあの
自信たっぷりの豪快な笑い声を上げているに違いない。
先々週末
我が家で５泊したカメ君は
毎日,
釣り三昧
大きなサイズの魚も釣り
大興奮
そんな時間が忘れられないカメ君からのリクエストで
先週末も
我が家で過ごす事になった。
金曜日に彼を迎えに行き
釣り場で半日過ごしていた所に
”土曜日にカメ君の野球チームのパーティーがある事を
忘れてたわ。”
と
ママからテキストが送られて来た。
あーー残念
我が家で金土と2泊し
釣りを楽しむ予定が
１泊になった事から
少なくなった分を補おう
と
その夜バッキーは
キャンピング場にカメ君と泊まり
夜中までナイトフィッシングをし
翌朝も早くから釣りに出掛けた。
↑ カミツキガメsnapping turtleまで釣り上げたカメ君。
尻尾を持っているのはカメ君でなく
釣り場にいた大人の男性です。
パーティーのある土曜の午後
カメ君をアイオワの家に送り届け
帰宅したその日の夜
末娘ニックママの婚約者から
テキストメッセージが届き
カメ君がERに行く事になった事を知った。
パーティーの最中
気分が悪くなったカメ君は
早めにパーティーを引き上げ
横になって休んでいたら
夜１０時過ぎに
呼吸をすると
喉に刃物でも刺さったようで
胸も苦しい
と
訴えはじめ
すぐにERに行く事にしたらしい。
ERでの診察は
レンサ球菌咽頭炎（strep throat)の検査と
胸部レントゲンのみ
”何かのウイルスにやられたんだろう。”
と
曖昧な診断を受け
処方箋薬も勿論なく帰宅する事になったらしい。
胸の痛みはなくなったようだけど
喉の痛みは続き
翌日も身体がだるく
横になって過ごしているようだ。
バッキーが務める会社の会長が
コロナに感染し
入院されて1週間後、
危篤状態である知らせが入った。
８０代の会長は
前立腺癌を患った事もあり
他、持病も持っておられるので
コロナに感染しないように
と
それは気を付けておられたらしいのに、、。
患者の面会が非常に厳しい中
２人ずつ短時間での
面会許可が
家族に下りたそんな中
人手不足の病院で
一人でトイレに行こうとした会長が転び
頭を打ったことから
ナースの免許を持つ会長の娘さん母娘によって
付ききりの介護許可も貰えたらしい。
働いて働いてこの会社を築いた会長が
こんな形で死を迎えるなんて、
本当にやるせない。
昨日の木曜日は
いつものように
寿司の仕事を終え
知人のレストランに寄った
天候が悪かったり暇だったりして
ヘルプが必要ない数週間が続いているんだけど
イリノイの家への帰り道でもあるんで
オーナーと顔を合わせ
その時 手伝いが必要かどうかを教えてもらう
店に入ろうとすると
入り口のドアに大きな手書きのサインが貼られていた
アイオワ州の新しい規制に従い
立った姿勢で多くの人たちと集合していないで
カウンターかテーブルに座っている事
これに従わない場合は1000ドルの罰金となる
とある
うわぁ〜
厳しくなった
ドアを開けると
ガラァーン
常連客の一人がバーのカウンターに座っているだけ
コロナ感染拡大を避ける為の規制に
従わないバーやレストランは
1000ドルの罰金や
ライセンスの取り上げなどが科せられるそうだ
寿司の仕事が休みの日
寿司子はネイルサロンで働く。
ネイルサロンで働いていたある日
”コロナはフェイクだ。”
と
客に言われたと話すので、、
フェイクではなくコロナウイルスはある。
でも
発表される感染者数は
どこまで信頼性のある物かどうかわからないし
感染者数の中には
無症状者や軽症で終わる感染者も多いから
極度に恐れるほど怖いウイルスではないと思う。
ただ
感染力が強く
高齢者や持病を持った人達が感染すると
重症化するスピードは速いから
軽く見てはいけない。
自分が感染しない様に心がけるのと同じように
人に感染させない様に
と言う気持ちを持って
感染予防をするのも大切。
コロナだけでなくウイルスがこの世から無くなる事はないのだから
免疫力を高める生活習慣をもつのは大事。
と
自分が思う事を話した。
そう話しはしたものの
以前のような緊張感がなくなって来た自分は感じる。
この数週間
珍しくお酒も控え
若い友人たちとの時間も
ビールでなく水を飲んでいたバッキーに
”やっとこの男も自分の身体の事を
考えるようになったんだなぁ。”
と
感心していた矢先
昨晩
かなり酔っぱらって帰宅
どんな病にも深酒は良くないけど
閉塞性睡眠時無呼吸症候群を持つバッキーには
深酒は大敵だと言うのに、、。
まったく
情けない。
私は私で最近
健康オタクぎみ
食べ物や飲み物を選ぶ時
栄養を考え過ぎる。
悪い事ではないけど
過ぎるのは良くない。
1年でも長く生きようとしているのではない
1分でも１秒でも
見かけの老いを遅らせようとのもがきからだ。
それも又
情けなや
降圧剤を摂っても
血圧が下がらない為
無呼吸症候群ではないか
と
その検査を受けたバッキーの検査結果が早くも出
重症の閉塞性睡眠時無呼吸症候群 OSA
との診断を受けた。
”奥さんも睡眠不足になってられるんじゃないの？”
と
検査グラフを見たドクターが言われたらしいけど
一度眠ってしまうと
雷が落ちても目を覚まさない程
深く眠る私は
バッキーが夜中たてるイビキに
起こされる事はない。
夢もまず見ない、、と言うか
全く覚えていない日が殆ど。
私の睡眠の質が良くなったのは
メラトニンを摂るようになってからだ。
寝つきが悪かった私は
２０代の頃から
市販の睡眠剤や抗ヒスタミン剤を
睡眠時に摂っていた。
市販の睡眠剤も
抗ヒスタミン剤も
翌日の疲れがひどく
そんな時に出会ったのがメラトニン。
メラトニンは目覚めも良く
翌日の疲れもない。
睡眠の質が良いので
短い睡眠時間でも
元気に１日が送れる。
この年齢になっても
疲れを感じないのは
メラトニンにあるように思う。
眠れない夜だけに摂るのではなく
毎夜 眠る時に摂っており
摂り始めて２０年以上にもなる。
あっ
バッキーの検査結果から話がそれてしまった、、汗
治療が始まったら
またその話をしますね。
メラトニンは人によって
効かない場合もあるようです。
私は１ｍｇから始め
今は3ｍｇを毎夜摂っています。
コロナで店を休業し
失業保険を受け始めた知人は
その額の多さに自分でも驚いていた。
店のローンも支払え
食べていくにも十分な額なので
田舎町でも感染者数が増えつつあることもあって
未だ休業を続けている。
そんなスモールビジネスのオーナーもいるけれど
やむなく閉店される方もおられる。
メインストリートに並ぶ商店に
For Rent とか For Sale
と
書かれたサインが
次々と貼られるようになった。
1年ほど前に
１か月試し
その効果も感じられたけれど
私には高額であった事や
夏に入ろうとしていた事などから
利用しなくなった。
そのサウナはドームになっており
その中で横になり
汗をかくようになっているので
コロナの影響を受け
利用者が少なくなっているのでは、、、と
思っていたら
先日そのオーナーからメールを受け取り
店を閉められる事を知った。
この町で初めての
赤外線サウナサロンを開かれ数年後
何とか軌道に乗られていた時のコロナだ。
新しいこの現実の中にも
夢を見つけられていますように
我が家に来る度に
釣り三昧のカメ君を連れ
この付近の釣り場3か所に日を変え出掛けている。
お腹が空くのも忘れて
釣りに専念するカメ君
まだ幼いワイ君は
魚がかかるまでじっと待ってられない。
そんなワイ君の様子もしっかり見て
声掛けをするカメ君は
魚が釣れると
ワイ君に網を持って来させ
二人で魚を釣り上げる作業をする。
魚から針を取るのは
カメ君で
魚を川に戻すのは
ワイ君
ワイ君も釣りを楽しめるように
と
カメ君の気配りの細かさに感心した。
二人は傍から見てもいい関係だ。
カメ君だけでなく
ワイ君が素直で
カメ君を慕っている事も
この関係を深めている。
けいちゃんのトーナメント初日は
２勝１敗
スナップチャットで送られた動画を
スナップショットしてみた。
写真左がけいちゃん
以前は
フリースローも決められなかったけいちゃんなのに
今は
３ポイントも決める選手になった。
レベルの高いチームに参加した事や
個人指導まで受け始めた事は大きいと思う。
参加しているトラベルチームは車で２時間先で
個人指導にもお金がかかるけど
ニックママの副業が
それらの費用をカバーしているみたい。
ディレクターまで上がり
カリブ海への旅行もボーナスで頂いたらしい。
そんな副業に興味のある方
左記のメッセージで連絡ください。
日曜日,
誕生日パーティーに招待されているので
バッキーとボーイズが釣りに出かけている間に
隣町にプレゼントを買いに行った。
誕生日を迎えるのは
友人コディー君の息子さん
ぱっちりした目に
うらめしい程長いまつ毛の僕は３歳になる。
２件の店を回って
Wマートで玩具や絵本を買って来た。
おもちゃ売り場の陳列棚は空きが多く
その中で
目についた商品のリビューを
ネットで調べ
３歳児に評判の良かったこれ
商品が少ない中
クリアランスセールの商品が多く
その中に
絵本のキャラクター猫のピートを見つけた私は
少々興奮
絵本やぬいぐるみをプレゼントするのが好きなんです。
本売り場に行き
数冊あった猫のピートの絵本の中から
キャンピングのストーリーを選んだ。
I can read シリーズにしたのは
値段が他の絵本より安価だった事
僕のおねえちゃんが彼に読んであげられそうな事
から
決めた。
キャンピングストーリーを選んだのは
前回僕とキャンピング場で
スモアを作った時
一人でパクパク食べていた事が
印象に強く残ったから、、、。
楽しんでもらえたら嬉しいなぁ
