”今日は家で仕事する事にした。”
と
月曜の朝
右足を引きずりながら
バッキーが言う。
少々具合が悪くとも店に行くバッキーが
そんな選択をしたのは
よっぽどの痛みなんだろう
朝、医者の予約をとり
その日の午後
痛風関節炎の右膝に
ステロイドの注射を打ってもらったらしく
”注射で痛みがすっかり取れたぞ。”
と
その日の夕方は上機嫌
10歳は若返った気分なのか
右足を上げては勢いつけて
足をふる。
ちょっとちょっと
やり過ぎては危険
火曜日には
待ちに待ったCPAP装置が郵送されて来た。
この装置は
バッキーが持つ閉鎖性睡眠時無呼吸に
有効な治療方法で
マスクを付けると
装置から流れる空気がチューブを通って
鼻から気道に流れるようになっている。
大きな音でもたてるか
と
覚悟していたら
音はまったくなく静か。
それだけでなく
イビキもない、、聞こえない?ので
寝室は静まり返っていた。
そのせいかどうか
夜中目覚めない私が目覚める。
私にとってバッキーのイビキの音は
”俺はまだ生きてるぞ。”
と
云うサイン
眠りが浅い時にその音が聞こえない為
目が醒めてしまったのかも、、。 苦笑
この治療を最低4時間
毎日21日間持続する事で
医療保険がきくとか
高血圧や不整脈や疲れ
それに軽い鬱などなどが
この治療で改善するといい。