日々の覚書

MFCオーナーのブログ

値上げラッシュの中U-500も奮闘中

2023年04月09日 20時31分40秒 | 与太話

人知れず続けるお馴染みU-500であるが、今年の3月で、無事通算22回目(!)のシーズンを終了した。単純に計算すると、自分の今までの生涯の3分の1をU-500に費やした事になる(笑) 正にライフワークだ(爆)

それにしても22年とは、我ながら凄いと思う。良い意味ばかりではないが(笑) 実は、22年前にU-500をスタートさせた時、友人の一人がその趣旨に賛同してくれて、一緒にU-500を始めたのだが、気づいた時には彼はU-500を止めていた。そりゃそうだよね。毎日の昼食の内容をチェックするだけならいざ知らず、平均500円未満になるように、日々気を遣わねばならない、というのは普通の人にとっては、かなりのストレスだろうしね。確かに疲れるわな(笑) そんな中続けてきたオレは凄い、なんて微塵も考えてないです(爆) 正直言うと、何故22年も続いたのか、自分でも分かってないし(爆爆) ただ、今言えるのは、リタイアするまで続けていくのだろうな、という事だけ(笑) ま、今後とも、よろしくお願いします(って、誰に言ってんだか)

そんな訳で、恒例のU-500決算報告なのである。今年も無事終わって、例年のように結果報告出来る事が大変嬉しいです(笑)

まずは、2022年度の結果から。   

2022年度(2022年4月~2023年3月)
総昼食回数     239回
昼食代総計     111,075円
一回当たりの昼食代  464.7円

500円以下に抑えてるし、まぁまぁの数字には見えるが、実は史上最悪の数字なのである。22回に及ぶU-500の歴史に於いて、1回平均が460円を超えたのは初めてなのだ。過去21回での最悪は2021年度の459円だったのだが、要するに、2年連続でワースト記録を更新してしまった、という事だ。これは由々しき事態である。2021年以前は、1回平均が450円を超えたシーズンは4回だけだったのに、直近の2年連続で450円を超えているのだ。緊急事態である(大げさな)

もちろん、皆さんはこうなった原因が何か、は既にお分かりと思いますが、ここで直近5シーズンのデータを見て頂きたい。数字は、年度-総昼食回数・昼食代総計・1回平均の順である。

2018 - 243回・108,403円・446.1円
2019 - 237回・108,316円・457.0円
2020 - 239回・103,872円・434.6円
2021 - 235回・107,888円・459.1円
2022 - 239回・111,075円・464.7円

2019年も実は1回平均450円超え、という結果だったのだが、このシーズンについては、当ブログでの決算報告でも言及してて(笑)、450円超えの理由として、意識して外回りを増やして社員食堂の利用を減らした事、外回りに車を使うのが多くなった事、を挙げている。当時1食400円だった社員食堂の利用が減れば単価は上がるし、車を使うので駐車場付きのファミレスなどの利用が増えた事でも単価が上がった、という分析だ。ただ、2019年の450円超えと、ここ2シーズンの450円超えは、内容がちと異なる。これは後で説明します(笑)

2019年の結果に対し、2020年は1回平均が大幅に下がっている。これはまさにコロナ禍の影響であり、図らずも2019年の分析内容を立証する形となった。つまり、コロナ禍で外出が減り、社員食堂の利用が増えた(2019年度-110回、2020年度-166回)のが原因だ。ここは割と単純だが、何故翌2021年度は2019年度並みの水準になっているのか? まだコロナ禍の影響下にあったはずだが?

それもこちらで言及してるのだが(笑)、会社で社屋建て替え工事が始まり、2021年8月から社員食堂がなくなって、仕出し弁当に変更になったのだが、当時の社員食堂が1食400円だったのに対し、仕出し弁当は当時1食470円だった。これに加えて、コロナ禍のせいなのかどうか、安いのが魅力だったうどん・そば類の単価が上がった事も原因と分析している。

といったデータも踏まえて、2022年度を分析すると、2年連続の450円超えそして初の460円超え、の原因もあっさりと分かる(爆) つまり、

1.社員食堂(仕出し弁当)の単価の上昇
2.うどん・そば類の単価の上昇
3.元々単価の高いファミレスの利用増

1.に関して言うと、実は仕出し弁当は2022年シーズン中に値上げしている。直近3シーズンの社員食堂(仕出し弁当)利用回数を比較すると、

2020 - 166回・66,400円・400円(食堂400円)
2021 - 103回・45,190円・438.7円(食堂400円→弁当470円)
2022 - 110回・52,090円・473.5円(弁当470円→500円→新食堂440円)

なんと、これだけ上がっているのだ。昨年12月半ばより、新社屋が完成して、新しい食堂がオープンしたのだが、それでも年間の1回平均は473円以上である。結構500円て大きいのだ。ちなみに、↑にもあるように、新社員食堂は1食440円。正直言うと、もっと高くなると思ってたので、この金額で収まったのは大変有り難い。

続いて2.だが、今までは安さの象徴だった立ち食いそばや讃岐うどんの値上げが続いている。丸亀製麺なんて、この1年、行く度に値上げしてたような気すらする(笑) これは直近5年で見て貰うと分かりやすいかも。

2018 - 27回・11,640円・431.1円
2019 - 20回・8,956円・447,8円
2020 - 13回・6,350円・488.5円
2021 - 20回・9,310円・465.5円
2022 - 19回・8,750円・460.5円

コロナ前と後で、明らかに上がっている。かき揚げ天そば420円とか、ぶっかけうどん並+野菜かき揚げ天=440円なんて、もう過去の栄光でしかない(は?) ちなみに、僕は丸亀製麺とかはなまるとかのさぬきうどん店に行くと、かけうどん或いはぶっかけうどんプラス天ぷら、というメニューを頼むのが大半だったのだが、ご存じのようにかけうどん自体が上がってしまい、この組み合わせで500円以下にするのはほぼ不可能になってしまった。が最近、何故か、かけうどんより釜揚げうどんの方が安い事に気づき、釜揚げうどん+天ぷらで450円前後にしていたのだが、また値上げして、その組み合わせでさえ500円以下が難しくなった。僕は天ぷらの中では、圧倒的にかき揚げが好きなのだが、今やかき揚げが一番高いので、最近はもっと安いさつまいもとかれんこんとかにしている。我ながらいじましい(爆)

そして、最後に3.だが、これも直近5年で見ると、

2018 - 27回・15,249回・564.8円
2019 - 35回・19,314円・551.8円 
2020 - 18回・10,773円・598.5円
2021 - 23回・13,492円・586.6円
2022 - 23回・13,610円・591.7円

一応参考までに、このファミレスの中には、ガスト、デニーズ等はもちろん、サイゼリヤ、バーミヤンから、かつや、からやま、幸楽苑あたりも含めておりますので、ご了承下さい(なんのこっちゃ) で、やはりファミレスも上がっているのである。比較的ランチが低価格だったすかいらーく系も、ここ2年くらいで1食100円以上の値上げである。唯一、サイゼリヤが1食500円を死守してくれているのが嬉しい。ファミレス行くならサイゼリヤだ。ワイン安いし(爆)

という訳で、昨今の我が国における物価上昇が、U-500にも大きな影響を及ぼしている事がよく分かる結果となった(笑) 僕自身がいつまで続けられるか、というより、500円以下で飯が食える時代ではなくなってしまう方が、現実味があって怖い(笑) ま、可能な限り頑張っていきます。で、最後に、2022年度の昼食に使った場所ランキング(社員食堂除く)を紹介します。

1位・・・すき家 20回
2位・・・吉野家 9回
3位・・・丸亀製麺 8回
4位・・・ガスト 5回
4位・・・高速道路SA,PA 5回

やっぱり断トツ1位はすき家だった。安いし、アンケート答えるとクーポンくれるし(笑)、なんたって店舗数多いし、当然の結果と言える。吉野家は、駐車場のある店舗がもっと増えるといいのだが。

しかし、何故牛丼は安いのか?

これからも、U-500をよろしくお願いします(だから、誰に言ってんだ?)

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2022年を振り返る

2022年12月31日 11時07分01秒 | 与太話

という訳で、2022年も終わりである。毎年言ってるけど早いものだ。例年のように、今回もまた2022年を振り返ってみると、それなりに色々な事があった一年だった。社会的には、

安倍元総理狙撃され死亡

とにかく、これに尽きる。今までの自分の人生では経験した事のないような、衝撃的な事件だった。首相経験者が演説中に狙撃されたのである。これはテロだ。警備の問題もあり、もっと大騒ぎしてもいいニュースなはずだのだが、マスコミは犯人が統一教会を恨んでいた、という話にすり替えて、この史上類を見ない凶悪なテロ事件を葬り去ろうとしている。いくら統一教会を恨んでいたとはいえ、一般人が個人的に計画したとは思えない事件であり、背後に大きな悪の力が働いている事は、誰でもうすうす感じていると思うのだが、マスコミがこれだけ隠そうとしている所を見ると、それは事実なのだな、という気もしてくる。話を統一教会にすり替えて、世間が統一教会を糾弾する方向に持っていった事に関しては、個人的には統一教会を含む新興宗教というのが嫌いなので、それはそれで構わないのだが、安倍元総理狙撃事件は、これとは別の話である。それを忘れてはいけない。また、批判の矛先が統一教会ばかりに向いているが、良い機会なので、他の新興宗教もまとめて攻撃して解散に追い込むくらいの事はして欲しいもの。でないと不公平である。最近のマスコミの動きを見ていると、これくらいの事はしないと腑に落ちないのだが、全くそんな気配は見せていない。与党に気を遣っているのか。その割には、安倍元総理には遠慮がなかったよな。ま、日本のマスコミなんてこんなもん。腐ってます。

それと、ロシアがウクライナに軍事侵攻、つまり戦争を始めた、というのもショッキングなニュースだった。今の世界で、こんな事が起こるとは...ロシアにはロシアなりの事情があるのだろうが、いきなり戦争というのはダメでしょう。というかあり得ない。前から思ってたけど、やはりこういう時には国連は役に立たない。だいたいロシアを(中国も)常任理事国にしている時点でアウトだ。ロシアからすれば正にやりたい放題。誰にも止められないんだからね。いや、アメリカ或いはNATOなら止められるのか。一説では、ロシアがウクライナに軍事侵攻する意向を明らかにした際、アメリカは軍隊を出さないと言ったので、安心したロシアはウクライナを攻撃した、という話で、そうであれば、アメリカはウクライナに加勢するぞ、というのがロシアに対しての抑止力になる訳で、我が日本でも、防衛力強化の方向に世論が動くのは当然。そりゃそうだ。明日は我が身だもん。

このロシアとウクライナの戦争だが、ロシアは数日でウクライナの首都キエフを陥落させて、ウクライナを降参させる予定でいたらしいが、意外とウクライナが善戦しているので、宣戦布告から10ヶ月経ってもまだ決着がついていない。報道をはじめ、色々な話を聞くけど、このロシアとウクライナの戦争については、何が正しいのか、全く分からない。日本のテレビではウクライナ有利、という観点の報道が多いが、海外メディアはそうでもない。

とにかく、戦争なんて早く終わらせて欲しい。

ま、この戦争や、相変わらずのコロナ禍の影響もあって、物資が入ってこなくなって、品薄の結果コストが上がり、運賃の上昇なども手伝って、インフレが進んでいるとか、大きなニュースもあった。一時期ほど報道されなくなったけど、コロナ禍は相変わらずで、新規感染者はまだだ多い。が、致死率は低い事もあり、2類から5類への引き下げも検討されているらしい。遅いな。個人的には、多少の規制は仕方ないけど、マスクはしないでもいい生活に戻って欲しい。

で、続いて、2022年の個人的ニュースはというと、

60才になってしまった

やっぱりこれでしょうね(笑) ま、一昔前なら60才と言ったら老人の域だったけど、少子高齢化が進んだ現代では、60才なんてまだ若く、立派な労働力であるらしい。自分としても、一部は別としても、60才を迎えた今と10年前とで、体力的に衰えを感じる、というのはないし、疾病等もないので、まだまだ若々しく元気だ、と感じてたりなんかして(笑)、結局、60才即引退、という事にはならず、立場や待遇は変わるけど、そのまま引き続き同じ会社で働いている。いつまで続くかな。働いてはいるけど、給料は減ったしね(笑) なにかいい副業ありませんか?(爆)

それと、2022年の個人的ニュースとしては、これも忘れてはいけない。

NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を一年間見続けてしまった

これは僕にしては大変珍しい。大河ドラマを見る事すら近年ではまずないのに、一年見続けるだなんて。それこそ『国盗り物語』以来ではなかろうか(爆)

一年間欠かさず見ていた(正確には、2回程見れなかった回がある)のは何故か、というと、単純に面白かったから、としか言いようがない。鎌倉が舞台で、脚本が三谷幸喜というのを聞いて興味を持ち、ちょっと見てみようか(こういうのはよくある)と第一回を見たら面白かったので、続けて第二回を見て、そのまま第三回も、というパターンで見続けて、気がついたら最終回だった(笑)、という次第。まぁ、とにかく、面白かったし、実に深い。神奈川県以外の方々の間では、おそらく『鎌倉殿の13人』はあまり盛り上がっていない、と思われるので、あれこれ語るのは止めておくが、とにかく面白かったのである。歴史は好きだが、鎌倉時代や北条家についてはあまり知識がないので、勉強にもなった。最終回は衝撃的だったな。29日に放送された総集編もしっかり見てしまった。

いやとにかく『鎌倉殿の13人』で始まり『鎌倉殿の13人』に終わった一年だった、と言っても過言ではない。

他にも色々あったなぁ。公私共に、色々な事があった一年だった。その2022年がもうすぐ終わると思うと淋しい。

という訳で、年末はゆっくりCDを聴いたりしてます^^;

どちらも、以前のブログでちょっと触れたが、クイーン・ファンにはスルーされてる名盤『ザ・ミラクル』のデラックス・エディションは、お察しの通り、ミラクル・セッションズと題されたDisc2が目当て。本編収録曲のデモもなかなか面白いが、「ドッグ・ウィズ・ア・ボーン」とか「ウォーター」とか、初めて聴く曲の出来の良さに驚いた。それまでのクイーンの作風とは違うのもいい。『ザ・ミラクル』発表時に、「スティーリン」とか「ハイジャック・マイ・ハート」といった曲がシングルB面として発売されたけど、そんな曲たちと通じるものがある。80年代の終わりに、クイーンは新たな地平を目指していた事が、こういった曲を聴いてもよく分かる。この頃のクイーンはバンド史上最も創作欲に溢れていたのではないか、とグレードの高い未発表曲を聴いて思うのである。

もちろん本編も実に素晴らしい。

そのクイーンのロジャーのライブ盤、当初は配信オンリーと聞いてたので、せめて日本だけでもフィジカルも発売しろ、と当ブログで文句言ったせいか(違)、日本でのみフィジカルもリリースされた。めでたい(笑) さすがロジャーですな。実に素晴らしいライフ盤だ。声も昔と変わらないし、バンドの演奏も良い。特にギターがいいね。メンバーのクレジットはあるけど、担当楽器が書いてないので、ギタリストの名前が不明だが(笑) 分かるのはスパイクだけ。ソロ曲をメインにした選曲もよろしい。クイーンの曲では、「ロック・イット」を演奏してるのが意外だが、この冒頭のボーカルは、もしかしてフレディ? 

という訳で、穏やかな年末なんである(笑) ここで高齢もとい恒例の、写真で振り返るMFCオーナーの年末^^;

 

 

 

 

 

 

 

解説ないと分からないよね(笑) とにもかくにも、今年もお世話になりました。来年も当ブログをよろしくお願い致します m(_ _)m

 

コメント (4)
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寛容

2022年12月04日 17時18分06秒 | 与太話

いきなりですが、サッカー日本代表快挙である。こないだから始まったFIFAワールドカップカタール大会で、日本代表は予選リーグで、ドイツ・スペイン・コスタリカと同組になったが、なんと!ドイツとスペインの強豪2チームに勝つ、というジャイアント・キリングを成し遂げ、決勝トーナメントに駒を進めた。2大会連続である。いや凄いなぁ。日本がワールドカップで決勝トーナメントに進む、つまりベスト16に残るのは4度目だが、最も凄いベスト16として、後世に語り継がれる事になるだろう。何しろ、ドイツかスペインのどちらかならいざ知らず、両方に勝ってしまうとは、誰も予想しなかったであろうし。この勢いで、ベスト8いやベスト4を本気で狙って欲しいと思う。

ドイツとスペインに勝つ、というのは快挙だが奇跡ではないと思う。皆さん言ってるけど、それなりの下地はあったのでは、と思うし、昔から、日本代表は格上のチームとは善戦する、という傾向もあった。選手もチームも国際舞台での経験を積んで、実力を付けてきている、という事でしょう。しっかりとした戦術もあったし。じゃ、何故コスタリカに負けたのか、という事になるのだが、ドイツ戦勝利の次で、主力を温存したりして、要するにコスタリカを舐めてかかったのでは、と言われてたけど、勝ち点3をゲットした余裕もあり、メンバーを変えて様子を見る、というのは別に間違いではなかったのでは、と思う。ただ負けるつもりはなかっただろう(当たり前だ)。コスタリカは第一戦でスペインに大差で負けており、それを考えると、第二戦では勝利と大量得点を狙って、攻撃的に来るのでは、と読んでいたのが、見事に外れてしまった、というところなのでは。それこそ、日本体表は引いて守りを固めてくる相手には弱い、という傾向もあるし。ワンチャンスをコスタリカに決められてしまった、という不幸も重なっての敗戦だったと思う。

でも、ほんと、スペインに勝てるなんて、全く思ってなかった。引き分けに持ち込んだ場合どうなるか、しか頭になかったな(笑) それにしても、日本の2点目をアシストした三笘のプレーだが、ヒデオ判定でボールはラインを割っていない、という事になって、得点が認められて日本は勝った訳だけど、今後、世紀の誤審として語り継がれ、何かというと引き合いに出されるのだろうね(苦笑)

やや季節はずれなサッカーワールドカップに沸く一方、訃報も続いている。フリートウッド・マックのクリスティン・マクヴィーが亡くなったのはショックだった。享年79才。数年前に見たライブ映像では、元気そうだったけど...一度はフルメンバーでのマックを見たかったな。合掌。

また、「フラッシュダンス」でお馴染みの歌手、アイリーン・キャラも亡くなった。享年63才。こちらはまだ若い。合掌。そして、『太陽にほえろ』でお馴染みの渡辺徹も亡くなった。敗血症だそうな。享年61才。またまだ若いのに...こちらもショックでかい。報道によると、11月20日頃に体調崩して入院し、敗血症と診断されたらしい。だとすれば、診断されてたった10日ほどで天に召されたことになる。なんか、やり切れないな。謹んでご冥福をお祈り致します。

さて、気を取り直して。

皆さんも、ACジャパンの、このテレビCMをご覧になった事はあるだろう。

ACジャパン CM「寛容ラップ」篇 60秒 - YouTube

このCM結構身につまされるのである。それも両方の立場から(笑)

コンビニでもスーパーでもそうだけど、僕の場合、レジ待ちの行列が自分の後ろに出来ている、と凄く焦るのである^^; 待たせちゃいけない、急いでいる人もいるだろうから迷惑かけちゃいけない、あのオッサン遅いな要領悪いんだよどんくさいと思われるのもイヤだ等々、財布の中の小銭を探したり、返して貰ったポイントカードとおつりを財布に入れたり、持参したレジ袋やエコバッグに買った物を入れたり、といった作業をしながら、色々な事を考えてしまうのだ。特に小銭やカードを探すのに手間取っていると、早くしろよ遅いんだよ、と後ろの人たちの視線が背中に刺さる。声さえも聞こえてくる。それらが巨大な圧力となり僕を押し潰そうとする。だいたい、僕はコンビニとかで、自分のせいで行列が出来るのがイヤなので、レジに行く前に店内にいる客の数とかを確認し、今なら誰もいないから大丈夫だ、と財布の用意もしつつレジに行ったりするのだが、ふと後ろを見ると、つい2~3分前まで店内に客がいなかったのに、5~6人の行列が出来ていたりする。いつの間に増えたのだ、こんなの聞いてねーぞ、と思いつつ早く済ませようと圧力がかかり結局焦るのだ。また店員も良くない。僕がまごまごしてて、まだレジにいるにもかかわらず、行列に向かって「次の方どうぞ」なんて言ったりする。お待たせしているのは、この客のせいです、と吊し上げているようなものだ。で、結果、行列の憎悪は僕一人に集中する。本当に申し訳ありません、僕が全て悪いのです、僕なんか生まれてこなければよかったのです、とひたすら自分を責め、オレなんか死んだ方がいいんだ、という精神状態に追い込まれていくのである。

ま、このCMのように後ろの人が、焦らなくてもいいですよ、マイペースでどうぞ、と言ってくれれば確かに救われると思う。けど、大半の人は、何も気にしていないのだろう、とも思ったりもする。気にしてるのは僕だけなのだ、おそらく。小さい頃から今に至るまで、早くしなさい、ほんとのろまなんだから、どんくさい奴だなまったく、と言われ続けてきたので、トラウマみたいになっているのだろう。損な性分だ。そういう人間からすると、ゆっくりどうぞ、という一言は神の声に等しい。

という訳で、このACジャパンのCMの、高齢の女性に共感してしまうのである。

反面、行列を作る側の気持ちも分かる気がする。僕自身も、結構いらちで、行列自体嫌いだし、並びたくない。どうしても並ばなければならない場合、時間がかかるとイライラしたりする。ただ、そのイライラのベクトルは少し違う気がする。

このCMのように小銭が見つからない、或いは、持参のエコバッグに詰めるのに手間取っている、といった場合は、自分がよくやってる事でもあり、特にイライラすることはない。イライラするのは、コンビニや100均でやたら沢山買い物する人(10000円以上支払う人)、並んでいる間に財布などの準備をせず、レジで金額を提示されてから財布をおもむろに取り出す人、キャッシュレス支払いでなんちゃらペイとかで払おうとして、それがなかなか上手くいかない人、といった人たちがいた場合である。こういう人たちがいると、レジの行列は減らない。

レジではないが、電車の切符の自販機に行列が出来ていて、自分の目的地はどこで、いくらかかるのか、並んでいる間に料金表を見て確認しておけばいいのに、自分の番が来てから初めて料金表を見上げて行く先を探す人、なんてのがいた場合もイライラする。または、銀行のATMを一人で占領して、何度も何度も入金(だと思われる)を繰り返す人、なんてのがいた場合とか。自販機の使い方が分からないで遅い人、もイライラする時があるが、ラーメン屋とかの券売機は、使い方或いは買い方が複雑というかやりにくいのも多いので、ほんと、券売機を破壊したくなる事も多い。買う人に罪はない場合もある。

あと、前述のキャッシュレスの場合だけど、レジのマシンがなかなか受け付けない(認識しない)、或いは店員が不慣れなのか、なかなか進まない、というのもよく見かける。偏見とは思うが(笑)、キャッシュレス特になんちゃらペイって、ちっとも早くない。画面を呼び出したり、コードを読んで認識するのに、結構時間がかかっているように見受けられる。キャッシュレスって、はっきり言って、省力化以外のメリットはあまりないと思う(笑)

と、そういうのもあり、レジ待ちしてて、前の人が小銭を探すのに手間取っていたりしても、自分は決してイライラしないように、多少イライラしてしまっても、それが前の人に伝わらないように、決して、自分の表情や態度に表さないように、他人にヘンに圧力をかけないように、いつも注意している。これも結構気を遣うのだ(笑)

と、そういう訳で、このACジャパンのCMは身につまされるのだ。ほんと、“寛容”は必要だな。僕もあまりイライラしたり焦ったりしないようにしなくては。けど、そういうのを全く感じてないヤツってのも存在する。つまり、レジで時間かかっても次の人に申し訳ない、なんてこれっぽっちも罪の意識を感じないヤツね。そういうのに限って、前の人が遅いと文句言うのである。こういうヤツらには“寛容”は必要ない。大いに糾弾されてよろしいかと存じます(笑)

ほんと、世間というのは疲れるものだ(爆)

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ゆでたまご

2022年09月29日 12時43分12秒 | 与太話

たまに「茹でた孫」と変換してしまう事がある(ないない)

で、ゆでたまごである。うでたまご、と言うのも聞いたことある。英語ではボイルド・エッグという事になるのか。

It's the sad eyes goodbye
Yesterday's moments I remember

若い頃、ゆでたまごを上手く作る事が出来なかった。何度やっても半熟みたいになってしまうのだ。もちろん、当時はノウハウを全く分かっていなかったからで、今はまともなゆでたまごを作る事が出来る。ちなみに、僕の作り方は、沸騰してから15分茹でる、である。鍋に水と一緒に卵を入れ、そのまま火を付けて沸騰したら15分。これで上手にゆでたまごが作れる。余裕があれば、茹でている間ずっと鍋に張り付いて、箸で卵を転がしてやると、黄身が中央に寄るので切った時バランスが良い。

It's the fantastic drowse of the afternoon sundays
That bored you to rages of tears

ゆでたまごと聞くと、いつも思い出してしまうのだが、昔ポール・ニューマン主演の『暴力脱獄』という映画を見た。タイトル通り、刑務所の中での物語なのだが、その中でポール・ニューマンがゆでたまごを何個食べれるか、という賭けをして、ひたすらゆでたまごを食べまくる場面があり、その時、映画の中では、針金のツリーみたいなのに卵を大量に載せて、それをそのまま大鍋に沈めて大量のゆでたまごを作っていたので、ミョーに感心した記憶がある。

それだけです。オチなくてすまそ(爆)

Have my eggs boiled for breakfast I guess....

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21年目のU-500決算報告

2022年04月10日 22時46分32秒 | 与太話

継続は力なり、なんて、いくらでも良い方に解釈出来る(笑)格言もあったりするが、MFC名物(違)の”毎日の昼食を500円以下に抑えるプロジェクト”U-500が、昨年つまり2021年度は21回目のシーズンだった。よく続いたなぁ。自分でも凄いと思う^^; 日々の昼食の内容と金額を記録して集計し、それを一年に一度発表しているだけなんだけども、21年だもんね。あの時生まれた子供が、21歳になってしまうのである。ある意味感心してしまう。会社に出す日々の業務報告なんて、出すの忘れてて、何日分もまとめて書いて、あの日何したか分からなくなって結局うやむや、なんてことを何年も繰り返しているのにね(爆)

という訳で、2021年度(2021年4月~2022年3月)のU-500である。前にも書いたと思うが、2021年にはU-500に決定的な影響を及ぼすと思われる出来事があった。それは、

社員食堂の閉鎖

いきなり大事件だ(爆) 我が社は、社屋の一部建て直しを決め、昨年8月から解体工事が始まった。この棟にいた社員は、他の棟に分散し、解体した跡に新しい棟が完成したら、皆でそちらに移って、そしたら一棟空きにしてさらに解体そして建て直し、という工程になっていて、全部の建て直し工事完了は2023年秋の予定。だが既に、数ヶ月遅れるだろう、と言われている(笑) で、その去年解体された棟に、社員食堂があったのである。もちろん、解体と共に営業休止、跡地に新しい棟が出来るまで、我々は社員食堂なしで過ごさねばならなくなった。

社員食堂がなくなったら、社員の皆さんの昼食はどうなるの? という至極当然のご質問も当然(誰も聞いてませんけど)、結論から言うと、新しい棟と社員食堂が出来るまでは、期間限定で仕出し弁当を注文することになった。もちろん希望者のみだけど^^;

とまぁ、そんな状況を踏まえて(は?)、2021年度U-500決算報告にいかせて頂く(笑) ではまず、年間の数字から。

2021年度U-500
総昼食回数 235回
総昼食代 107,888円
1回当たりの昼食代 459.1円

毎年言ってるけど、年間の昼食代が10万円超というのに、とにかく愕然とする(笑) ま、これから増えていくのであろう(は?)

と、それはともかく、2021年度の1回当たりの昼食代は、約460円という結果となった。2020年度よりは上がっている。それをどう解析するか。では、ここで、2021年度U-500の月別の数字をご覧下さい。年月・昼食回数・月の総昼食代・1回当たりの昼食代、の順です。

2021年4月 20回  8,847円 442.4円 (14回)
2021年5月 18回  8,215円 456.4円 (12回)
2021年6月 22回 10,269円 466.8円 (11回)
2021年7月 21回  9,672円 460.6円 (9回)
2021年8月 17回  8,269円 486.4円 (5回)
2021年9月 20回  8,997円 449.9円 (7回)
2021年10月 21回  9,007円 428.9円 (7回)
2021年11月 18回  8,709円 483.8円 (9回)
2021年12月 20回  9,419円 471.0円 (7回)
2022年1月 18回  7,525円 418.1円 (9回)
2022年2月 19回  8,757円 460.9円 (7回)
2022年3月 21回 10,202円 485.8円 (6回)

以前、社員食堂を利用する以上、500円以下ではなく、450円以下を目指すべき、と言ったような気がするが^^;、2021年度は、1回当たり450円を上回った月が8回ある。それ以前の3年の数字を見ると、

2020年 6回(434.6円)
2019年 8回(457.0円)
2018年 8回(446.1円)

ま、ほとんど変わらないのだが(笑)、その後の( )内の数字、これは年間の1回当たりの昼食代になるのだが、2021年度よりは低くなっている。これは何を意味しているのかというと、昼食の最低額が上がっている、つまり社員食堂が仕出し弁当に変わったのが数字に反映されているのではないか、と思ったりする訳で、実際のところ、社員食堂は1回400円だったけど、仕出し弁当は1回470円となってて、70円も違うのである(笑) 

ちなみに、社員食堂が利用出来たのは7月まで、8月からは仕出し弁当になった。で、↑の月別実績の各月の末尾の赤い数字が、その月の社員食堂或いは仕出し弁当の利用回数である。食堂より仕出し弁当の方が回数が少ないが、これは、弁当の場合は前日15時までに頼まないといけない、という制約によるもので、要するに、翌日の予定がはっきりしなくて弁当を頼まなかった、という日が案外多かった事を示している(笑) 食堂は予約とか関係なかったからね。ちなみに、食堂を利用していた4月~7月の1回平均が456円、弁当になった8月~3月の1回平均が460円、とそんなに違わない(笑) つまり、食堂と弁当の差は、昼食代にはほとんど影響していない、という訳だ。ただ、回数が社員食堂並みだったら、どうなったか分からない。弁当頼んでなくて昼会社にいた時は、コンビニでおにぎりとかパンとか買ってて、実はそちらの方が安いのだ。ちなみに、2021年度で昼をコンビニで済ませた回数は35回、1回当たり356.5円である。安い(爆)

2021年度のU-500がやや高めだったのは、社員食堂が仕出し弁当になったせいではなさそう、というのは分かった(時間返せ)。では、他に要因があるのか。

牛丼、うどん・そばの値上がり

さっきよのも少しフォントはおとなしめ(爆) これは皆さんご存知でしょう。吉野家、すき家、はなまる、丸亀製麺あたりが、去年から今年にかけて軒並み値上げしたのである。これは大きい、と皆さん思うでしょうけど、数字で比較してみると、

牛丼屋
2021年 27回 424.7円
2020年  7回 465.3円
2019年 25回 434.7円
うどん・そば
2021年 20回 465.5円
2020年 13回 468.5円
2019年 20回 447.8円

特に変化はない(爆) 牛丼なんて2021年はその前2年間より逆に安くなってたりするが、これは、すき家でレシートのアンケートに答えると50円分のクーポンをくれるので、せっせとアンケートに答えていた結果である(笑) うどん・そばについては、ウクライナ情勢の影響もあり、そばの輸入量が減って立ち食い蕎麦が値上がりするのは時間の問題、と聞いてる。

牛丼や讃岐うどん、立ち食い蕎麦は、U-500の強い味方であったが、考えてみると、今までが安すぎた気がしないでもない。吉野家が値上がりした、と言っても、牛丼並が426円だし、すき家は400円だ。まだ十分安い。文句言っちゃあかんな。

という訳で、2021年度のU-500決算報告でした。去年、自分の昼食事情に色々変化があったものの、昼食代には大きな影響はない、というのがはっきりして良かった(時間返せ)。我が社の新社屋は、たぶん今年の10月頃に完成するので、その頃から社員食堂が再開されるはず。さて、どんな食堂になるのか。1食いくらになるのだろう。メニューは? 今から興味は尽きない(笑)

ついでに言うと、僕は今年定年を迎えるのだが、その後もしばらく勤めると思うので、U-500は継続するはず(笑) お楽しみに(時間返せ)

ところで、現在の仕出し弁当だけど、こんな感じです^^

 

ま、よくある弁当ですね。もちろん日替わり。結構美味いし、バランスも取れてて、なかなかいいんじゃないかな。これで470円なら安い方かも。

という訳で、これからもU-500をよろしくお願いしますm(_ _)m

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