日々の覚書

MFCオーナーのブログ

スノーボードクロスは面白い

2006年02月18日 00時33分56秒 | スポーツ

今、トリノ・オリンピックの真っ最中なのである。ほとんど見ていないけど^^; ま、はっきり言って興味あるのは女子フィギュアくらいだし(爆)

と言いつつ、今日帰ってきて何気にテレビをつけたら、女子スノーボードクロスの予選をやってて(フジテレビ系列だった)、日本の藤森選手が予選を突破しそうだ、ってんでつい見てしまった。なんだかんだ言っても、日本人選手が頑張ってると見てしまうのだ。で、藤森選手は無事予選を突破し、決勝の模様は22時より放送というので、こっちも見てしまったのであった(笑)

で、スノーボードクロスって初めて見たけど、実に面白い。予選は一人で滑ってタイムを競うのだが、決勝ではなんと4人同時に滑って順位を争う。予選と決勝で、これだけ基準が変わるのも珍しいのではないか。もちろん、決勝の方が圧倒的に面白かった。4人一組で滑って、上位2人は準決勝・決勝へと進み、下位2人は順位決定戦へ回る訳だが、接触・転倒は当たり前って感じで、予選下位の選手が順調に勝ちあがったり、優勝候補が転倒して下位に沈んだり、といった番狂わせもあり、スリリングなレース展開も合わせて大変面白く、つい興奮しながら見てしまった。藤森選手も頑張った。最初出遅れて4位だったが、2位と3位の選手が接触して転倒する隙をついて2位に滑り込み、ベスト8に進出。準決勝では残念ながら4位となり、順位決定戦では三つ巴の接触に巻き込まれ、最終的には7位だったけど、健闘したんではないかな(と解説の兄ちゃんも言ってたよ)。決勝最初のレースで彼女が2位でゴールした時には、つい一緒になってガッツポーズしてしまったし(爆)

さらに凄かったのは決勝で、2人が転倒して出遅れ、1位につけたアメリカの選手が余裕で金メダルかと思いきや、なんとゴール直前の直線コースでまさかの転倒、その時点で2位にいたカナダの選手が逆転優勝、金メダルを手にした。何が起こるかわからないのが、スノボークロスなんですよ、と解説の兄ちゃんがさかんに言ってたけど、本当にその通りと思ったね。藤森選手の健闘も漁夫の利みたいなとこもあったし(笑)

しかし、日本人がどうこうは抜きにしても、見てるだけでも面白い。なかなかの迫力で画面に釘付けだった。なんでも、このスノボークロス、今回から正式種目になったのだそうだ。こんな種目がある事さえ知らなかった(恥) 前述したように、予選はタイム、決勝は順位、と自分と他人との両方の戦いを制しないと勝つ事は出来ない、というのもなんとなくカッコいいし(笑)番狂わせはあるしで、今後人気種目になりそうな気がした(もうなってるのか) 藤森選手を見ていた限りでは、技術と根性はあるみたいだけど、外人選手と比べるとスタートが遅いような気がしたし、加速も今いちという感じ。日本人が表彰台に上るには、ここいらが課題だろうか。

ま、考えてみると、ウィンタースポーツは道具を使う競技がほとんどなので、人力スポーツに比べると、なんといってもスピード感が違う。選手も重装備で顔なんて分からないし、それだけに何の思い入れもなく見てても面白いのだろう。

今回のトリノでは、期待されていた選手が軒並みメダルを逃し、日本はまだメダルゼロだ。僕はオリンピックでひたすらメダルを求める風潮は好きではないが、それでも日本人が活躍した方が盛り上がるのは確かだ。後半頑張って貰いたい。

所でそこのあなた、トリノはイタリアだという事を知ってましたか? 僕は知らなかった(苦笑) 夏に比べると冬のオリンピックの開催地って、どうもマイナーな場所が多く、特に日本人には馴染みのない名前が多い。札幌・長野は別として(爆) リレハンメルとかレークプラシッドとかカルガリーとかアルベールビルとか、覚えてますか?(笑)

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脅威のスキャン

2006年02月17日 20時54分56秒 | 与太話

スキャンそのものが「脅威」なのか、「脅威」をスキャンするのか、よく分からんが、とにかく時間かかるなぁ。しかも、これやってる最中はPCが重いのなんの...なんつーか、ありがた迷惑って感じだ。

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The Dark Side Of The Moon

2006年02月16日 23時37分28秒 | 音楽ネタ

Darksideofthemoon

今月のレコード・コレクターズの特集は、ピンク・フロイドの『狂気』である。何故、今『狂気』なのかは、よく分からん(笑)

特集記事そのものは、別にどうってことのない物だったが、『狂気』がロック史上いやポピュラー音楽史上に燦然と輝く名盤中の名盤である事は間違いない。コンセプト・楽曲・アレンジ・アイデア・演奏・録音・編集、すべてが最高のレベルで結実して比類なき名作を生み出した。

僕がこのアルバムを初めて聴いたのは中学2年の頃だったろうか。まだ、ロックを聴き始めた頃だったせいもあるが、最初に聴いたとき、その圧倒的な素晴らしさに打ちのめされ、聴き終えてもしばらく口がきけないくらいの衝撃を受けた。これ、大げさじゃないです(笑) 最初は、ただ凄いとしか言いようがなかったが、何度も聴くうちに、SEをふんだんに使ったアバンギャルド性とあまりにも美しいメロディとサウンドが交錯する音世界にすっかり魅せられてしまった。どうしたら、こんな妖しく美しく力強く、それでいて尋常でない音楽を作る事が出来るのか。ピンク・フロイドが凄いのか、それとも70年代という時代がこんな奇跡のような音楽を誘発させたのか。

このアルバムの凄い所は、単に内容だけではない。ビルボード誌のアルバム・チャートに741週もランクされ続けた、超ベストセラーだというのも、実に凄い。741週ですよ、741週。実に14年とちょっと、である。『狂気』の発売と同時に生まれた子供が、中学3年生になるまで、チャートに居座り続けたのだ。フロイドのファンや、いわゆるロック・ファン以外の人たちをも巻き込まなければ、14年間に渡ってチャートインし続けることは不可能と言っていい。そう、普段ロックを聴かない一般の人にも受け入れられる魅力が『狂気』にはあったのだ。

『狂気』を名盤たらしめているのは、(当時としては)先鋭的なアイデアにプラスして、そういう分かりやすさがあるからだろう。一部のファンの間で名盤と崇められているのではなく、一般人にもアピールする分かりやすさ。でも、いわゆる売れ筋とは全然違う。『狂気』はアバンギャルドな精神に溢れた、純然たるロック・アルバムだ。今の感覚からすると、内容の良し悪しは別にして、このアルバムが超ベストセラーになった、なんて信じられないだろう。このアルバムに限らず、昔(特に70年代)はそういうアルバムが数多く存在した。売れ筋を追い求めるのではなく、自分たちの感性に従って音楽を作る(もちろん、それなりに大衆にアピールすることは考える)。そして、それが売れる。創造性と大衆性。いつも言ってるけど(笑)、いい時代だったんだなぁ。

そんな古き良き時代のロックを象徴する存在が、この『狂気』なんである。そして、その素晴らしさは、発表から30年以上を経た現代でも、色褪せる事はない。実際、僕も昔ほどではないにせよ、時々はこのアルバムを引っ張り出して聴くのだが、いつでも初めて聴いた時の衝撃が甦ってくる。正にモンスターなアルバム、それが『狂気』だ。邦題もいいね。

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ベジタリアンになるのは大変だ

2006年02月13日 22時47分15秒 | 与太話

僕は全く知らない人なのだが、アメリカのシンガー・ソングライター、カイル・ビンセントが来月来日して、東京・大阪・京都・広島でライブを行う。我が盟友Brendaさん(←本人の承諾は得ておりません)が招聘に深く関わっているのだが、そのBrendaさんによると、カイルはベジタリアンなのだそうで、滞在中の食事をどうしようか、彼女は頭を悩ませていた。ベジタリアンは皆そうなのか、カイルの場合は徹底していて、肉・魚はもちろん、卵・乳製品、動物性油を使用した料理まで一切口にしないらしい。はっきり言って、現代社会に於いて動物性蛋白を一切摂らずに過ごすのは不可能に近いと思うので、ベジタリアンを貫くには強靭な意志が必要だ。ベジタリアンになるのは大変なのである。

と、そんな話を聞いていて、ふと自分の食事はどうなんだろう?と気になった。で、まったくもってどうでもいいことだが、この3日間の自分の食事を振り返ってみる。

2月11日(土)
昼食(自宅)・・・マーガリントースト、ミックスサラダ
夕食(自宅)・・・ごはん、わかめの味噌汁、納豆、白身魚フライキャベツ添え、高野豆腐
その他・・・・・・・ツナ揚げ、チョコ

2月12日(日)
昼食(自宅)・・・・・・マーガリントースト、薄切りロースハム
間食(ドトール)・・・ターキーブレストと生ハムのミラノサンド
夕食(なか卯)・・・・肉うどん
その他・・・・・・・・・・チョコ、いちご大福

2月13日(月)
昼食(定食屋)・・・・・ごはん、わかめの味噌汁、鮭のホイル焼き、煮物(人参、おくら、こんにゃく、れんこんなど)、ミニコロッケキャベツ添え
夕食(自宅)・・・・・・・ごはん、しじみの味噌汁、納豆、卵と海老入り焼ビーフン、めかぶとおくらのサラダ
その他・・・・・・・・・・・チョコ

青字はベジタリアン的には×な食べ物である。

こういう書き方をすると、いかにも家では自炊してるみたいだが、そうではない(爆)あ、それと、僕は朝食を摂る習慣はありません(いばるな)

今回はたまたま、比較的ベジタリアン率の高い食事内容だったけど、外食が続くとそうはいかない。それに何より、かなり空腹の時とか疲れを感じる時とかには、肉類または脂っこい物が非常に食べたくなったりする。それを抑えて、ベジタリアンな食生活を続けていく、というのは僕には難しい。ま、ベジタリアンになろう、と思っている訳ではないのでいいけど(笑)

と、どうでもいい話が長くなってしまった。カイル・ビンセントのライブ・スケジュールはこちらでご確認下さい。決して一般に知られている人ではないけど、ファンの皆さんの熱意が実現させた日本ツアーだ。可能なら、その音楽に触れてみることをお薦めする(あ、別にBrendaさんに脅されたとか、そういうのは一切ありません)。

ところで、ベジタリアンって、酒は飲んでもいいのだろうか?

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明日は我が身・・・

2006年02月09日 10時00分17秒 | モバイル投稿

明日は我が身・・・

渦中の某ビジネスホテルチェーンで見つけました。 まさか、自分たちが摘発されようとは...

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