年が明けてから、やたらとニュースが多いけど、それにしても中居正広の引退発表には驚いた。暮れに性加害スキャンダルが勃発し、本人は釈明するものの、レギュラー番組は次々と打ち切りになり、事件の背後にはフジテレビと報道されて社長が記者会見したはいいが、社会問題となってフジはスポンサーからCM切られたりなんかして、一タレントのスキャンダルでは済まされない状況になってしまった訳で、しかも最初の報道からほぼ一ヶ月でこんな事になってしまった訳で、正直中居も再起不能だろうし、引退は仕方ないところだろう。こんな形で中居正広を見れなくなってしまうのは残念だが。
個人的には、この問題は決してフジテレビだけではなく、他局でも似たような事が行われているに違いないと勘繰っているが、そういったテレビ局の闇が暴かれ、世間の目が厳しくなって、放送法の改正に向かうくらいになればいいと思うけど、たぶんないだろう。結局、タレントをひとり抹殺し、フジテレビをスケープゴートにしただけで終わらせるような気がする。近頃、”オールド・メディア”に対する風当たりが強くなって信頼を失っているようだが、ここでこの問題を”オールド・メディア”側が徹底的に掘り下げて隠蔽することなく報道すれば、信頼を取り戻すいいチャンスなんじゃないかと思うけどね。新聞の発行部数も復活するかもしれないよ(笑)
あと、違う話だけど、選択的夫婦別姓は、なんとしても阻止して貰いたい。178万円の壁、には消極的なくせに、こんな事は前向きに進めようとする石破内閣にはうんざりである。全員辞めて欲しい。正直なところ、トランプ大統領に介入をお願いしたいくらいだ。「夫婦別姓なんて導入したら、今後の日米安保も考え直さないといかんな」とか言ってくれたら、内閣もさすがにガン無視はできまい。内政干渉だろうが何だろうが、この際どうでもいい。それくらい、日本はダメになりつつある。
閑話休題。
このところ、訃報が多い。『ツイン・ピークス』等で有名な映画監督デビッド・リンチもだが、ロック・ファンとしては、ジョン・サイクス(享年65歳)とガース・ハドソン(享年87歳)の相次ぐ訃報はショックだった。謹んでご冥福をお祈り致します。
ジョン・サイクスは、僕があれこれ説明する必要はなかろう。タイガース・オブ・パンタン⇒シン・リジィ⇒ホワイトスネイク⇒ブルー・マーダーと、有名バンドを渡り歩いたギタリストだ。ギターだけでなくソングライターとしても有能でボーカルもイケる、尚且つルックスも抜群、と天に何物も与えられた人だった。もちろん、ファンやフォロワーも多く、僕の周囲にもジョン・サイクスに影響されたのが何人かいる。僕自身はHR/HM系はあまり知らないのだが、ホワイトスネイクの『サーペンス・アルバム』とブルー・マーダーの1stはよく聴いてた。特に愛聴してたのはブルー・マーダーだな。カーマイン・アピス(Ds)とトニー・フランクリン(Bs)と結成したトリオで、ジョン・サイクスはギターだけでなく全曲でボーカルも担当、収録曲もほぼ彼のオリジナルで、正にジョン・サイクス八面六臂の大活躍、その才能が120%発揮された名盤である。僕が持っていた印象よりも、オールド・スタイルなハード・ロックで、全曲実にドラマティックだ。今回、訃報に接して、久々にブルー・マーダーの1stを聴いてみたが、その素晴らしさは全く色褪せていなかった。晩年は癌を患い闘病生活を送っていたようだが、まだ若いし本当に惜しい人を失ったと思う。合掌。
ガース・ハドソンは、ご存知ザ・バンドのオリジナル・メンバーで、唯一の存命メンバーだった。残念だが、ガース・ハドソンの逝去により、ザ・バンドのオリジナル・メンバーは全員この世からいなくなってしまった事になる。天国で再び5人集まってバンド結成して貰いたいものだ。もちろん、現世での確執は忘れて、仲直りするんだよ。合掌。
またまた閑話休題。
唐突だが、CDラジカセを買ったのである。なんで今さら、と仰るでしょうけど、自分でもよく分からん(笑) 10年以上前には、家にCDラジカセがあったのだが、引っ越しの際に処分してしまったらしく、それ以来CDラジカセのない生活を送っていて、ま、カセットテープが聴けなくても特に支障はなかったので、ずっとそのままだった。が、最近、CDラジカセとは全然関係ない用事でヨドバシカメラに行った時、オーディオフロアでCDラジカセを見て、ふと買おうという気になったのだ。安かったし(笑) で、そのCDラジカセがこれ。
特に変わった点はないかな(笑) 実は、ヨドバシにCDのないラジカセもあったのである。しかも、昔と同じ外見で、横に長くて、両サイドにスピーカーがあり、真ん中にカセットを装填するようになってた。メーカーもアイワだったし、一瞬そちらを買おうかなと思ったのだが、CDラジカセより1万円くらい高かったので断念した(笑)
という訳で、久々に我が家に戻ってきたCDラジカセである。何か聴いてみようと思い、もう15年くらい開けてない、車で聴く用のカセットを入れて持ち運んでいたケースを開けてみた。
ちょうど、B'zが目についたので、聴いてみる事にした。赤い部分です(笑)拡大すると
ポリスのベストの下にB'zの『Brotherhood』が。実は、昨年大晦日の紅白でB'zを見て感銘を受けて、しばらく聴いてないけどB'z聴いてみたいな、と思っていたのだ。もしかすると、CDラジカセ買ったのは、そのせいかも。なにせ、B'zはCDほとんど持ってなくて、もっぱらレンタルしてきてカセットで聴いてもんで(笑)
で、B'zの『Brotherhood』ほんと久々に聴いた。インデックスによると、1999年9月11日に録音しているので、25年と4か月くらい前だ。大昔ではないか(爆) 長い事聴いてないけど、曲は結構覚えてたので、当時はよく聴いてたのだろう(車で)。25年経過してる割には、音質も悪くない。ちょっと懐かしい気分になりました^^ その25年の間、世間も自分も色々な事があったなぁ^^;
懐かしさに浸るのもいいけど、社会は確実に変わっている。そんな事を実感したCDラジカセなのであった(意味不明ですまそ)。
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