「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

お宝の山

2006-02-02 20:24:03 | 歴史・民俗
 昨年12月以来、まとまった積雪はなかったが、やはり厳冬期、昨日から雪降りで10センチ程の降雪、しかも今日は雪はそれほどでもなかったが時折の強い風、地吹雪も舞う身に凍みる寒さでもありました。
 まだ2月、今しばらくは寒い日が続くものと思います。

 さて、私にとってのお宝の山・・・いやっ、お宝の部屋、それは図書館の郷土資料室・・・。
 通いはじめた頃は、受付で郷土資料室の閲覧を願い出ることをためらう場面も多々ございました。
 それは、ほぼ毎日、というより週に2度は通ってましたから、「この人、何やっている人だろう」なんて変な目で見られているのではと疑心暗鬼な時期もございました。
 
 しかし、郷土史をはじめとしての書籍は無論のこと、先人達が残した資料はかなりの数で、たいへん参考になっておりますし、遠野に居ながら県内各市町村史も閲覧できること、ましてや遠野南部家に関しての資料はやはりお膝元といわんばかりに充実はしていると思っている。
 ただし、通説が主で踏み込んだ考察がされていないというのが少しもどかしく、さらに阿曾沼氏関連に到っては真新しい資料は皆無に等しい・・・。
 
 

 

 私はこの部屋に入ると何故か落ち着きます。ホントは何時間でもいて、色んな資料を目にしたい・・・そんな衝動に駆られますが、必要な分のみ閲覧、じっくり研究したい内容はコピーをいただいて家に持ち帰ってからゆっくりと読むことにしております。
 行くたびに新たな発見が・・・これが理由です・・・。
コメント (9)
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