「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

猫淵兵主大神社(気仙編)

2006-07-12 16:48:01 | 
 この話はすべて気仙の人、大和魂君より聞きたり・・・・。

 ハンドルネームを「とらねこ」を名乗り、さらに飼猫話題を時折取り上げ、また猫好きということもあって、どうしても探訪してみたい、そんな衝動に駆られ、思い切って山猫を超えて妖猫か・・或いは神の使いの猫と化して気仙地区二箇所の「猫淵神社」を訪ねて参りました。
 関連記事は、相互リンクいただいております住田町在のブログ管理人さん、大和魂さんです・・・こちら

 さて、何を思ったか、十分な情報も仕入れる間もなく、衝動的に朝の7時半に自宅を出発、しかも蕨峠越えの難所を山猫化している・・・・間もなく住田町の新切、さらに十文字、一気に国道340号線を南下・・・大和魂さんか川口探検隊を結成した川口地区を横目にみながら気仙川を越える・・・いよいよ山中への突入・・・道なりに進むと悪路も若干、しかし勘を頼りにさらに進むと難なく着いてしまった・・・・。時刻は8時15分。


 住田町の猫淵神社









 猫を祀る神社という雰囲気は十分、猫絵馬の存在をみてもわかります。
 山中ながらも「ニャー・・ニャオー・・ミャー・・」と聞こえてきそうな感じがいたしました。


 住田の猫淵神社をあとに陸前高田を目指す・・・目指すは矢作町、その前にマイカー「白い濁酒特区号」に朝食を食べさせないといけない・・・エネオスのスタンドを求めて何故か高田のバイパス近くまでやって来てしまった・・・汗。

 愛車濁酒特区号も満タン、しからば道の駅で休憩を決め込んで缶コーヒータイム・・・現地で訪ねればなんとかなるかもと考えていたが、インフォメーションの綺麗なおねえさんに訪ねることにする。

 「あのなすっ・・・汗・・あのですね・・ねごっこの神社・・・ねごぶつ神社・・・猫の神社、知りませんか、(どもりながら・・汗)・・」おねえさん「地区名はおわかりですか」 小生「や・・・ゃゃ やはぎ・・大汗」 おねえさん「少しお待ちください」するとお茶を飲みにきていたのでは・・・と思われるオヤジさん「ねごって、ニャーのねごかっ」小生「はいっ、」オヤジ「きいだごとながすと」・・・(ガストととは実は言わなかった・・汗)オヤジ「今、校長先生くっから待ってガスト(ガストとは言わなかった・・気仙では語尾にガストが入るものと私は思っている)」

校長先生らしい人物が登場・・・
 「猫淵神社ですね、お年寄りの方もご一緒ですか」小生「自分ひとりです」先生「かなりきつい石段がありますから」小生「長いんですか」先生「それほどでもありません」・・・・地図を示され丁寧に説明を受けました。
 
 ありがとうございました。(校長先生らしい方、おそらく学校長で定年された方かと思われます。)

 一路矢作町へ・・・・

陸前高田市の猫淵神社











 陸前高田の猫淵神社、こちらも雰囲気は十分ながらも「日月神社・八幡神社・猫淵神社」三つのお堂が鎮座している。

 こちらも猫絵馬がかなり奉納されておりましたが、一部拝見いたしますと大正時代とか昭和の初め、岩井郡(磐井郡)からの奉納者がみえたりいたしました。

 大和魂さんのところで猫淵神社について解説が若干されてますが、養蚕の神様という位置付けがされているとかで、養蚕に損害をもたらすネズミ退治に猫が重宝された時代、遠野では養蚕といえばオシラ様やら馬へと結びつきますが、猫との関連、私の住む遠野はどうなのだろう・・・・また九州との関連、しかも菊池氏関連か・・・とにかく興味を覚えるこの猫淵神社・・・私も及ばすながら今後の課題として調べてみたい、特に遠野地方にこのような関連神社とか信仰はなかったのか・・・是非に調べてみたいと思います。



 戦い終わって・・・・
 愛車「白い濁酒特区すっけ号」・・・笑

軽ではない・・・怒・・・普通車です、しかもフルタイム4WD、山猫になるにはもってこいです・・・・笑
 
コメント (11)
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