3年ぶり2度目かな?
地元、附馬牛では「天神さま」と呼ばれている菅原神社の例大祭に行って参りました。
雨上がりの翌日・・・(雨上がりといっても降ったのは前日の夕方の雷雨)・・・相変わらずの残暑に湿気が多く、境内に着く頃は額から大汗が出ておりました。
木立の参道
3年前は午前11時に到着して少し遅かった記憶があって今回は10時ちょっと過ぎに到着するも、少し早かったような・・・(^_^;)
でも・・・外国の方々が既に到着されていて、市の担当課?の皆さん、随行の人達と少し賑やかな雰囲気・・・
こちらの方も既に到着されてました・・・(^O^)
外国の方々は遠野物語関連でのお客様らしく、特別に地元の鹿子踊り「張山しし踊り」が先立って踊りを披露とのこと、まだ人は揃ってなかったみたいですが、今現在の人員でご披露となりました。
「柱がかり」をご披露・・・。
それにしても蒸れる・・・
黙っていても汗が滴り落ちるほど・・・
境内を見渡せば・・・・
以外と安いもんだ・・・と関心しながら、汗を拭く・・・(°д°)
目に悪いです・・・
昼前から目の毒・・・
バイクで来たのでグッと我慢・・・・・・
こんな暑い日は美味いだろうな・・・
さて、定刻に神事も滞りなく終わって・・・
奉納団体、参加団体の馬場めぐりとなりました。
境内周りを右回りに3周・・・
大出の早池峰神楽を先頭に・・・
お神輿(中学生)
続いて、保育園児のお神輿
そして張山しし踊りと続き手踊の地元ご婦人の皆様・・・。
目当ては遠野郷しし踊、「早池峰しし踊・張山しし踊り」
3年前は遠野物語発刊100周年の前年で著者の柳田國男が遠野物語を世に送り出す前に遠野を訪れてちょうど100年の節目ということで、結構境内は遠野市外の方々や研究者達で賑わっていた記憶があります。
遠野物語序文には、遠野を訪れた柳田が附馬牛に遊んだおり、馬で峠を越え附馬牛に入ると天神の森ではお祭りがあり、そこで「しし踊り」をみたと記述され、簡単にその感想なんかも書かれている。
1909年(明治42年8月25日)のこととされ、ここ菅原神社の以前の例大祭日は8月25日でもあった。
今年の印象は、中学生あっての賑わいという印象で、遠野物語100年で少し賑わいがあった頃とは少し趣が違うという思いもありますが、裏を返すと本来のお祭りというか地元密着型のお祭りというところで、遠野市内各地の神社の夏、秋祭りと同様といういうところかと思いました。
地元中学校が来年は統合ということで、中学生達の参加を危惧する声多数でしたが、なんとか地元の中学生、そして通う中学挙げて祭りを盛り上げていただければと願わずにはいられません。
午後1時近く、タイムリミットということで菅原神社を後にいたしました。
また来年、来ることができましたら訪ねたいと思います。