「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

阿吽

2008-01-08 14:47:11 | 福泉寺・伝承等
 新年早々の一大行事、その最後の最後に大チョンボ・・・・涙
 今年も正月からやってもうた状態、一瞬の緊張の弛みと詰の甘さが要因であり、反省しきりですが、しかし、次ぎは大丈夫、今後こそは・・・そんな思いが沸き起こらない、萎縮した気持ちを今も引きずっている・・・・。


 さて、お正月も終わり菩提寺は穀断行も明け、すなわち行があけての行開きが行われました。
 
※(元日から1週間、穀物を絶つ行・・・芋類が主食、最終日は七草粥をいただいて終了) 

 
 県内主に内陸部の檀信徒さん方、約100名程が訪れて祈祷等を受けられました。




祈祷を受けられた檀信徒の皆さんの昼食を準備。







 肉魚無しの精進料理、御供え餅の雑煮が振舞われた。


 シンプルな内容ながら、数十年変らずのメニューということです。
 
 この食事内容を一週間も続ければ、かなりスリムになると思いますがね・・・汗



 
 阿吽




 夏の画像・・・福泉寺




 阿吽

 インド古代言語である梵字に起源するといわれ、仏教的には阿吽とは全ての始まりと終わりを象徴しているとか。
 
 この意味は寺院での阿形、吽形での仁王像、神社での狛犬に込められており、後に「阿」は吐く息、「吽」は吸う息と理解され、そこから阿吽の呼吸などと言われ息が合うことの表現が生まれたといわれます。

 夫婦や仕事、スポーツ等のパートナーにおいても息を合わせることが大切な事でもありますが、小生の新春早々からのミス、まさに同僚等との阿吽の呼吸の欠如ということかもしれません・・・・反省。


 阿


 吽
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2 コメント

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おおっ (藤九郎)
2008-01-08 21:27:18
盛大な行事ですね。
八戸でもこういう行事がかつてはたくさんあったはず・・・だと思うのですが、今ではまずないだろうと思います。
阿吽の呼吸、私も他部署とあうんの呼吸ができるようになりたい・・・今年はこそは・・・と思ってます。
それにしても、福泉寺、ますます拝観したくなりました。
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菩提寺の行事 (とらねこ)
2008-01-09 13:03:10
藤九郎さん

正月明けの行開きに続き、節分、さらに3月初めには初太師という似たような行事が続きます。
初大師は市内の檀家信徒さん対象で、御札や御守係となる私含む檀家さんの係はたいへんです。
ここでも本業のみならず、檀家さんとの阿吽の呼吸が大切でもあります。

遠野では有名寺院である福泉寺、是非にお越しください。ご案内いたしますよ。
八戸にも福泉寺と親交のある寺院2箇所ございますしね。
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