旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

珍しい色と形のチューリップ

2016年04月07日 14時44分01秒 | 庭作り(2014April~)

予報通り朝から雨、雨、雨
時々土砂降り・・・なので、昨日撮った庭のチューリップをご覧ください。

昨春は、新しい庭の形ができて一年目だったので、沢山のチューリップを植えて、さながらチューリップ祭りの様でしたが、築山は風当たりが強くチューリップが風になびきまくり、一部折れたので、今年は少なめにしました。
そして面白そうな品種を植えました。

ホワイトリベルスター(ホワイトリバースター)は、純白で花の形が王冠に似ていることから「クラウン咲き」と言われるみたい。
花が小さめなので、華やかさはないけれど、面白さは抜群

同様に、面白い花の形なので植えてみたのがイエロークラウン
同じ花の形なので、上記の白花と同じ時期に咲くことを期待しましたが、黄色は少し遅めです。
ただいま一輪のみ開花。
でも、蕾の先の、いかにもチュ~って感じがキュートなの


色が個性的なのはラ・ベル・エポック
八重咲きで、茶色ともオレンジ色ともつかないニュアンス色っていうのかしら。
雄蕊の濃い紫色も目立ちます。



これから開いたり閉じたりしながら、もう少し花は大きくなると思います。
寄せ植えっぽい一角を作ったのですが、秋に植えたキンギョソウが枯れこんで、先日エリシマムを植えたしても、結局中途半端になりました

上から見ると土が目立ちます。
これを反省材料に、来春はもう少し密に植えようっと
そうすれば猫除けのワイヤー枠を外せるかも。


先日、鶴のように首が下向きだったシナエダキングは、あっと言う間に花首を持ち上げて、何事も無かったかのように、しれっと咲きました
こちらのコーナーでは、チューリップは二段階で咲く予定です。

シナエダキングが花開いた様子。
ユリ咲きだけに、ちょっとスカシユリっぽい感じです。


早咲きのホワイトバレイがまだ咲いています。
早咲き種の方が、気温の低い時期から咲くので、長持ちするような気がするのは私だけ
花後は肥料を与えて養生し、枯れこんできたら抜いて球根を干して秋まで保存するつもり。


こうして色々なチューリプを植えてみて、いつか我が家の定番を見つけようと思います


 

ところで、昨夜のテレ朝系の刑事ドラマ「警視庁捜査一課9係」を観ていたら、「青いチューリップ」が事件の鍵になっていました。
青いチューリップは、青いバラ同様、自然界では存在しえない品種だそうです。
同系の刑事ドラマ「相棒14」では、青い薔薇を作出し庭に咲かせている場面があり、いくらなんでもアリエナイ~と、ゲンナリしていましたが、昨夜の青いチューリップの話は、まずまず納得のいく展開でした。
いくらフィクションとはいえ、現実離れしていては面白みに欠けると思うんですよ、たとえミステリー好きでもね。


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植えっぱなしのチューリップと2年目のチューリップ

2016年04月06日 10時04分59秒 | 庭作り(2014April~)

このところ、ぐずついたお天気が続きましたが、今日はスッキリ晴れました
やっとチューリップも気持ち良く花を開いているみたい

原種系チューリップのティンカは毎年咲きます。
少しずつ増えているような気もします。
植えっぱなしっで手間がかからない原種系のチューリップはゴージャスさには欠けますが、可愛らしいしコストがかからないしで、ありがたい球根花です。
経年しても花の大きさが小さくならないのも嬉しい
プリムローズとコンビになるのもGOOD

昨年の春咲いて、養生した後掘り上げ、秋に大きな球根だけ選別して植えたチューリップたち。
ワイルドフラワープランター等に植えました。

案外歩留まりが良かったのはスノーパーロット
5球中4本咲きました。

次に良かったのは7球中3本咲いたブルーダイヤモンド
花は一回り小さくなりましたが。
赤紫色のリナリアとコンビになってます。



ブラッシング・レディは昨年6球植えてほとんど咲かなかったのですが、今年は3球咲きました。
首が長く60cmの高さになるチューリップでした。
昨年「ブラシングレディ」だと思っていたのは「アペルドーンエリート」でした。

そんなワイルドフラワ―プランターの様子。
リナリアが良く咲いていますし、これから他のチューリップも咲く予定です。

先日アップしたアプリコット・ビューティ-は3分の1は咲きました。
切り花にして楽しもうかと思いましたが、何となく庭が淋しいので、このまま咲かせようと思います。

 

ムスカリも毎年咲きます。
ラティフォリウムは、葉が伸びないので、見た目も綺麗です。

水色のムスカリも良く咲きますが、花は小さくなりますね

経年して咲く球根花の養生は、肥料は勿論ですが、一番は日当たりかな。
日当たりの良い場所で養生すれば、翌年も咲く可能性があります。
チューリップの場合、品種にも寄りますし、、地植えしていた球根の方が可能性が高いですが、2年目はオマケと捉えてラッキーって思って楽しんでいます。

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雨の日はガーデン巡りに思いをはせる

2016年04月04日 11時33分31秒 | 庭について考えた事

暖かい恵みの雨が降っていますが、今朝は少々強すぎて、早々に目覚めてしまいました。

4月に入り、そろそろ初夏の北海道帰省のプランを考えています。

ガーデン巡りの計画を立てる時いつも考えるのは、リピートしたいガーデンと、そうでないガーデンがあること。

第一印象が悪くて、二度と行きたくなくなる場合。
レストランやカフェ等でも同じことだと思いますが、初回で良い印象を得られなかった場所は、訪れるのに二の足を踏んでしまいます。
たとえその後何年か経っていても、その時の悪い印象が強ければ、良くなっていると想像しにくいからです。
それはガーデンの植物の咲き様や管理などは言うに及ばず、混み具合とか、訪れる人のマナーとか、色々でしょう。
入場料を払うなら、尚の事見方も厳しくなります。
皆は素敵と言うけれど、どこがと思う事もしばしば。

リピートしているうち、足が遠のく場合もあります。
気に入っていても、しだいに「わざわざ足を運ぶ労力と費用に見合わない」と感じてしまうのです。
何となく違和感を感じ始め、その後、悪い印象の方が強くなり、しばらく距離を置くことになります。
ガーデンの改装などで、今まで好きだった雰囲気が変わってしまった場合は再訪は考えにくいです。
一時あんなに絶賛していたのを恥じ入ることも

では、いつ行っても良い印象のガーデンとは。
其処には「変わり続けても変わらない魅力」があるように感じます。
コンセプトにブレがないからでしょうか。
また行きたい外せないと思います

素敵に変わっているのに周知されなくて、悪い印象を持ち続けられるガーデンもあり、それはとても残念だと思います。
私がサポーター(ボランティア)活動をしている横浜イングリッシュガーデンは、未だに旧横浜バラクラの印象を持ち続けている県民がいますし、長久保公園も「バラなんか咲いていたの」と言う市民が多いです。

万人を満足させるのは無理があるとしても「何度も足を運びたい」と思わせるガーデンが増えて欲しい
そうでないとガーデンツーリズムは定着しないし、ガーデン文化は育っていかないのではないかと思います。
極端な例かもしれませんが「ガーデニングが趣味の人=パンジーを植えている人」というイメージから進歩しないとも思います。

さて、これからいよいよ、ガーデン巡りのシーズン。
新しいガーデンとは出会いたいし、改装されるガーデンの様子も見たいし、一年に一度の逢瀬も楽しみたい
私は何処に行くのでしょう。

そんなことをつらつら考えているうちに、雨が上がりました

 


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新しい宿根草で挑戦だぁ~!?

2016年04月02日 16時31分19秒 | 庭作り(2014April~)

今日は3月上旬の気温で「花冷え」の一日になりました。
明日からまた暖かくなるので、近所の河川敷のソメイヨシノも満開になるかな。

昨年植えた幾つかの宿根草が枯れたり、枯れそうだったりなので、替わりに新しい宿根草を買ってきて植えました。

旧庭では根付いたのでこの度植えてみたエリシマム
しかし調べると高温多湿に弱いのだとか
日当たりの良い新庭で夏を越してくれるでしょうか・・・
しかし、植えてみなければわからないので、挑戦

エリシマム・パステルパッチワークはオレンジ色や茶色がかったピンクの2色咲きで個性的。
オープンスペースの北側に植えました。

宿根キンギョソウは築山の南下側で、ひと冬&ひと夏は越したのですが、その後は枯れてしまいました。
ぽっかり空いたその後に、紫色が綺麗なエリシマム・ボーレスモーブを植えました。

濃いオレンジ色のエリシマム・スパイスアイランドはオープンスペースの南側に植えました。
実は此処に昨秋、エレムレスの球根を植えたのですが未だに芽が出ません
少し掘ってみたのですが、球根も見当たらない
消えてしまったのでしょうか・・・


築山家側下にトリフォリウム・バーニーズを2株植えました。
旧庭では上手く育たなかったのですが、こちらではどうかしら。
冬も緑をたたえて越して欲しいです。


クリソセファラム
は初めて植える植物。
こちらも夏はどうなんでしょうか
色々考えると植える植物が減っていきますから、とりあえず植えてみて、合うか合わないかを判断します。


庭のチューリップが蕾を立ち上げてきたのは良いのですが、まるで鶴がエサを啄んでいるように下を向いている 
たぶんシナエダキング
何年もチューリップを育てていますが、こんな風なのは初めて
葉も個性的ですが、姿も。
決して水を切らしているわけではありませんから

このチューリップの今後も大変興味深いです。

今年も色々挑戦的に植物を植えて行こうと思います。

それにしてもエレムレス・・・マジか~
1球1000円だったのに~
深植えしすぎて芽が出てくるのが遅いとか・・・そう信じたい。

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定期観察 4月の庭’16 ~少しずつ賑やかに

2016年04月01日 15時25分49秒 | 庭作り(2014April~)

4月になりましたが、昨日より気温が低く、今夜は雨の予報で、「花冷え」が続くようです。

庭も少しずつ緑が多くなっています。
築山に植えたアリウム・ギガンチューム(中下側)が大きく葉を展開しています。
葉の大きさはギガ級
花もギガ級でありますように

アリウムの隣で咲いているのはチューリップ・ホワイトバレイ。
八重咲きのチューリップですが色が淡いので派手さはありません。


オープンスペースの両肩側では、チューリップの蕾が立ち上がっています。
左側のラベンダーの花穂も見えてきました。
茶色く枯れている部分はヒメイワダレソウ。
その中の転々とした緑の小さな塊はシャスタ―デージーです。
此処はいずれ、冬でも緑を保つシャスタ―デージーの丘にしたいと考えています。

ベニバナトキワマンサク・プラックパール(赤花)が、満開宣言
初めてこの花を見る方は、皆さん驚かれます。
今日もお一人に名前を聞かれました。
昨年より少し背が大きくなったので、今年は横に広がって欲しいな。

寄せ植えの花籠の中から、花の終わったヒヤシンスを抜きました。
黒系のプリムラ・ジュリアンが、こんな風に長く咲いてくれるとは思わなかったな。
ベロニカ・オックスフォードが満開です。


玄関前の様子。
ヘレボルスが終わって、少し淋しくなりましたが、スイセンやプリムローズ(プリムラ・ブルガリス)が咲いて少し春らしいです。

ミニハボタンの薹がたって、間もなく花が咲きそうです。
一時ヒヨドリの被害にあいましたが、釣り糸などで対策したので、丸坊主にならずに済みました。

長女が何年か前に作ったシルバープリペットの寄せ植えに少し手を入れて、可愛らしく。
株元でムスカリ・ラティフォリウムが咲いてきました。


昨春は、一年草のネモフィラやワスレナグサでそれなりに覆われていた築山ですが、今春は一年草の植え付け株が少なかったせいで、マダマダ土が見えています。
昨秋に沢山種を蒔いたのに、パッと発芽しなかったのも痛いところ。

今日はまた少し苗を植え足しました。
いつの日か猫除けのトゲトゲの無い緑の築山になるよう、日々研究しなければ

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