卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

新野地温泉 相模屋旅館

2012-03-23 00:08:30 | 温泉(福島県)
猪苗代湖に行ったら濃霧で全く見えなかった・・・。ま、どうでもいい話。



東日本大震災一周年復興祈願企画「福島の旅」の2日目は温泉巡り!

まずこちらの「新野地温泉相模屋旅館」に行ってきました。


場所は、土湯峠の県道30号線沿いにあります。
磐梯吾妻スカイラインの手前あたりです。


「土湯峠温泉郷」は「野地温泉」「新野地温泉」「鷲倉温泉」「赤湯温泉」「幕川温泉」からなる。

野地から先の鷲倉、赤湯、幕川は冬季閉鎖のため入れません(幕川温泉行きたかった・・・)。


「野地温泉」と「新野地温泉」はすぐ近くにあります。
どちらも通年営業しています。
(「野地温泉ホテル」は料金、混雑、浴場の男女入替など様々な理由で見送る)


ここら一帯はスキー場が多いので、厳冬期でも客はたくさんいるようです。


福島市の中心地から車で1時間ほどとアクセスも良い。


新野地温泉は大型の旅館ですが、日帰り入浴も積極的に受け付けています。


日帰り入浴開始の10時ちょうどに入ります。

受付で支払いしてから奥に浴場があり、もう1ヵ所2階にも内湯があります。


まず2階の内湯へ。
こちらは男女別で、女湯のみ露天風呂もあります。

浴場は内湯が1つ。

カランは4ヶ所あります。


お湯は乳白色で、硫黄臭と硫化水素臭あり。

 

内湯は檜風呂で、6人サイズ。
入ったら48度近くあってビビったが、無理して入ろうとしたら旅館の人が来て温度設定してくれた。
とはいえバリバリ加水してるくれただけだが・・・。
そんなわけでだいぶ経ってやっと46度くらいに落ち着く。

もともと源泉が高温なので加水してます。

貸切状態で満足でした。


ここから1階へ下りて別の浴場へ。

手前に内湯があり、野天風呂は一度着替える必要がある。
それぞれ男女別になっています。

まず内湯へ。

ここは洗い場はあるがカランは無いです。

 

ここも檜風呂で、42度の4人サイズ。

こちらもお湯は同じで加水掛け流ししています。

外を眺めながら入浴出来るが、積雪であんまり見えない・・・。

なのですぐ野天風呂へ。


野天風呂へは一度着替えてスリッパからサンダルへ履き替えて行きますが、他に客は見当たらなかったので、バスタオルを下半身に巻いてそのまま野天風呂へ突入します!


野天風呂の途中には源泉井戸からガス抜きしているようで、ものすごいガス煙が吹き上がっています。

野天風呂も男女別です。

なんとも野趣溢れる浴槽です。

ここもお湯は同じです。綺麗な乳白色です。

木造だからここも檜風呂かな?
41度の5人サイズです。


晴れてたら景色もいいだろうなと思うが、あいにくの小雨で、しかも霧が濃い・・・。

でもここも貸切状態だったので満足の一湯でした。


白濁硫黄泉好きの自分としては山奥まで来た甲斐のある温泉でした。

どこの浴槽も貸切状態だったのがラッキーでした。

 


オススメ度(温泉評価)・☆☆☆☆


泉質・単純硫黄泉[硫化水素型]
泉温・88度(加水あり)
効能・胃腸病、心臓弁膜症、慢性皮膚炎、慢性関節リュウマチなど

料金・500円
備品・ボディソープ、リンスインシャンプー、石鹸、有料コインロッカー
施設・宿泊

住所・福島市土湯温泉町字野地2
電話・0242-64-3624
立寄時間・10:00~14:30
定休日・なし