Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

美湾

2018-01-01 17:57:55 | 日記

 (高島屋の領収書です。改めて資料を見てみると、日付が3月9日でした。本文を書き直しました。同行ガイドさんと話をしながらお土産を見ていました。この後の旅行の事など話していました。)

 (印刷された場所の見取り図など見ていると、併設というより別館のような感じです。地下が繋がっていたのかもしれません。ホテルの地下からデパートの地下に行く事が出来る場所はよくあるようです。日本でもありますね。)

 このような訳で、訪問した国について殆ど予備知識の無いままの私の旅は最終日を迎えました。

  2日遡って9日、シドニーに到着した夜、私はこの旅で出来るだけ出費を抑えてあったお財布の中身で家へのお土産を少し買う事が出来ました。ホテルに併設されて高島屋のお店がありました。私はTシャツを買う予定でいましたが、思いの外高額でした。内心流石にデパートだと思いました。そこでガイドさんお勧めの土地のお菓子などを買いました。そのお土産をリュックに詰めて、帰宅の準備をほぼ終えた私は朝の食事に出かけました。 

 朝食は前日に続き、1階のレストランでビュッフェスタイルの朝食です。今日帰国すると思うと、何だか不思議に名残惜しい気がしました。私にはもう少し滞在したいシドニーでありオーストラリアでした。それで、食事をしながら窓外のシドニー湾を眺めて、『また来てもよいな。』そんな事を考えたりしていました。

 そう思ったのは多分私に対しての語り掛け、働きかけが多くあった旅だったからでしょう。私の場合、関わり合いが多いと言っても国内より多かったというだけの事なのですが、それでも私は気分よくこの国での最終日を迎えていました。良いお天気でした。窓外の朝の海はキラキラと眩く、様々な色を含む金色に煌いていました。

 窓辺の席が空いていたので、私は迷わずにこの席を選びました。回りのテーブルにも座った当初は人影が無く、目立つことが好きではない私の思惑通り、静かに朝の食事を楽しむ事が出来ました。気が付くと窓のすぐ外には塵取りと箒が転がっていました。場所が悪かったかなと思いましたが、遥かに海の輝きを眺めていた私には、視界直ぐの眼下の掃除道具は無視さえすれば良いからと、ノープロブレムで全然気にならないのでした。


今年の抱負

2018-01-01 17:44:43 | 日記

 何でしょうか。長年の抱負だと私の作品を何時か本にという事ですが、2018年の抱負と言うと何でしょう。

 今年の予定は今のところなく、仕事上の役員が当番年だという事ぐらいです。どうもこの役員、前の方のを見ていると2年連続のようです。気乗りしていない役員ですが、仕事と言うとしようがありません。したく無いという自分の意向ははっきりと伝えてあります。この点意に副わない仕事をする予定の今年と来年度、出来るだけこのブログに来て憂さ晴らししたいです。

(辞めたら:仕事の方:という意見もあり、自身でも気付いた事があり、辞めるかもしれません。微妙な年になりそうです。)

 新年の抱負、ですね、出来るだけ明るく行きたいものです。今年は人生の節目、記念日が来ます。お友達と楽しい旅行にでも出かけようかしら。賑やかに騒いできたいです。同年代なら、お互いに記念年です。


美湾

2018-01-01 10:25:10 | 日記

   私はオーストリアについて、学校で習った以外の予備知識無しに渡航していました。目的はウルル登山だけ、後はなるべく長く日本を離れる日程で予算があるコースを選んだだけの事でした。海も好きでしたから、グリーン島は夏の海水浴感覚でいました。シドニーは美湾やナイトクルーズの言葉に惹かれていました。しかし、この土地の現状や社会状況などには全く無知なままで渡航していました。その為登山以外には積極的にこの土地や人に関わり合わないようにしていました。傍観するだけに徹していた感じでした。実際、写真も殆ど撮らずうろうろしていただけでした。

   その事について、ご家族連れのお母様からも指摘され、

「何しにオーストラリアに来られたの?」

と質問されたものです。ウルル登山だけ、後は付録のような物。というような答えをした私に、彼女は、ガイドブックは?買われなかったの、読んでおられないの。とびっくりしておられました。

   この事で、そうか、と私は思いました。ガイドブックね。渡航するからにはやはりきちんと渡航先の事について知っておかなければならないものだと、自分の呑気さについて改めて反省したのでした。以降私は国内でも、観光や訪問の際にはガイドブックを購入して予備知識を持ってから訪問する事にしています。