南信州のジンギスカン・山肉専門店スズキヤさんから、もらっちゃったもんねぇ~♪ 猪の骨。冷凍状態である。
スズキヤ感激賞でもらったとはいえ、どうすればいいんでしょ? 唐揚したうなぎの骨せんべいなんてのはあるが、猪の骨じゃねぇ・・・。
スズキヤさんの若旦那さんに聞いてみた。「シシ鍋は普通こうして、ああして・・・」と教えて下さった。
そうか、やはり真正面からだな。正統派シシ鍋か・・・。やってみよう!
「そ・それ、なんすか? たまらん香りっすね? 私のガン・ドッグとしての血が騒ぐんですが、ホント、それなんすかね? ちょっと舐めさせてもらえませんかね?」と、猪の骨と初めて対面した茶々之介。あまりに関心が強く、私のそばを離れない。
水にぶっこんでみた。巨大な寸胴鍋は我が家にはないので、パスタ用のかなり大きめの鍋を使うのである。
グツグツグツグツ。どんどん煮詰めちゃう。かなりの量のダシが取れるだけの骨がある。煮詰めるとしっかりした味になるぞぉ。味つけはかなり濃いものにするので、エグさは出ないと思う。
ここまで来ると、ガラでダシをとるラーメン店の厨房の如き香りだ。
しかし鶏や豚ではない。猪だ。私もラーメン店を開こうかしら。鶏ガラでもトンコツでもなく、次世代ラーメンは牛骨ラーメンか!?と皆が思っている時に、意外にも「シシ骨ラーメン」。受けるかもしれない。あくを取り除きながら、煮詰めて行く。しかし「シシコツ」ラーメン? 昔「クシコス」ポストって曲の演奏を練習させられたが、ちょっと違う。惜しい!
「気になるなぁ。ちょっとでいいからくれませんか、その骨」と、しつこい茶々之介。いろいろ作業しながらだが、朝からゆっくり煮詰めて3時間。一旦中断してお買い物だ。
シシ鍋の材料を買いに行かねばならない。お米や花も。ウインター・シーズン用に鉢植えを入れ替えるのだ。七里ガ浜ガーデンで購入したビオラとガーデン・シクラメン。カンちゃん(七里ガ浜ガーデンの守護神のようなワンコ)にご挨拶してから、花を持ち帰る。後で植えよう。
さて、厨房にカムバックした。材料の下ごしらえだ。大根、ゴボウ、さといも、しめじ、そしてシシ肉。
シシ肉を解凍。
何せ初めてのシシ鍋。しかし貴重な骨までもらったので、失敗は出来ない。骨からとったダシに加えて、普通のシシ鍋に使いそうな調味料と、いつも自宅でやる鶏とネギの鍋の調味料を合わせて入れて、鍋のベースになるスープを作ってみる。酒、みりん、醤油、塩、味噌、ごま油、ニンニク、豆板醤。投資の鉄則、リスク分散である。「超分散型調味料利用法」で味つける。少しずつ少しずつ味見しながら、あれこれたくさん加えて行く。
調味料や材料を入れてからは約1時間煮詰める。順番は材料の味の浸みやすさや崩れやすさを考えて。大根から先だ。シメジは最後の何分かで十分だ。どんどん味が濃くなる。
トータルで4時間。あぁ~朝から大変だった。シシ鍋の完成である!
いやぁ~~っ、おいしい。山のエネルギーを骨から身まで全部頂く。よく出たダシ。味の深みがちゃうなぁ。山の生活者っぽいランチ(まだお昼。しかも山じゃないし)。
最後はおじや。やさしい味である。ボボボボッボ! たっぷり精がついた。有難いなぁ。ごちそうさま!!
さあ、皆さん、見てみようスズキヤのHP! スズキヤで山肉を買おう! 通販可能だ。
スズキヤのHP: http://www.jingisu.com/
スズキヤ感激賞でもらったとはいえ、どうすればいいんでしょ? 唐揚したうなぎの骨せんべいなんてのはあるが、猪の骨じゃねぇ・・・。
スズキヤさんの若旦那さんに聞いてみた。「シシ鍋は普通こうして、ああして・・・」と教えて下さった。
そうか、やはり真正面からだな。正統派シシ鍋か・・・。やってみよう!
「そ・それ、なんすか? たまらん香りっすね? 私のガン・ドッグとしての血が騒ぐんですが、ホント、それなんすかね? ちょっと舐めさせてもらえませんかね?」と、猪の骨と初めて対面した茶々之介。あまりに関心が強く、私のそばを離れない。
水にぶっこんでみた。巨大な寸胴鍋は我が家にはないので、パスタ用のかなり大きめの鍋を使うのである。
グツグツグツグツ。どんどん煮詰めちゃう。かなりの量のダシが取れるだけの骨がある。煮詰めるとしっかりした味になるぞぉ。味つけはかなり濃いものにするので、エグさは出ないと思う。
ここまで来ると、ガラでダシをとるラーメン店の厨房の如き香りだ。
しかし鶏や豚ではない。猪だ。私もラーメン店を開こうかしら。鶏ガラでもトンコツでもなく、次世代ラーメンは牛骨ラーメンか!?と皆が思っている時に、意外にも「シシ骨ラーメン」。受けるかもしれない。あくを取り除きながら、煮詰めて行く。しかし「シシコツ」ラーメン? 昔「クシコス」ポストって曲の演奏を練習させられたが、ちょっと違う。惜しい!
「気になるなぁ。ちょっとでいいからくれませんか、その骨」と、しつこい茶々之介。いろいろ作業しながらだが、朝からゆっくり煮詰めて3時間。一旦中断してお買い物だ。
シシ鍋の材料を買いに行かねばならない。お米や花も。ウインター・シーズン用に鉢植えを入れ替えるのだ。七里ガ浜ガーデンで購入したビオラとガーデン・シクラメン。カンちゃん(七里ガ浜ガーデンの守護神のようなワンコ)にご挨拶してから、花を持ち帰る。後で植えよう。
さて、厨房にカムバックした。材料の下ごしらえだ。大根、ゴボウ、さといも、しめじ、そしてシシ肉。
シシ肉を解凍。
何せ初めてのシシ鍋。しかし貴重な骨までもらったので、失敗は出来ない。骨からとったダシに加えて、普通のシシ鍋に使いそうな調味料と、いつも自宅でやる鶏とネギの鍋の調味料を合わせて入れて、鍋のベースになるスープを作ってみる。酒、みりん、醤油、塩、味噌、ごま油、ニンニク、豆板醤。投資の鉄則、リスク分散である。「超分散型調味料利用法」で味つける。少しずつ少しずつ味見しながら、あれこれたくさん加えて行く。
調味料や材料を入れてからは約1時間煮詰める。順番は材料の味の浸みやすさや崩れやすさを考えて。大根から先だ。シメジは最後の何分かで十分だ。どんどん味が濃くなる。
トータルで4時間。あぁ~朝から大変だった。シシ鍋の完成である!
いやぁ~~っ、おいしい。山のエネルギーを骨から身まで全部頂く。よく出たダシ。味の深みがちゃうなぁ。山の生活者っぽいランチ(まだお昼。しかも山じゃないし)。
最後はおじや。やさしい味である。ボボボボッボ! たっぷり精がついた。有難いなぁ。ごちそうさま!!
さあ、皆さん、見てみようスズキヤのHP! スズキヤで山肉を買おう! 通販可能だ。
スズキヤのHP: http://www.jingisu.com/