安あがりで美味しい炒飯を作ることに注力しているが、それでもやがて味に飽きる。安価なB級グルメ的飽食の季節。
そこで、ちょっと変えて和風炒飯。具の組み合わせはほとんど無限にあるからして、これとあれとあれと・・・なんてやっていると、いくらでも新しいパターンが出来る。
今回はちくわ、高菜、強く干したシラス、タマゴ。味つけは塩だけ。最後に香りづけに鍋肌に醤油をわずかにジュッと垂らし、七味を振って完成。
使いこんだ中華鍋。例え「和風」であっても中華鍋は手放せない。イタリアン・パスタだって、底が平なフライパンよりこちらの方が作りやすいはずだ。いや、実際私はいつもこれを使いパスタを作っている。パスタに限らない。ほとんど何でも、これで作れるものはこれで作るのだ。
鍋底が平らな形では絶対出来ない調理がいくつかある。北京ダック等の少数の料理を例外として、肉も魚も直火では処理せず、多くをこれらの鉄器の中で処理する中国料理。焼いて、炒めて、煮て、揚げることまで全部をこなす丸底の中華鍋は世界でも稀でかつ天才的発明品だと思う。多くの材料をかき混ぜるのに、これほど楽な形もない。
それだけではない。炎がなべ底を斜めに這うように上がり、火の熱を伝えるにはこれ以上考えられない優れた形状である。これを火から適度に離して振りまわすなんて調理が出来ないIHには、今のところ移行する気になれない。しかしIHは便利だろうなぁ。おそらく10~20年後には、これら条件すべてを満たすIHが開発されるのではないか。
そこで、ちょっと変えて和風炒飯。具の組み合わせはほとんど無限にあるからして、これとあれとあれと・・・なんてやっていると、いくらでも新しいパターンが出来る。
今回はちくわ、高菜、強く干したシラス、タマゴ。味つけは塩だけ。最後に香りづけに鍋肌に醤油をわずかにジュッと垂らし、七味を振って完成。
使いこんだ中華鍋。例え「和風」であっても中華鍋は手放せない。イタリアン・パスタだって、底が平なフライパンよりこちらの方が作りやすいはずだ。いや、実際私はいつもこれを使いパスタを作っている。パスタに限らない。ほとんど何でも、これで作れるものはこれで作るのだ。
鍋底が平らな形では絶対出来ない調理がいくつかある。北京ダック等の少数の料理を例外として、肉も魚も直火では処理せず、多くをこれらの鉄器の中で処理する中国料理。焼いて、炒めて、煮て、揚げることまで全部をこなす丸底の中華鍋は世界でも稀でかつ天才的発明品だと思う。多くの材料をかき混ぜるのに、これほど楽な形もない。
それだけではない。炎がなべ底を斜めに這うように上がり、火の熱を伝えるにはこれ以上考えられない優れた形状である。これを火から適度に離して振りまわすなんて調理が出来ないIHには、今のところ移行する気になれない。しかしIHは便利だろうなぁ。おそらく10~20年後には、これら条件すべてを満たすIHが開発されるのではないか。