「ん~~たまらん! ちょっと噛ませてくれんか、とーちゃん」と茶々之介が言う。ガン・ドッグの血が騒ぐ。彼は恍惚とした表情で野性の獣の香りを嗅ぐ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/5a/342484f6fa9b8f562eaf0bd9f76b08a0.jpg)
茶々之介君にはあげられないんだなぁ・・・。これはシチューになる。人間の食事なのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/7d/dd95d476f44cc9f58f342b60a024c29f.jpg)
南信州は遠山郷のジンギスカン・山肉専門店スズキヤさんから分けてもらった鹿前脚ブロック400g。これが4人分のシチューになる。
あなた、スズキヤをご存じない? 情報はこちら。スズキヤの楽しいHP: http://www.jingisu.com/
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/73/579a2a8bf3baf5415ade025ff3d16263.jpg)
見るからに立派な山の幸。みんな、どんどん食べよう、鹿肉を!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/25/33405f0aa4325ccec5229381f7fabefd.jpg)
犬にも鹿肉を! 犬ユニオン委員長はストライキ中。赤鉢巻が似合いそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/bb/a7eeeb9786ad213d56100d71e0ea4130.jpg)
肉を切る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ff/0c17464014bd65b8aaebb312c11dc5a3.jpg)
今日はデミグラス・ソースを使い、こってりと仕上げよう。デミグラス・ソースまで自分で作ると大変なので、缶を買う。西友七里ガ浜店はセール中だった。3缶買うとなんと500円!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/44/09fbacde7dea45b664e07c5a8052f593.jpg)
もうひとつの決め手。赤ワイン。本日はアルゼンチン産で、マルべックがほとんどのブレンド。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/dd/b7d4bae4bd5f67ecf0054265841d50d7.jpg)
鹿肉を煮る。ものすごいアクが出る。鹿肉をそのまま使うも、酒等にじっくり浸けてから料理するも、茹でてしまうも、各人の好みか。
先日赤ワインの煮込みを作った時はそのままバターで焼くところから調理したが、今回のシチューはその真逆で、先に30分くらい鹿肉を茹でて香り的エグさを取り除き、食感的に強い肉を柔らかくしてしまう方法を試す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/71/3a0e464ee2b3d52fd21d4a02d2d53d7b.jpg)
タマネギ1個、ニンジン2本、セロリ1本の葉の部分、ジャガイモ小4個を、適当な大きさに処理。ニンニク2~3カケラをみじん切り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/4d/4f611709b79a55f71654b58d40b2bcf7.jpg)
ジャガイモはオリーブオイルで揚げるように軽く焼いて、置いておく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/b0/acc96774255dcca81ab74a738e6579ca.jpg)
茹であがった鹿肉を水で洗う。疲れ切った肉の表情。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/b6/af3a2ef778176e69d27ab361dfe9d531.jpg)
フライパン(私は中華鍋を使う)の中にバターを入れニンニクを熱し、さらにタマネギを入れ、じっくりと気長に炒める。
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同じフライパンにバターを入れ、鹿肉を焼き、軽く焦げ目をつけて行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/2f/b98a8fa1480c0cf35e9d0a879b6bb54e.jpg)
同様にニンジンを炒める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/a6/6524f6848dada39426a738cafbeec2ce.jpg)
順次、出来たものからドンドン鍋に入れて行く。
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本日のアルゼンチン産マルべックを、ちょうど200cc計量する。
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それを鍋に入れる。さらに水を500cc加える。
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ホールトマト1缶と用意してあったセロリを加える。そして煮る。
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マッシュルームを切る。
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暇なのでナッツを食べる。
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ナッツをポリポリ食べながらマルべックのワインを飲む。「我等指示待ち族」の図。君たちの出番はまだまだだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/8e/d178c456897e192b8b9f4419bd12f04d.jpg)
まだまだ煮込む。弱火でコトコト。
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それでもまだ暇なので、デミグラス・ソースの成分を読みとる。カラメルも入っていると初めて知った。遅い? 常識? そう言われれば、そうだという気になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/25/770c2e614deb7770a610fcc72e1f3798.jpg)
上記の状態で煮ること約50分。
やっとここで指示待ち族が登場。デミグラス・ソースとマッシュルームとジャガイモを入れる。ウスター・ソース、蜂蜜、醤油もそれぞれ少しだけ入れる。そしてまた弱火で煮ること20分。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/33/03c3f02ca17f3f898db244d2874f2f3c.jpg)
最後に塩・コショウで味を調える。
ととのいました!(古い?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/a2/121fe04705fabd2ff237792125329c8c.jpg)
ご覧のとおり。おいしい鹿肉のシチューが完成だ! セロリの香りがプンと良い。最初に茹でたので鹿肉の野性味は少々消され、かつ柔らかくなっている。そこにデミグラス・ソースやトマトがしっかり浸みこんでいる。うまいわぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/84/ce38212c6cb44347e33b184a9241ed40.jpg)
どうですか、みなさん? 鹿肉でいろいろやってみませんか? これからの寒い季節。鹿肉を食べましょう。
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ジンギスカン・山肉のことならこちら、なんちゅったってスズキヤ。
スズキヤのHPはこちらだ: http://www.jingisu.com/
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茶々之介君にはあげられないんだなぁ・・・。これはシチューになる。人間の食事なのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/7d/dd95d476f44cc9f58f342b60a024c29f.jpg)
南信州は遠山郷のジンギスカン・山肉専門店スズキヤさんから分けてもらった鹿前脚ブロック400g。これが4人分のシチューになる。
あなた、スズキヤをご存じない? 情報はこちら。スズキヤの楽しいHP: http://www.jingisu.com/
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/73/579a2a8bf3baf5415ade025ff3d16263.jpg)
見るからに立派な山の幸。みんな、どんどん食べよう、鹿肉を!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/25/33405f0aa4325ccec5229381f7fabefd.jpg)
犬にも鹿肉を! 犬ユニオン委員長はストライキ中。赤鉢巻が似合いそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/bb/a7eeeb9786ad213d56100d71e0ea4130.jpg)
肉を切る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ff/0c17464014bd65b8aaebb312c11dc5a3.jpg)
今日はデミグラス・ソースを使い、こってりと仕上げよう。デミグラス・ソースまで自分で作ると大変なので、缶を買う。西友七里ガ浜店はセール中だった。3缶買うとなんと500円!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/44/09fbacde7dea45b664e07c5a8052f593.jpg)
もうひとつの決め手。赤ワイン。本日はアルゼンチン産で、マルべックがほとんどのブレンド。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/dd/b7d4bae4bd5f67ecf0054265841d50d7.jpg)
鹿肉を煮る。ものすごいアクが出る。鹿肉をそのまま使うも、酒等にじっくり浸けてから料理するも、茹でてしまうも、各人の好みか。
先日赤ワインの煮込みを作った時はそのままバターで焼くところから調理したが、今回のシチューはその真逆で、先に30分くらい鹿肉を茹でて香り的エグさを取り除き、食感的に強い肉を柔らかくしてしまう方法を試す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/71/3a0e464ee2b3d52fd21d4a02d2d53d7b.jpg)
タマネギ1個、ニンジン2本、セロリ1本の葉の部分、ジャガイモ小4個を、適当な大きさに処理。ニンニク2~3カケラをみじん切り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/4d/4f611709b79a55f71654b58d40b2bcf7.jpg)
ジャガイモはオリーブオイルで揚げるように軽く焼いて、置いておく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/b0/acc96774255dcca81ab74a738e6579ca.jpg)
茹であがった鹿肉を水で洗う。疲れ切った肉の表情。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/b6/af3a2ef778176e69d27ab361dfe9d531.jpg)
フライパン(私は中華鍋を使う)の中にバターを入れニンニクを熱し、さらにタマネギを入れ、じっくりと気長に炒める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/25/70dce94be1a360c4f84e6f3d9eef6f09.jpg)
同じフライパンにバターを入れ、鹿肉を焼き、軽く焦げ目をつけて行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/2f/b98a8fa1480c0cf35e9d0a879b6bb54e.jpg)
同様にニンジンを炒める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/a6/6524f6848dada39426a738cafbeec2ce.jpg)
順次、出来たものからドンドン鍋に入れて行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/fc/1909cdbfb50db749919f29f4c3402b72.jpg)
本日のアルゼンチン産マルべックを、ちょうど200cc計量する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/57/0a591c542ac9dc5c5a54bb0125fb2762.jpg)
それを鍋に入れる。さらに水を500cc加える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/3a/3dd76e73feba902e317cf6c32032a58a.jpg)
ホールトマト1缶と用意してあったセロリを加える。そして煮る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/b4/c260fc557871cc58763530169b0dc101.jpg)
マッシュルームを切る。
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暇なのでナッツを食べる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/b6/73424f3ac5aa3e43de656723e0d7a212.jpg)
ナッツをポリポリ食べながらマルべックのワインを飲む。「我等指示待ち族」の図。君たちの出番はまだまだだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/8e/d178c456897e192b8b9f4419bd12f04d.jpg)
まだまだ煮込む。弱火でコトコト。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/bc/bd95eb7c0745c185d28efc9d0668d99e.jpg)
それでもまだ暇なので、デミグラス・ソースの成分を読みとる。カラメルも入っていると初めて知った。遅い? 常識? そう言われれば、そうだという気になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/25/770c2e614deb7770a610fcc72e1f3798.jpg)
上記の状態で煮ること約50分。
やっとここで指示待ち族が登場。デミグラス・ソースとマッシュルームとジャガイモを入れる。ウスター・ソース、蜂蜜、醤油もそれぞれ少しだけ入れる。そしてまた弱火で煮ること20分。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/33/03c3f02ca17f3f898db244d2874f2f3c.jpg)
最後に塩・コショウで味を調える。
ととのいました!(古い?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/a2/121fe04705fabd2ff237792125329c8c.jpg)
ご覧のとおり。おいしい鹿肉のシチューが完成だ! セロリの香りがプンと良い。最初に茹でたので鹿肉の野性味は少々消され、かつ柔らかくなっている。そこにデミグラス・ソースやトマトがしっかり浸みこんでいる。うまいわぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/84/ce38212c6cb44347e33b184a9241ed40.jpg)
どうですか、みなさん? 鹿肉でいろいろやってみませんか? これからの寒い季節。鹿肉を食べましょう。
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ジンギスカン・山肉のことならこちら、なんちゅったってスズキヤ。
スズキヤのHPはこちらだ: http://www.jingisu.com/