スズキヤ http://www.jingisu.com/ からもらったスズキヤ感激!!賞の賞状。有難いねえ。猪の骨まで賞品としてもらい、それでシシ鍋も作った。それはそれはうまかった。山肉は「肉」の味がするのだ。骨は良いダシが取れる。
C.W.ニコルさんも喜ぶかもしれない。「あのね、僕はね、日本人がもっと山肉を食べると、生活が楽しめると思うの。だって日本の山にはシカもイノシシもいっぱい、いぃ~っぱいいるんだから。日本の山は豊かなんだから」って。
彼が2年前に書いた「鹿肉食のすすめ」。そうだ、シカ肉を食べなければ。
七里ガ浜から徒歩スグの広町の森でシカさえ捕まえてくれば、シカ肉が食べられる。だってこの本にはシカの解体法まで掲載されているのだ。ナイフでちょちょいのちょい!簡単である。もしそこにシカがいれば、の話だが。
今年で16シーズン目に入った私のBarbourワックス・ジャケット。ワックスを塗ってしっかりとメンテナンス済みだ。森の中のシカ猟に出かけるにも、バッチリ決まる。Barbourにも色々あるが、モデルは「GAMEFAIR」。文字通り狩猟のイメージである。長さたっぷりのアウトドア・スタイルである。
さらに昨年英国Musto(ムストー)社のツイード製シューティング・ジャケットも入手済みなのであ~る。ますます猟に行かねばならない。話はそれるが、この暖かい湘南でツイード製の分厚いシューティング用ジャケット。一見なんとも無関係に見える「湘南」と「ウェア」の組み合わせだが、実は関係大ありなのだ! 知ってますか??
このジャケットの製造メーカーMusto社は英国で様々なスポーツウェアを生産しており、カバーするスポーツ種目は広い。シューティングもその1分野である。しかしながらMusto社は、最初はマリン・スポーツ関連グッズを得意とする企業だった。なぜかというと創始者Keith Musto氏は実はマリン・スポーツの権威なのだ。昔々1964年のこと、Musto青年はあの東京オリンピックに出場して、ヨット(ディンギー)・レースのFlying Dutchmanというクラスで銀メダルを取った。そのレースが行われたのが、なんと!七里ガ浜から目と鼻の先、江の島の沖だ。その後彼は起業した、という訳である。
ひとついかが?(↑) 湘南の皆さん、あなたこそMustoが似合うぞ!
Musto社の沿革がそんなものだから、ちょっと見にはいかにも英国的でクラシカルなツイード製のこのシューティング・ジャケットも、実は非常に現代的でハイテクな作りになっている。ウールが95%でナイロン(テフロン)が5%とあり(↑の画像)、めったに見ない成分表示。
テクニカル・ツイードと呼ばれるものだ。たくさん書いてはあるが、要はツイードの風合いをそのまま受け継ぎながらも雨風をシッカリとはじく表面加工であり、かつ体に接する内側の湿気は外に出すというハイテク素材のテキスタイルなのだ。
「じゃあ、そこまで用意してあんた狩猟に行くんかい?」と問われれば、私は行かないんだなぁ。
さらに話が飛ぶ。前田琢磨著「葡萄酒の戦略」。ワインを単なるアルコール飲料として楽しむだけでなく、経営コンサルタント的視点からワイン世界を分析するユニークな著書。面白そうなので買ってみた。
それによると世界のワイン生産思想には2種類あって、私の好きなワイン生産国のオーストラリアは「セパージュ主義」圏に属するらしい。
ということで、私の大好きなピーター・レーマン・バロッサ・シラーズ(豪州産2006年)を取りだす。果実味豊かなシッカリしたワイン。さあ、これでシカ肉のワイン煮込みを作ろう。
山の恵みであるシカ肉を捕りに行く!・・・なんてことはせずにスズキヤから買おう。シカを捕りに行くよりコスト的に安い。
買ったシカ肉とは言え、何せ山の恵みだから大変なのだ。事前にそれなりの儀式を執り行ってからシカ、口には出来ない。シカし、そうすることにより心なシカ、肉の有難みも増すのでシカ?
「プチ諏訪なんちゃって大社」:
儀式とは神様へのお礼。南信州遠山郷にあるスズキヤの近くの山の神までお参りすることは出来ないが、同じく信州の大神社、諏訪大社のお札「諏訪大神」で作った、我が家の中の「プチ諏訪なんちゃって大社」へ一旦シカ肉を収めるふりをする。こうして我が家では山の神に対して感謝の儀式を十分に行うのである(←全部ウソですよ、信じないでね。普段はこんなインテリアになってない)。
しかし諏訪大社がシカ肉食と歴史的に深く係わっているのは確かである。鹿食免という免状を、大昔から諏訪大社は鹿猟に係わる人に授けている。
シカにまつわる脱線気味の話も面白いでしょう? あなたもシカ肉買いませんか?
買うならココ⇒スズキヤのHP: http://www.jingisu.com/
脱線し過ぎたので、シカ肉の調理の話はまた次回に。
C.W.ニコルさんも喜ぶかもしれない。「あのね、僕はね、日本人がもっと山肉を食べると、生活が楽しめると思うの。だって日本の山にはシカもイノシシもいっぱい、いぃ~っぱいいるんだから。日本の山は豊かなんだから」って。
彼が2年前に書いた「鹿肉食のすすめ」。そうだ、シカ肉を食べなければ。
七里ガ浜から徒歩スグの広町の森でシカさえ捕まえてくれば、シカ肉が食べられる。だってこの本にはシカの解体法まで掲載されているのだ。ナイフでちょちょいのちょい!簡単である。もしそこにシカがいれば、の話だが。
今年で16シーズン目に入った私のBarbourワックス・ジャケット。ワックスを塗ってしっかりとメンテナンス済みだ。森の中のシカ猟に出かけるにも、バッチリ決まる。Barbourにも色々あるが、モデルは「GAMEFAIR」。文字通り狩猟のイメージである。長さたっぷりのアウトドア・スタイルである。
さらに昨年英国Musto(ムストー)社のツイード製シューティング・ジャケットも入手済みなのであ~る。ますます猟に行かねばならない。話はそれるが、この暖かい湘南でツイード製の分厚いシューティング用ジャケット。一見なんとも無関係に見える「湘南」と「ウェア」の組み合わせだが、実は関係大ありなのだ! 知ってますか??
このジャケットの製造メーカーMusto社は英国で様々なスポーツウェアを生産しており、カバーするスポーツ種目は広い。シューティングもその1分野である。しかしながらMusto社は、最初はマリン・スポーツ関連グッズを得意とする企業だった。なぜかというと創始者Keith Musto氏は実はマリン・スポーツの権威なのだ。昔々1964年のこと、Musto青年はあの東京オリンピックに出場して、ヨット(ディンギー)・レースのFlying Dutchmanというクラスで銀メダルを取った。そのレースが行われたのが、なんと!七里ガ浜から目と鼻の先、江の島の沖だ。その後彼は起業した、という訳である。
ひとついかが?(↑) 湘南の皆さん、あなたこそMustoが似合うぞ!
Musto社の沿革がそんなものだから、ちょっと見にはいかにも英国的でクラシカルなツイード製のこのシューティング・ジャケットも、実は非常に現代的でハイテクな作りになっている。ウールが95%でナイロン(テフロン)が5%とあり(↑の画像)、めったに見ない成分表示。
テクニカル・ツイードと呼ばれるものだ。たくさん書いてはあるが、要はツイードの風合いをそのまま受け継ぎながらも雨風をシッカリとはじく表面加工であり、かつ体に接する内側の湿気は外に出すというハイテク素材のテキスタイルなのだ。
「じゃあ、そこまで用意してあんた狩猟に行くんかい?」と問われれば、私は行かないんだなぁ。
さらに話が飛ぶ。前田琢磨著「葡萄酒の戦略」。ワインを単なるアルコール飲料として楽しむだけでなく、経営コンサルタント的視点からワイン世界を分析するユニークな著書。面白そうなので買ってみた。
それによると世界のワイン生産思想には2種類あって、私の好きなワイン生産国のオーストラリアは「セパージュ主義」圏に属するらしい。
ということで、私の大好きなピーター・レーマン・バロッサ・シラーズ(豪州産2006年)を取りだす。果実味豊かなシッカリしたワイン。さあ、これでシカ肉のワイン煮込みを作ろう。
山の恵みであるシカ肉を捕りに行く!・・・なんてことはせずにスズキヤから買おう。シカを捕りに行くよりコスト的に安い。
買ったシカ肉とは言え、何せ山の恵みだから大変なのだ。事前にそれなりの儀式を執り行ってからシカ、口には出来ない。シカし、そうすることにより心なシカ、肉の有難みも増すのでシカ?
「プチ諏訪なんちゃって大社」:
儀式とは神様へのお礼。南信州遠山郷にあるスズキヤの近くの山の神までお参りすることは出来ないが、同じく信州の大神社、諏訪大社のお札「諏訪大神」で作った、我が家の中の「プチ諏訪なんちゃって大社」へ一旦シカ肉を収めるふりをする。こうして我が家では山の神に対して感謝の儀式を十分に行うのである(←全部ウソですよ、信じないでね。普段はこんなインテリアになってない)。
しかし諏訪大社がシカ肉食と歴史的に深く係わっているのは確かである。鹿食免という免状を、大昔から諏訪大社は鹿猟に係わる人に授けている。
シカにまつわる脱線気味の話も面白いでしょう? あなたもシカ肉買いませんか?
買うならココ⇒スズキヤのHP: http://www.jingisu.com/
脱線し過ぎたので、シカ肉の調理の話はまた次回に。