建築の先生、乾正雄さんの本を再読した。
照明や色彩に関する著書が多数。絵画や音楽にも詳しい方だ。
夜は暗くてはいけないかというタイトルからもわかるとおり、なんでも全部を明るく照らし過ぎる日本の現状への批判が込められているように思う。
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私も明る過ぎると思うことが、日本のオフィス内の照明、街の照明、住宅の室内照明について多々ある。
家の中の照明は、基本を壁付け照明にしてその周囲を照らすのみというのが、私の好みだ。
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居室の場合、天井付けの照明は要らない。
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だから、天井はこんな具合。
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洗面所も似たようなものかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/f7/ad2e31bd094c599d2cd354c1fdfcfc9a.jpg)
自宅の洗面所は鏡の上と、天井に小さなダウンライトがあるだけだ。
海外の住宅もそうだよね。日本国内でも最近のホテルはみんなそう。
こちらは米国ジョージア州アトランタのインターコンチネンタル。
かつて私が泊まった時の画像だ。
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室外の廊下はこんなつくりで、多少は天井の照明がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/4d/f6d91d5e4a6c5e88e389562e86b31468.jpg)
それでも落ち着いた明りだ。
こちら(↓)は再び私が泊まった部屋の画像だ。
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照明はすべてその近くの限られた場所だけを照らすためにある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/a5/9e680426c9f62f6fb13d7cb07ee0614d.png)
天井に取り付けられ、それだけで全体を隈なく明るく照らす蛍光灯というものは存在しない。
話は違うがアトランタのインターコンチでは、トイレにウォシュレットや温便座なんてものはなかった。
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シンガポールのリッツ・カールトンもなかったな。
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普通はないよねぇ~(笑)。
照明もトイレも、日本ってやっぱり力の入れどころや考え方が、どこかちょっと変わっているのだろうね。
しかしアジア諸国では日本のTOTOその他に追随して安価なウォシュレットを生産・販売するメーカーが続々出て来ている。
我が家もさすがにダイニングテーブルの真上には照明がある。
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まぶしすぎるので点灯しないで撮影。
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これを灯して食事するのである。
照明とは無関係な話だけれど、我が家は掃き出しの窓はない。上下上げ式で縦長の小さな窓があるだけで、採光はかなり絞ってある。
部屋の中に直射日光があまり入らないようにしてあるのだ。したがって昼間で外が晴れていても、屋内は暗めである。
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こちら(上下の画像)は玄関回り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/e4/3b3e1a2ba8e1ed774f487e6b7c6f65d8.jpg)
玄関の外(↓)。夜はこれくらいの暗さが好みだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/eb/76902f8b7e7c81a6020a29bc5da99876.jpg)
でも玄関灯や門灯はあった方がいいと思うな。以前住んでいた逗子の住宅地に比べると、今住んでいる七里ガ浜住宅地ってそれらが少ない。警察から聞いた話からすると、防犯上もまずいと思うわ。
名著の陰翳礼讃。言わずと知れた谷崎潤一郎の著書だ。設計や照明に関して必ず引用される本だ。多く人がタイトルを知っているが、実際に読んだ人は少ないので、谷崎が言いたかった内容を正確に知っている人は意外に少ない。谷崎は単に陰翳を礼讃したということではない。未読の方はぜひご一読を。一度も洋行したことがない谷崎潤一郎が「欧米と比べて日本の住宅内は暗い。しかし日本の住宅のつくりや、日本人の肌や髪の色や、お椀の塗りや畳の色まで含めて、その内部の暗さが合っているのだ」と日本に特殊な陰翳、屋内の暗さを評価したものである。
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しかし谷崎が生きた時代の途中から、日本の住宅内の照度は急速に明るくなり、やがて欧米のうち少なくとも欧州のそれを抜き始める。
乾先生の著書によると、日本の照明の進化は、欧米のそれに比べて同じプロセスをあまりに早く通り抜けてしまっているようだ。
その他の分野同様に、照明の分野においても、それに親しみそれを理解してそれを上手く使いこなせるようになる前に、次の新しい変化をまた経験してしまうという後発国日本特有のプロセスを経たのだろう。
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直接的な炎に始まり、蝋燭⇒オイルランプ⇒石油ランプ⇒ガス灯⇒白熱電灯⇒蛍光灯。
これらの本来はとても長い時間がかかる変化を、後発の日本は後から入って瞬く間に経験してしまう。近代的照明の使い方を以前のそれと関係づけることなく、まるで断絶させたかのような使い方の変化を経る。
戦後の蛍光灯の普及はそれを加速する。「明るいことは良いことだ」とばかりに、天井に蛍光灯を配置し、それひとつで部屋を隅々まで白く明るくするという照明のほぼ一択になってしまう(近年は少し変わって来ている)。
白熱灯でその周囲のみを照らし、食卓やキッチンなど作業を必要とするスポットだけは上から下にしっかり広く照らすというやり方は、日本ではほぼ取り入れられなかったのだ。
そのあたりを乾正雄先生のこの著書は、ゆっくりと解説してくれる。
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住宅建築の変化でも似たようなことが見られた。
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日本の武家屋敷などはご覧のとおりだった(↓)。
柱があっても、障子を開ければ柱と柱の間は広い開口部。それが日本の建築だ。しかしガラスサッシなんてものもなかったので、雨が降れば障子や畳が濡れるがそれでは困るから、外側に幅広い「縁側」があり、それを上から覆ってもっと先まで軒が出ていたわけだ。
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こんな風にね(↓)。だからサッシなんてなくても真夏の降雨時に開口部を開けたまま涼しくしていられた。開口部は大きいが、開けっ放しで障子も畳も濡れずに済んだ。
しかしだからこそ、昼間太陽が高い位置にある時に室内にまで直射日光が差し込むことはなかった。屋内に陰が生まれた。夜も蛍光灯なんてなく、せいぜい行燈。
それが正に谷崎潤一郎が礼讃した陰翳だ。彼の著書の陰翳礼讃なのである。
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ところが戦後は密閉度の高いサッシが生まれてしまった。
窓さえ閉めれば雨は入らないから住宅から軒までなくしてしまい、日中は屋内まで直射日光が差し込む家が生まれ、蒸し暑くなるのでエアコンで屋内を冷やすがとにかく眩しいくらいに明るい。夜は天井に配置した蛍光灯で屋内を全面的に照らすので、とにかく朝から夜まで世界的に屋内照度が高い国となり「文明的」になった。
しかし世界は温暖化し、蒸し暑い日本の住宅は夏に屋内を敢えて温める住宅になっているという皮肉。何かが便利になれば何かが困ったことになるという、いつもの図式。人間のすることはだいたいそういうことが多い。
照明だけではなく住宅設計も、日本はどこか歴史的に断絶的な変化を経ているようだ。
隈研吾さんは「負ける建築」と主張されている
のですが、今もあれが負ける建築だとはどうも
思えない。周囲の景観と溶け合うようなもので
もないと私には思えます。
国立競技場もデザインが建築専門の批評家から
絶賛されたりもしましたが、実際面での使い勝手
があまりに評判悪く、継続的メンテナンスに
費用が掛かり過ぎて、どうも施主や環境の
ことを考えているように思わないのですわー。
リンク先の建物は自動車メーカー・マツダからの
「奇抜な建物を」という依頼に応じて隈先生が
設計したもので、その後わずかでメーカーから
売り払われて今は葬儀屋さんの建物になって
います。
この投稿の本題である著者の乾先生なら、
依頼者マツダをしっかり指導して、「大企業
がそんなことするもんじゃない。街並という
ものは・・・」と路線変更に誘導したことで
しょう。
隈先生のこれまでを見渡すと、昔と今で
作風は変化したのですが、そして今は
「負ける建築」と言っているのですが
今も昔も共通して基本的にデザインでとにかく
目立ちたいという建築家だと私は思います。
と酷評しすぎましたかねえ(笑)
くまさんは今は置いといて、昔は尖った建築を作っていたとどこかで読んだことがありますが、こういうのが尖った作品と呼ばれていたのですかね。
ご理解いただきありがとうございます。
でもこれ、ほとんど世の中の認識と違うみたい
ですよ(笑)
直射日光が家に入ることと、自然光で明るいこと
は別物で、これまでもそうですが、直射日光を
家の中に入れ過ぎると、温暖化の現代、
これから将来は
ますます家の中が熱川バナナワニ園化します。
また北側の大きな窓で、自然光で十分明るい
家にすることは可能で、それにより朝から夏は暑い
なんてことは避けられます。
ニンゲン誰しも時間には限りがあるので、
一つのことを極めた人は、専門バカになる
ことがありますね。著名大学教授がその分野で
世界的な業績を残すが、学生に授業するのは
苦手で学生はその先生の説明が理解出来ない。
しかしまた逆の大学教授がいるとか。
抜群のレーシングドライバーが、自動車教習所の
優れた講師になれるとは限らないとか。
資産運用で世界有数のリターンを挙げた
ファンドマネジャーは、その顧客への定期的
説明は下手で、リターンはすごいのに顧客は
理解出来ず不満を抱えたとか。
建築家って独りよがりになりがちですね。
それは成熟した街並みを作るには、マイナス
なことばかりです。
その通りですね。
私も友人のマンションを訪ねて、北向きでも部屋は十分明るいのねと経験したことを思い出しました。
南西向きの二階の部屋は冬、直射日光が背中に当たるとポカポカと暖かいのですが、夏にかけては暑く
てとても居られません。
↑話題がそれた建築家論、土木のおっとっとも
おちゃさんと同じことを常々言っていました。
ただし、仕事で一緒になった建築家が鼻もちなら
なっかたようでしたが。
話題がそれますが、どうも隈研吾って苦手です(笑)
なんだか隈先生の言ってることと、その実行の結果
である設計が一致しないような。。。
これなんて建築家の自分勝手の最たるものの
ような気がします。
https://kkaa.co.jp/project/m2/
建築家って自分の好きなことをするのでは
なく、施主のため、かつ、街並みを維持し育てる
という役割・責任を負っていると思うのです。
採光はしなければならず、自然光で明るい
ことが望ましいですが、その場合、採光は
うまく行わなければならず、それで
熱川バナナワニ園のようなガラスを通して
中の空気を温めるような建物にしてしまうと、
エネルギー的にも都合が悪い。
冬に冷えた建物を火で温めるのは太古からの
自然の知恵ですが、暑い夏にわざわざ建物内の
空気を温める設計をし、それを無理やり
エアコンで冷やすなんてことは20世紀後半から
始まった話で、それは現代の温暖化にもつながり
やはりまずい。と思うのです。
自然光を上手に取り入れるというのは
簡単そうでかなり難しいことでありますね。
直射日光問題はきついですね。
方角や設計でしのぐしかないです。
採光しないわけにはゆかないので、それはするが
適度に直射日光をしのがないと、これから
将来にむかってますますきついですから。
昨年の烈夏なんて思い出しただけで
気絶しそうです。朝からぴかーーーっと
太陽光が直接入ってくる。避けようと思えば
ですが、やや面倒ですけれども
なにか方策が必要ですね。簾? タープ?
軒や庇の追加工事?
照明はがんばってください。
なにかと費用がかかりますね。
我が家の屋根張替えや外壁塗装みたい(笑)
家って難しいです。
住宅も同様ですが、日本のオフィスの照明も
相当明るいでしょうね。人種の違いを考慮
してもかなり明るいです。
この資料の真ん中より少しうしろにもデータがあります。
と、書いてリンクを貼りましたが、それがあると
コメントが書き込めないようです。
なので資料はご紹介できませんが、日本のオフィス
の照度基準は欧米比とびぬけて高いですね。
夜の日本の衛星画像がありましたが、これって
日本?
どう見ればいいのでしょう(笑)
と書いたのですが、このリンクも表示して
くれなかったので、リンク先URL添付を
あきらめます。すみません。時々
こうなるんですよねー。
となりのトトロと言えば真っ黒くろすけなんて
のが闇からいっぱい出てきてましたね。そういう
ことが宮崎先生は好きなのでしょう。
本来家に闇はあって、それを恐れたり、逆に
楽しんだり。日本的な暗い場所がお好きでしたか?
谷崎潤一郎みたいな子供だったのですね(笑)
大きなガラスが使えるようになったことや、壁で建物を物理的に支えなくて済むようになったというような、テクノロジー面での進歩も後押ししていると思いますが、自然光が取り入れられて室内が明るい建築が評価されるような時代になったのかなと思います。SANAAにしても山本理顕にしても隈研吾にしても、とにかく外光を取り入れますよね。
でも夜の照明は明るく過ぎずというメリハリは必要なのかもしれませんね。
自然光で明るいのが好きですが、だからって直射日光を屋内にたくさん入れたらダメですね。そこを理解してませんでした。直射日光なんて入れなくても、自然光で明るい家は可能。
照明については蛍光灯撲滅運動開催中(笑)
天井に大きな蛍光灯を一つつけて室内全部めちゃ明るいという日本の戦後以降のやり方を訂正中です。
>街の照明、住宅の室内照明について多々ある。
激しく同感です!明るく照らし過ぎでしょ、今の日本。
宇宙から見たら、クッキー作りの型抜きで抜いたように、
日本列島の形がクッキリ明るく見えるんですから。
そういえば、宮崎駿監督が子供の成長と家屋の暗さについて
書かれていたなぁと思い出して、検索してみたら、
宮崎監督の『トトロの住む家』だったようです。
思い出して見ると、私も暗い場所を好きな子供でしたっけ。
意外に、お化けが出そうな暗い場所を好きなんですよね、子供は。
その二つは別物ですね。明確に別物。
直射日光が床にガンガン届くようでは朝から
暑いですから。真北を向いた大型の窓って、
良いと思いますよー。
北向きだと向かいの景色が綺麗にクッキリ
見えるというポイントがあるのですが、どうも
日本の住宅&不動産業界はあまりそのポイント
に関心がない。
改めて感じました。
書き忘れです。
窓のない家は建築許可が降りないですね。
それはきっと住宅として建築されてないか
つまり、倉庫としての利用。あるいは、
実際は住宅だけど、住宅としての申請が
必要ない範囲で建てられているか、
何か特殊そうですね。
採光については、結構申請時に色々言われます。
私の時もそうでした。
その家、見てみたいですね。
自然光で屋内を明るくするのは良いですね。
自然光で屋内を明るくすることと、
直射日光が屋内の床や壁に当たるような
状態の家にすることは別で、
後者は春から秋まで暑くなるので、私の個人的
好みとしては、真北に向けて巨大な窓がある
という状態です。すると屋内は自然光で明るく
かつ、直射日光で家具や床が焼かれるような
ことも起こらず、涼しい。
ところが日本の住宅地ってこれまた日本独特で
どんな道路付きの土地でも、みんな南をできる
だけ開けて、北に寄せて家を建ててます。
仮に北道路の土地を買ったとして、
隣家と一緒に並んで家を北に寄せて
かつ北側に大きな開口部を設けることが
かなり難しい。お店じゃあるまいし。
道路のすぐ近くですし。1人だけ南に寄せて家を
建てるのも抵抗があるし。
南道路の土地ならますます難しいですね。
北側には隣家がせまり、そのお宅はこちらに
向いて開口部を設けているので、それに
向かって巨大な窓など作れない。
なんてことを17年前に考えながら土地探しを
したことを思い出しましたわー。
照明の使い方は色々。
この本は照明の歴史を教えてくれますから、
関心のある方なら、お読みになると、楽しい
かと思います。
と、いうのは本格的な建築学者
さんが素人でも分かるように照明について
書いた本ってめったにないので。
この先生は照明だけでなく、
相当広い分野をよくご存知で、読者を引き込み
ますよ。
おちゃさん邸は照明もとてもおしゃれですね。
ダイニングを照らすランプが素敵!
我が家、おちゃ邸とは全く反対で、どこも採光がよく、昼間は廊下とトイレ以外は電気は点けません。
これは、私の好み。
自然光が大好きなのです。
我が家、二世帯住宅で、私は二階に住んでいてこんな感じですが、一階は昼間も電気を点けないと暗いです。
町内に、全く窓が無い一戸建ての家が建ちました。
本当に窓がぜんぜん無いのです。
どういう事?
本当に日本ほど住宅の設計デザインが断絶的に
短期間に変化したところも珍しいでしょうね。
半世紀もすると、景色が大きく変わってゆきます。
鉄筋コンクリートのビルでさえ。
建て替えサイクルの短さと、
ハウスメーカーや建材メーカーがまるでクルマ
のように住宅の新デザインを競うのと、
それがまた国民にウケることからでしょうけど。
乾先生は、照明についても、日本は後発であるため
変化を短期間に経験し、その変化を消化吸収
しないうちに、次の発明・変化に飛びついた
というような書き方をしておられます。
お疲れ様でした。
いつも大変ですね。遠方へでかけてホテル泊。
翌日現地で終業してからの長い運転。
暗い夜道。睡魔に襲われそう。
休憩しながら、ご帰宅ください。
甘いものを噛む、舐める。コーヒーを飲む。
トイレに行く。なんてことがいいかも。
本日は休日とのこと、ごゆっくりなさって
ください。私は労働日でーーす(笑)
その変化も、改良されているようで、実はおっしゃるように改良されてあるようにも見えないし。照明の変化も、振り返ればそうなのかも。短い間に急激に変化して、習熟する前にまた次の変化が来たのかもしれませんなあ。
まだ、寝付けなくって。
今日は休日なので少し体を休めさせます。