
2019.5.15 東京文化会館
2017年の初来日から1年半ぶりのコンサート。
前回はオーチャード・ホールがすでに完売で、川崎の複合施設カルッツかわさきで音響が良くなかったけれど
やはり文化会館は音響がいいですね。ほっとします。

相変わらずお茶目で、親しみやすいステージでしたが、朗々と響く三人三様の声は楽しめます。
今さらですが、本家の三大テノールに行かなかったのは失敗でしたね。
あの声を聴いていると気持ちが良く、すっきりします。
前回ほどMCがなく、イタリア語が少しは聞き取れるようになったかもしれないのに残念でした。

今回はデビュー10周年とかで、彼らにとっても感慨深かったようです。思い出のオ・ソーレ・ミオでこのグループが
始まりました。今年ローマ法王の前で歌ったことも感動的だったと話していました。

セットリストの発表がないので、初日の横浜での記事を参考にしながら思い出しながら書いてみました。
今回は英語の歌も多く、ウエスト・サイド・ストーリーからは素晴らしかったです。
あのミュージカルの曲の素晴らしさを思い出しました。24歳~26歳の彼らがシナトラの歌を聞いたり、
私たちの年齢が思い出すの違ってすごいですよね。
プッチーニの歌劇《トゥーランドット》から〈誰も寝てはならぬ〉
ララ〈グラナータ〉
レオンカヴァッロ〈朝の歌〉
イニャツィオ ドニゼッティの歌劇《愛の妙薬》から〈人知れぬ涙〉
バーンスタイン ミュージカル《ウエスト・サイド・ストーリー》より〈トゥナイト〉
ジャンルカ ロッシーニの歌曲〈踊り〉 ロドリーゴ〈アランフェス〉
ピエロ ヴァルディ《リゴレット》の〈あれか、これか〉 サルスエラの難曲〈そんあことはありえない〉
ピエロ&イニャツィオ チレアの歌劇《アルルの女》から〈フェデリコの嘆き〉
イニャツィオ&ジャンルカ 《ウエスト・サイド・ストーリー》から〈マリア〉
ピエロ&ジャンルカ フランク・シナトラの歌唱で知られる〈マイウェイ〉
帰れソレントへ
太陽の土地
Be my love と言う言葉が入っていた曲
カルーソー
ニュー・アルバム『MUSICA~愛する人よ』の中 〈愛する人よ〉
アヴェ・マリア、哀れみの聖母、
オ・ソーレ・ミオ
ノッテ・ステラータ(星降る夜) サン=サーンスの組曲《動物の謝肉祭》の〈白鳥〉
カタリカタリ
椿姫から 乾杯の歌
演奏のみ
カルメン 序曲
カバレリア・ルスティカーナ 間奏曲
アンコール
グランドアモーレ

May 15 2019 Ueno