Reflections

時のかけらたち

薔薇の季節 ・・・ season of roses

2020-05-13 21:46:32 | seasons
最近買い物の行き返りに素晴らしいバラを見ることがあり、古河庭園にも見に行けない今、ご近所バラを眺めてうっとり。
家の近所でも充分楽しむことができました。時々スマホで撮っていましたが、昨日はパソコンから外付けハードに画像を移したり
した後で一眼レフをリュックに入れて、買い物に出かけました。いつも見ているバラの花の写真を撮りながら少し遠いスーパーに
行って、帰りは戸山公園を抜けて、もう1軒のおいしいパン屋さんで食パンを買って帰りました。

ロッテの工場跡に何年前か建てられた住宅展示場にラベンダーの花が咲いていました。小さな花の集合体で
かわいい花です。北海道で見たことはありませんが、いつか見てみたい。













この道には玄関先に素晴らしいガーデニングをしているお宅があるのですが、その近くの家やオフィス風の
建物の入り口にも何気にバラの花が咲いていて、通る人の心を和ませてくれます。散歩をしていて、何やら
花の香りがしてくるのはステキなことです。

























帰りは戸山公園を回って、馬場フラットというパン屋さんに寄りました。





この道も走っている人が多いです。







上から小さな花が落ちてきて、見上げると木に花がついていました。おさんぽ花ずかんで探しても何の花か
よくわかりませんでした。










この公園の隅にバラがいい香りで咲いている場所がありました。あまり手入れもしていなくて、気がつく人も
少なそうです。

















楽しませてくれてありがとう。


May 12  2020     In the neighborhood & Toyama park
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look for the good

2020-05-12 22:00:53 | music
急に夏のような暑さ。昨日は寝具の入れ替えと、靴の整理をして、夏用に変えました。
衣類も軽く風を通したりしていましたが、朝、録画してあったモックンのプロフェッショナルを見ていたら、
希林さんの影響とかもすごく受けていて初めてカメラが入ったプライベートスペースが素敵で見入ってしまいました。
パソコンをしばらく放置して戻ったら、なんと画面いっぱいにIntelのメッセージが出ていて、適当にkeyを押しても
アウトできません。Windows 7 だし、最近カーソルが不安定で変なところに飛んで思わぬ画面が開いたりして
いました。ソフマップに問い合わせると夕方から電話で対応してくれるということで、その時間まで
家の整理をしていました。画面に文字がいっぱいで、遠隔操作をしてもらうためのディスクトップも開けない状況
でしたが、画面上のメッセージを伝えるとハードドライブにアクセスしようとしてもできない状態ということで、
そろそろやっぱり買い替えを考えなければいけないようです。今年の初めにショップで相談した時、とにかく
安全なところにファイルを移動することが必要で新たに外付けハードを買っていました。パソコンが電源長押しで
切った後再起動できたので、今のうちにバックアップと言うかほかに移動させておこうと思いました。
忘れた頃にやってきて、恐さを思い出させてくれました。



Jason Mraz - Look For The Good  ♪~  

今朝はつけっぱなしのTV、スッキリで明るい曲を聴いて、楽しくなりました。
アメリカ、サンディエゴの農園に囲まれる自宅からリモート出演。
アボカドやコーヒー豆を栽培している、グラミー賞受賞ミュージシャンです。
最近と言うかずっとポップスには疎くて知りませんでしたが、素敵な歌声でした。
歌詞もシンプルでわかりやすく、今の私たちに一番必要なものです。





 





「次のMVを作る時は、最低限のリソースだけを使って作りつつ、どこかに良いものを見つけに行きたい (Look For
The Good) って思っていたんだ。だから今回、カリフォルニア州オークランドにあるキャス・リサイクリングを訪ねて、
リサイクル業界の中心で働く人たちに会ってきた。彼らはとても不安定な環境の中で、僕たちが使い終わったものを、
また使えるようにしてくれているんだ」

「このビデオでは、その様子を伝えているんだけど、僕はビデオを通じて、彼らに感謝の気持ちを伝えたいと思っている。
彼らは使い終わったものを、また使えるようにする事で、それらがゴミとなって、僕らの森、公園、川、湖、ビーチに
捨てられないようにしてくれているんだ。彼らがいなければこの地球は、きっととっても散らかった世界になってしまうよね。
だから、世界を綺麗な場所にしてくれて、ありがとう!」




生き方もさわやかな人ですね。カルフォルニアで初めてコーヒー豆の栽培を始めたとか・・
自然と一緒に歩んでいる感じです。宝物はBig Boy と言う名前のねこちゃんでした。




すてきなMVをみつけたので追加しました。

Love is still the answer



I'm yours

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神田川沿いを歩いてとよみず橋まで・・・ Kanda river walking (Shinjuku area)②

2020-05-11 23:57:28 | wonderland
ベランダから見た富士山に気持ちが広がる一日の始まりです。







小学校の隣の公園を突っ切っていきました。
ほとんど人のいない公園です。



最近、玄関先に置いてあるサクラソウの花をみつけると嬉しくなります。
かわいい花です。





行き慣れてきた川沿いの道を歩きます。
この道はジョギングする人によく出会います。























道沿いの家の鉢に小さな花が植えてありました。





急に新宿方面のビルが見え始めました。












いい香りです。ジャスミン?






アオスジアゲハが忙しそうに飛び回っていました。はじける命です。









末広橋あたりがかぐや姫の「神田川」発祥の地らしい。










伏見橋




淀橋の名前の由来がすごすぎる。






青梅街道を渡ります。左側に西新宿、右側は中野坂上方面です。







初めて見る風景は工事中の建物の間から、ヒルトンホテルが見えてびっくり。もしかするとセンチュリー・ハイアット?
今まで見たことのない方角から新宿を見るのが新鮮です。



とよみず橋



ここから先に行ってもおもしろそうではないので、新宿中央公園方面に曲がってみることにしました。

May 7  2020     Kanda river
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神田川沿いを歩いて新宿中央公園まで ・・・ Kanda river walking (Shinjuku area)①

2020-05-10 23:31:45 | wonderland
5月7日

今日は昨日の雨模様の嵐から打って変わっての晴天。
やっと神田川沿いウォーク北新宿ルートを通って、初めての新宿中央公園まで行きました。帰りは小滝橋通りを
通って戻りました。
11時半頃出発。家を出ると綿毛ちゃんが風に乗って飛んで行きました。そして、黄色いアゲハチョウと、
アオスジアゲハを見ました。何か楽しい予感。近くのかわいい桜草を玄関先においている家の方が外で手入れ
していたのでかわいいですねと声をかけて通りました。ティコパンでお昼のパンを買って、クロワッサンと
パン・ドゥ・ミを予約。週半分しかやっていないお店はなんと15日受け取りが最短ですって。人気店です。
ここのクロワッサンが楽しみなのです。

家に帰りついたのが3時半。10.2km、14,446歩でした。ランチタイムとデパ地下での買い物を含めて
約4時間でした。

カメラは花を撮るつもりでマクロレンズを装着。出かける時に富士山が清々しかったので望遠で撮ってから出かけました。
一眼で撮った写真をピックアップしました。遠景はスマホが頼りです。

5月の風を感じながら道々の花にこれ何?と対話しながらのウォーキングでした。花に蝶々が元気良く飛び回って
いました。

今回はピックアップして印象を数枚載せて、あとから順を追って行きたいと思います。




始まりは久しぶりに清々しい富士山




神田川沿いのウォーキングコースを西新宿に向けて歩きます。







途中小さな花を見ながら・・



いきなり現れる西新宿方面のビル







アオスジアゲハが香りのいい花にやってきていました。











淀橋を過ぎて川沿いを歩けば、まだ工事中の場所もあるけれど、こんなところからヒルトンが見えるの?と意表を突かれます。
最後に再開発された西新宿タワーの下の公園で強風の中、持って行ったパンでランチ。

新宿中央公園方面に進路変更をして、熊野神社の前を通り、ビオトープに向かいます。
スタジオらしきものの前の花がとてもかわいくて。










新宿中央公園のビオトープはあまりにも小さくて驚きました。
でも自然はいっぱいで、蝶々が何匹も飛んでいました。






バラの花もきれいに咲いていました。






元淀橋浄水場があったところにできた公園です。

ラッキーなことにコゲラの鳴き声が・・どこかと思えば近くの地面にいたかと思ったら、木の上に飛び立ちました。






マクロレンズなのでこれが限界です。




いきなり現れる都庁が圧巻です。




再開発で消えてしまった昔ながらの商店街が、何かさびしく思ってしまいますが、新宿区は神田川沿いや公園、特に
江戸時代の武家屋敷が残り区の公園になっている場所が多いので、緑が豊かで嬉しくなります。このロックダウンの
ような状態で地元に対する興味が増しました。

May 7  2020   Kanda river & Shinjuku Central Park

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べニシアさんのエッセイ(追記あり) ・・・ Venetia's essay rev.

2020-05-10 20:43:00 | people
昨日は家から歩いて明治神宮北参宮ルートで神宮の森を歩くという素晴らしい一日でした。
都会の中に出現する手を入れていない森が守られているのは惠です。
14,286歩、9.1Km でした。

夜中にこの前の新宿中央公園ビオトープまでのウォーキングの印象をさっと載せようかと思っていたら、べニシアさんの
番組の予約録画時間になって、そのままオンタイムで見てしまい、ブログの作業は中断。

スペシャル「雨の中でも踊るのが人生」
京都大原の古民家で、季節に寄り添った手づくり暮らしを楽しむ、イギリス出身のベニシアさん。庭で育てたハーブを
料理や掃除に活用するアイデアや、日本の古き良きものと洋風の調度品を組み合わせる独自のセンスなどにより、豊かな
古民家暮らしを営んできた。今回は、過去12年間の映像とともに、これまでの人生とこれからについて旧友と語り合う、
最新の映像を紹介。ベニシアさんの家族や仲間たちとの日々を見つめる特別編。




ご主人が入れてくれる日本茶がおいしいと幸せな時間を過ごすベニシアさん。

べニシアさんとはほぼ同年代のせいもあり、気持ちがとてもよくわかることがあります。
同じようなことを思っていたことを発見したり・・

猫のしっぽ カエルの手

「蛙手(かえるて)」と呼ばれていた「カエデ」。「キャットテール」という猫じゃらしを赤くしたような花穂は
とてもやわらかく、まさに「猫のしっぽ」。この二つの植物の呼び名からタイトルができました。

画像と共にベニシアさんの言葉が流れました。

生活はアート
生き方、暮らし方は一人一人が創り出す芸術作品です。

日本の自然の素材で作られた工芸品の素晴らしさ。
生活に美しさを添え、やがて地球の土に帰っていく。


長年の陶芸家の友人、中村明久氏に一服のお茶を点ててもらい、素晴らしい一瞬を過ごすベニシアさん。
彼の言葉がとてもよかったです。

お茶 心静かに自分の五感を感じる。
美しいと感じる心は人それぞれ。
掛軸 「夢」 夢のように終わる人生。一時一時を大切に。
二人の気持ちがいっしょになる時間。

ベニシアさんについて
 やさしいオーラのある人。simpleな生活でhappyに。
生きること 
 特別なことでなく、ただ普通に生きているだけで、その人にしかできないことは絶対ある。


苦労は人生を磨く
いいことがあれば悪いこともある
予想できなかったことが起き、愛する人を突然失うこともあるでしょう
ありのままを受け入れる術を ゆっくり身につけて行くのです
 
 


そして運命は偶然ではなく、自ら選びとっているのだと気付くのです
 not chance but choice

その瞬間を一生懸命生きることが、人生を楽しくしてくれる
 
心を静めれば美しい世界に囲まれていることに気づくでしょう
 
幸せは自分の心次第です
Happiness depends on ourselves

早くしようとすると間違えるかもしれないから、ゆっくりするのがいい


ベニシアさんのエッセイから

野の草花

私の目に触れる植物は
どれも独特の美しさと役割をもって
ずっと昔からこの地に自生しています

世界中どこでも 自生する土着の植物が
その土地の野生生物の暮らしを支えています

私たちも 身の回りの植物に
もっと心をとめて大切にできたなら

自然界に存在する命の輪のおかげで
すべての生き物が
仲良く共存できていると気づくでしょう

ふと美しい詩の一節が心に浮かびました。

一粒の砂にも世界が
一輪の野の花にも天国がある
きみの手のひらには無限があり
ひとときのうちに永遠がある

ウィリアム・ブレイク(英国の詩人)

私も学生時代、大好きだったW.ブレイクの詩。

To see a World in a Grain of Sand
And a Heaven in a Wild Flower,
Hold Infinity in the palm of your hand
And Eternity in an hour.
William Blake "Auguries of Innocence"

ワーズワースとかイギリスの詩人も好きでした。


ベニシアさんの生き方はこの日常生活を見直さざるを得ない時期に思い出したかつて親しんでいた
羽仁もとこの提唱する暮らし方をさらに、後押ししてくれることになりました。
中村さんの言葉もいいですね。ああいう風にゆったり年を取りたいものです。中村さんの李朝風の
器も素敵でした。


追記)
番組でベニシアさんが朗読したエッセイを書きとめました。
日本語は字幕スーパーにあったものです。

「Venetia's Essays」 Venetia Stanley-Smith

苦労が人生を磨く

人生は月のように満ち欠けするもの
いいこともあれば悪いこともあります
次に何が待ち受けているかわかりません
予想もしなかったことが起きたり
愛する人を突然失うこともあるでしょう
ありのままを受け入れる術を
ゆっくりと身につけて行くのです
そして運命は偶然ではなく
自ら選びとっているのだと気づくのです
その瞬間を一生懸命生きることが
人生を楽しくしてくれる
心を静めれば美しい世界に囲まれていることに気づくでしょう
幸せは自分の心次第です

Difficulties can make you a jewel

Life is like the moon It waxes and wanes.
We never know, on our journey of life, what lies around the corner.
An unexpected event may happen, or we may suddenly lose someone we dearly love.
Slowly we learn to accept life as it comes.
We realize that it is our choice, not chance, that in the end determines our destiny.
Through perseverance and patience, our life unfolds, and we learn to enjoy each moment.
If our heart is tranquil, we begin to realize that the beauty of this life lies in the simple things.
Happiness depends on ourselves.

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フラワームーンの次の日 ・・・ the next day of Flower Moon

2020-05-08 23:59:37 | seasons

Flower Moon の次の日

人々は、月の動きを観察して太陰暦をつくり、狩りや農作業を行う際の目安にして生活をしてきました。

アメリカには農業暦(Farmers’ Almanac)というものがあり、そこには、各月の満月の名前が記されています。
フラワームーンとは、ネイティブアメリカンによる5月の満月の別名から来ているとのこと。

あまりにも真ん丸な月を見て、満月かどうか調べたら、昨日が5月の満月、Flower Moonと言うことを知りました。
昨日は神田川沿いを歩いて新宿中央公園まで行って帰ってきたので、夜は疲れてただ眠たくなってしまいました。

•1月の満月:ウルフムーン(Wolf Moon)
•2月の満月:スノームーン(Snow Moon)
•3月の満月:ワームムーン(Worm Moon)
•4月の満月:ピンクムーン(Pink Moon)
•5月の満月:フラワームーン(Flower Moon)
•6月の満月:ストロベリームーン(Strawberry Moon)
•7月の満月:バクムーン(Buck Moon)
•8月の満月:スタージャンムーン(Sturgeon Moon)
•9月の満月:ハーベストムーン(Harvest Moon)
•10月の満月:ハンターズムーン(Hunter’s Moon)
•11月の満月:ビーバームーン(Beaver Moon)
•12月の満月:コールドムーン(Cold Moon)





場所によって、次のようにさまざまな呼び名があります。
Flower Moon(花月)
Hare Moon(野うさぎ月)
Corn Planting Moon(トウモロコシの種蒔き月)
Milk Moon(牛乳月)
Dragon Moon(龍月)
Planting Moon(種蒔き月)
Panther Moon(豹月)
Bright Moon(輝月)
Hare Moon(野兎月)
Grass Moon(牧草月)

月の引力が潮の満ち干に影響して、古代より月は農業の指針でした。
月がリアルになればなるほど物理的でロマンがなくなっていくような気もします。


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真夜中のテレビ ・・・midnight TV

2020-05-08 13:16:23 | a day in the life








                                       (5月6日)

6日の午後、小雨の中、近くのスーパーに行ったら、道沿いのエゴノキの花がもう咲き始めていました。
父が亡くなった季節になってきたのですね。エゴノキの花は父の思い出と共にあります。亡くなった後
両親のマンションに行ったら、庭のエゴノキの花が雨に打たれて、たくさん下に落ちていました。

花を見て、季節が私たちを取り残して、きちんとしたリズムで進んでいくことがわかります。
昨日神田川沿いに歩いて新宿まで行った帰り道、教科書専門の販売店に親子で買い物に来ている人を見ました。
本来なら新学期が始まって子どもたちは新しい環境に慣れてきたところです。

最近はコロナのおかげの stay home でテレビを見ることが多くなりました。
NHKの大河ドラマも何年も見ていなかったのですが、途中から見始めました。そしたらもうモックンの出番が
なくなりそうで、少しがっかりです。朝の連続TVドラマもひさびさに見た「なつぞら」以来見始めました。
「エール」と言うタイトルが今の時期を予期したようにぴったりです。

また特に夜更かしになってしまうのですが、真夜中くらいにたまたまNHKにチャンネルを回した途端に
興味深い番組が始まったりします。最近見たTVプログラムを載せてみました。



5/4

「封鎖都市・武漢〜76日間 市民の記録〜」

新型コロナウィルスで封鎖された中国・武漢。毎日日記を発信し続けた女性。医療現場の生々しい声を伝えた北京の
ネットラジオ。76日間の市民生活のリアルな日常に迫る。

新型コロナウィルスが発生し、76日間、封鎖された中国・武漢。ロックダウンされた町で何が起きていたのか。
ソーシャルワーカーの郭晶さん(29)は封鎖初日から「武漢封城日記」を発信してきた。同じマンションの住人、
清掃員の夫婦…庶民の生の声を伝えてきた。また北京のネットラジオ番組「故事FM」は、武漢の医師、患者の悲痛な声を
配信してきた。官製メディアが伝えない医療崩壊など切迫した実態が浮かび上がってきた。




海外の出版社から作家やジャーナリストの武漢日記が出版されていますが、この若い女性が、当局の削除にも
めげず、毎日グラフィックな文字を使ったり、工夫しながら見聞きした事実をアップして行った今の中国の状態が
よくわかるドキュメンタリーでした。同じような感覚を持っている若い人がいて、希望が見えます。
早く民主化してほしい中国です。コロナに警鐘を鳴らした医師の名誉を回復して、今度は英雄扱いの式典も
一般国民は参加できず、組織されたものだったと。表現の自由のない国、中国ですが、日本もかなり後進国に
なってきたと思いますが、ここまでひどくはないものも、モリカケやカワイ問題があっても居座っている
政権ってコロナのおかげで収束するまでは仕方がないのか・・ リーダーシップのない指導するべき立場にある人々。
せめて、国民と一緒に戦うという現実感を持ってほしいと思います。大企業側に偏りがちな政府ですが。

プロフェッショナル緊急企画で樫本大進を載せたのは数日前ですが、そのあとの番組も魅せられてしまいました。
全く危険な番組ですが、大好きな歌手JUJUと大人になった三浦春馬が案内する世界のモノの世界。気がつくと録画
するのですが、すっかりたまっています。深夜にもかかわらず、オンエアで見ました。

「世界はほしいモノにあふれてる
▽世界にひとつの宝石を探す旅香港&オーストラリア」

人気ジュエリーブランドのデザイナーが、世界にひとつの宝石を探しに香港とオーストラリアへ。青緑色に輝くサファイアや、
珍しいピンクダイヤモンドなどそこにしかない珍しい宝石が続々登場!年に一度のお祭りで見つけたお宝オパールとは?
さらにオパールの採掘場にも潜入!ユニークなアンティークジュエリーにグルメも。心ときめく宝石の世界へ





Talkativeのマロッタ忍さんが石を求めて旅をします。久々に石の魅力に触れました。彼女も宝石宝石したマダムのつけるような
宝石は好きでないと話していました。カジュアルに自然を取り込める神秘の石。長年ジオデシックのビジューにはまっていた私です。
特に誕生石のオパールを求めてオーストラリアの旅がすばらしかったです。マロッタさんは鳥も大好きでカラフルな鳥と
遊んでいました。


                                       イースタンイエローロビン♪






ティールサファイアも素敵です。





5/5

ドクトル・ジバゴ

ロシア革命の動乱の時代を背景に、医師であり詩人だったジバゴの波乱に満ちた生涯と、二人の女性への愛を
ロマンチックに描く超大作。詩人・小説家のパステルナークの代表作を巨匠・デビッド・リーン監督が映画化。
主演はオマー・シャリフ、ヒロインを演じるジュリー・クリスティをはじめ、名優たちが共演、ロシアの民族楽器
バラライカを使ったモーリス・ジャールの美しい音楽は世界中でヒットした。アカデミー賞5部門受賞。




始まって少したってから見始めたら、引き込まれました。1965年の作品だから、まだ学生時代だったか
映画館では見ていなく、地上波で見ましたが、最後のすれ違いシーンとラーラのテーマが印象的だったことしか
心に残っていません。
今見るとオマー・シャリフのすてきさとジュラルディン・チャップリンのせつない思いが伝わってきます。
ロシア革命に巻き込まれた人たちの歴史と、二人の女性を愛してしまった、単に不倫とかで表せない
ドラマでした。不倫と言う人間の結びつき。
ロシアの広大な風景を見ているクロサワの映画も連想してしてしまいます。巨匠の映画の時代でしたね。
ロシア革命の歴史もそれほど昔のことでもなく、収容所群島とか、ソヴィエト崩壊とか歴史が展開されて行きました。
文化を破壊して、革命とはそういうものを伴うものなのだと・・近年の歴史を見ても残念に思います。
映画は久々に英語のヒアリングの練習にもなりますが、和訳が良くて聞き取れない英単語を巻き戻し聞けば単純な
言葉だったりして言語の違いが面白かったです。


真夜中にやっていたのが

ダビンチミステリーの2回目




ダビンチ・ミステリー、第2集は、稀代の芸術家でありながら、医学、生物学、物理学、工学・・・あらゆる学問に
精通していた「万能の天才」の秘密に挑む。飛行機もなかった500年前に、Googleマップと同じ精度の鳥瞰図
を残し、まだ解剖学が進んでいなかった時代に、現代のトップクラスの外科医でさえ驚く詳細な解剖図を記していたダビンチ。
芸術と科学、二つの巨大な領域をこれほど自在に渡り歩いた人物は空前絶後だ。
一体、ダビンチとは何者なのか?番組では、ダビンチが思考の過程を記した膨大な「手稿」を入手。世界で初めてAI解析を
行い、いわばダビンチの「脳内」を再現する。見えてきたのは「aqua=水」に異常なこだわりがあったこと、そして通常で
あれば、知識の量が頭打ちとなる60代を過ぎてからも、新たな知見を蓄積していった驚くべき姿だ。「人間の体内、そして
人間を取り巻く世界全てを理解したい」「それを自らの手でキャンバスに再現したい・・・」。ダビンチが独学で身につけて
いった科学的な知見は、「モナリザ」や「最後の晩餐」といった絵の細部に至るまで生かされていくことになる。ビル・ゲイツ、
スティーブ・ジョブスら、現代の「天才」たちの憧れであり続けるダビンチ。右脳的世界と左脳的世界を結びつけ、圧倒的な
成果を生み出したその人物像を通して、人間の持つ可能性に迫る。


AIがダヴィンチが遺した手稿を解析したのが面白かったです。
1972年に見たNHKで放送されたイタリアの放送が作ったダヴィンチの生涯が面白かったことを思い出します。
最後に真実を伝えるのは言葉だとダヴィンチが結んでいました。
単なる画家ではないダヴィンチの底知れない才能。

細分化した現代にダヴィンチのつながりから世界をとらえる力が見直されています。


最後の写真は

5月4日の気持ちよく晴れた日のものです。近くの家の外に置いてあったサクラソウがかわいくて。













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神田川ウォーキング ・・・ walking along the Kanda river

2020-05-06 23:57:24 | a day in the life
コロナの恐ろしさを思い知るニュースが入ってきました。
シャンソン歌手の高木涼太さんが亡くなられました。いとこの高校時代の同級生で、動画では見たことが
ありますが、実際のステージには行ったことがありませんでした。お花が好きな男の子だったと叔母が
話していたことがありました。とても素直な声の持ち主です。



ご冥福をお祈りいたします。無念としか言いようがありません。
昨年末に草月ホールでコンサートをされていたのですね。杉田真理子さんのブログ 風のささやき に載っていました。




運動不足の日々ですが、5月3日の神田川沿いをさらに新宿に向かって歩いた時の写真をアップします。
スマホ写真ですが・・

5月3日

午前中に、神田川沿いを歩くために同じく運動不足で陽にあたることが少ない娘と一緒に出かけました。
小滝橋から神田川を歩くので、お気に入りのパン屋さんティコパンの前を通ったら、人があまり並んでいなかったので
パンを買って、途中でランチにすることにしました。












淀橋まで来たら、青梅街道にぶつかりました。新宿中央公園までもうすぐですが、娘が午後に
友人とzoomでお茶会をする予定だったので、その日はここまでで引き返すことにしました。






途中のベンチで買ってきたタルティーヌでランチ。



モカスティックもおいしかったです。































家に帰ってからクグロフ・サレをおやつに食べました。


May 3  2020  Kita-Shinjuku

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季節の変わりに ・・・ seasons changing

2020-05-05 23:57:12 | a day in the life
連休の時って、例年、家の中を冬から夏への生活スタイルを変える時期。衣替えや寝具を変えたりするのが、急に暖かくなる連休。
今年は、テーブルクロスを暖色系から寒色系に変えるのは少し前に済んでいます。今日の目標は衣類の整理、入れ替えなど。

昨日も寝ようと思ったら、プロフェッショナルでヴァイオリニスト樫本大進がリモートで出ていました。

プロフェッショナル選「緊急企画!危機と闘うプロたち」

新型コロナがもたらす未曽有の危機にどう立ち向かうべきか。そのヒントを探る緊急企画。放送開始から15年、登場した
プロフェッショナルは400人以上。各界を代表する一流のプロたちは今、世界各地の最前線の現場でそれぞれの闘いを
繰り広げている。今回、そのプロたちに緊急インタビュー!現場で何が起きているのか。それをどう受け止め、どんな行動を
始めているのか。この先に何が待っているのか―。熱いメッセージを届ける。

誰もがまっさらになって今の自分を考えることができる機会。
コンサートで時々、聴く機会がある樫本大進のコメントに共感です。



彼も突然の隔離生活で、とても考えてしまったとのことで、音楽をしなくても平気な自分がいて、自分がやることは
他のことでもいいのではないかと思うほど落ち込んでしまったそうです。この大変な時に音楽どころではないと。
弾いている隣で人がどんどん死んでいく状況で。でも彼がふと気がついたことは、emotion と言う片付けられないものが
音楽を聴いているうちに落ち着いて行く。人間の心はお金で変えられない。心がなくなったら、社会がなくなる。音楽
を離れて、もっと大切なものが他にもたくさんあることに気がつき、悩んだ。でもまた弾きたくなった。自分自身が
音楽を聴きたくなった。だから他の人もそうなのではと思ったそうです。いつも人のために弾いていた彼は、この状況の中、
自分に対して、弾きたくなった。彼が音楽について気付いたことは
一番生活に必要なくて、
いちばん必要なもの
と言うことです。
もう一つのメッセージは皆がそれぞれに戦っている今は世界が一つになれるチャンスの時。




写真は5月2日の午前中にスーパーに買い物に行った時と、午後の散歩で薬王院からおとめ山を歩いた時のものです。

朝、買い物に近くのスーパーに向かう途中、階段を上って、いいにおいが立ち込めてきた。ジャスミンの花だった。











おとめ山では子供たちがスケートボードで遊んでいました。





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牡丹の季節はあっという間に過ぎて ・・・ season of peony passing by fast

2020-05-04 21:13:59 | seasons
今日は今まで、あまりできなかったことをするということで、家庭でできるドライクリーニングをしたら、仕上がりに
気持ちもすっきり。もともとドライなのですが、以前に手洗い用の洗剤で洗ったら色落ちしてしまったので
きれいな色を残すにはやっぱりドライかなと思いました。

鎌倉に住む友人からも久しぶりに電話があり、今ではヨットハーバーも立ち入れないようになっているとのことでした。
海の上なら大丈夫かなと思ったけど・・ですって。同じように食べてばっかりと言うことでした。


5月2日

買い物に付け足す散歩は薬王院まで。
ところがさすが薬王院でも門は開いているのですが、小さな張り紙で一般のお参りは控えてくださいとのことでした。
入口で一休みしていたところ、植木の手入れをしていた職人さんらしき人が、もう牡丹も終わって誰もいないから
入ってもいいよと言ってくれました。本当にボタンは終わって数名の植木屋さんがすっかり花を切り取って片付けていました。
2~3本の木にだけ花が残っていました。









スミレはまだ少し咲いていました。
ここのスミレは図鑑で調べたら、アメリカスミレサイシン(’プリケアナ’)のようでした。外来種です。
来年は高尾山にまたスミレを見に行こうと思いました。たくさんの種類のスミレが咲く時期に。

















誰もいない薬王院の庭は職人さんたちもそろそろ仕事が終わるような時間でした。














野鳥の森公園近く



家々のバラの花がきれいに咲く季節になりました。







帰りは隣のおとめ山を歩いて、子どもたちが元気に何か釣りをしているのを見ながら帰りました。

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