碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

忙しかった「土曜よる9時」のテレビ

2012年04月15日 | テレビ・ラジオ・メディア

チェックしたい番組が、たまたま重なったのが昨夜、土曜よる9時。

面倒なので「ええい、同時に見ちゃえ!」(笑)ってことで、思いっきり
リモコンのボタンを押しまくり、久しぶりのザッピング(懐かしい言葉だ)をしてしまいました。


NHK「あっこと僕らが生きた夏」
甲子園を目指す高校野球部のマネージャー(川島海荷)が“不治の病”に襲われて・・・というドラマ。元気なイメージの海荷サンが演じているのがポイントで、実話だそうだ。来週、後篇もあります。





日本テレビ「三毛猫ホームズの推理」
嵐の相葉雅紀が主演のユーモア・ミステリーの第1回。相葉君の目には、三毛猫がマツコ・デラックスに見える、という設定がすごい(笑)。





TBS「世界ふしぎ発見!」
今回の舞台が、私の大好きなハワイだというので、これもはずせないかな、と。オアフ島、カウアイ島、ハワイ島は出て来たんだけど、肝心の“愛するマウイ島”が見当たらず、残念。





フジテレビ「レッドカーペットSP」
他の番組の合間にチラチラと見るはずが、つい長居をしたりして。





テレビ東京「出没!アド街ック天国」
普段、この時間帯に見ている頻度が一番高い番組なのだ。
今週は赤羽岩淵。ディープです(笑)。





NHK・BSプレミアム「フローズンプラネット」
南極です。冒頭、見渡す限りのペンギンの群れを見せるカットだけで、「おお、やるもんだなあ」と思わせた。とにかく撮影と編集が見事だ。
大沢たかお、いい仕事を選んでます(笑)。





・・・・まあ、慌ただしい視聴スタイルではありますが、いずれも大体の内容はわかりました。

というか、わかるような中身であり(笑)、また、わかるように作られてもいるわけですね。


今週の「読んで(書評を)書いた本」2012.04.15

2012年04月15日 | 書評した本たち

今、読んでいるのは、柳広司さんの『パラダイス・ロスト』(角川書店)

『ジョーカー・ゲーム』以来、この“D機関”シリーズの大ファンだ。

ページが減っていくのが惜しくなる小説って、やはり嬉しいものです。


今週の「読んで(書評を)書いた本」は、以下の通りで、結構多いです。
 
重松 清 
『希望の地図』 幻冬社

鬼頭春樹 
『禁断 二・二六事件』 河出書房新社

永瀬 隼 
『帝の毒薬』 朝日新聞出版

デヴィッド・L・ユーリン 井上里:訳 
『それでも、読書をやめない理由』 柏書房

松浦弥太郎 
『新しいお金術』 集英社

今 柊二 
『定食と古本』 本の雑誌社 

堤 未果 
『政府は必ず嘘をつく』 角川SSC新書


・・・・本好きなら、『それでも、読書をやめない理由』は涙モノかも(笑)。


* 上記の本の書評は、
  発売中の『週刊新潮』(4月19日号)
  に掲載されています。