いつものように、注文しておいた古本が届く。
例によって何を頼んだのか忘れているので(笑)、どきどき、わくわくで開封する。
今日は、目黒考二さんの読書連想型エッセイ集『だからどうしたというわけではないが。』(本の雑誌社 2002年初版)。
手にとってみて、びっくり。
なんと、サイン本でした。
わずか数百円で入手したものであり、目黒さんに申しわけないような気持ちと、子どもの頃のアイスクリーム、ホームランバーの“当たり棒”みたいな嬉しさと(笑)。
やはり古本はやめられません。
さて、今週の「読んで(書評を)書いた本」は、以下の通りです。
池井戸 潤
『ルーズヴェルト・ゲーム』 講談社
松本仁一
『兵隊先生~沖縄戦、ある敗残兵の記録』 新潮社
誉田哲也
『あなたの本』 中央公論新社
北 杜夫
『マンボウ最後の家族旅行』 実業之日本社
吉本隆明・石川九楊
『書 文字 アジア』 筑摩書房
安藤忠雄
『仕事をつくる~私の履歴書』 日本経済新聞出版社
小島慶子
『気の持ちようの幸福論』 集英社新書
・・・・私も含む“ラジオ愛好者”にとって、最近の小島慶子さんの“テレビ方面”における御活躍は、嬉しいような、寂しいような(笑)。
でも、頑張ってください。
* 上記の本の書評は、
発売中の『週刊新潮』(4月26日号)
に掲載されています。