碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
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アニメ「エウレカセブンAO」に唸る

2012年04月16日 | テレビ・ラジオ・メディア
碓井
近々テレビアニメについて話をする予定があり、あらためて現在放送中のアニメを何本も“閲覧”している。

最近見た中で出色だったのが、14日に始まった「エウレカセブンAO」(TBS系)だ。

2005年に放送された「交響詩篇エウレカセブン」の続編にあたる。

主人公のフカイ・アオは、沖縄にある離島・磐戸島で暮らしている。

冒頭、アオが乗っている空飛ぶクルマというか、小型の「空中移動体」のデザインがいいこと、その飛翔感と沖縄らしい海の風景が気持ちよくて、一気に引き込まれた。




物語の設定は2025年。そう、13年後の世界なのだ。

突然、海に巨大な光の柱が出現してからは、あれよあれよという間に島が攻撃されていく。

初回ということもあり、まだ十分にこの作品の世界観を把握できていないが(笑)、かなりのレベルのものだとわかる。

制作はボンズ。

京都アニメーションの映像も好きだが、やはりボンズもすごいぞ(笑)。

次回も見ます。