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碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

「黄色い部屋はいかに改装されたか? 増補版」は、いかに装丁されたか?

2012年04月29日 | 本・新聞・雑誌・活字

札幌の弘栄堂書店で入手したのが、都筑道夫さんの名著「黄色い部屋はいかに改装されたか?」の”増補版”。

オリジナルが晶文社から出たのが1975年で、残念ながら、その後、絶版。

で、フリースタイルから、この増補版が新刊として登場した。

出版自体も嬉しいが、装丁がまた嬉しい。

「黄色い部屋はいかに改装されたか?」はいかに装丁されたか?(笑)

何しろ、外観から奥付けにいたるまで、ポケミス(ハヤカワポケットミステリ)そっくりなのだ。

その仕上がりは、ミステリファンでもつい間違えるほど素晴らしく、よく見たら版元が早川書房じゃなかった、てな感じでした。

この“遊びごころ”に拍手。

そして、肝心の「増補」の中身も、かなり充実しています。



奥付の表記、黄色の小口、紙質、
ビニールカバーまで忠実に再現(笑)

北海道千歳市「柳ばし」にて

2012年04月29日 | 日々雑感

札幌からの帰り、例によって千歳の「柳ばし」へ。

お母さんが用意してくれた特別メニューは「ほたてフライ定食」。



ポイントは手前の“ふきのとう”を使った特製タルタルソースでした。

この“ふきのとう”は、お店でバイトをしている女子高生“むっちゃん”のおじいちゃんが、山から採ってきてくれたものだそうです。

うーん、美味じゃ(笑)。

ごちそうさまです。

飛行機の時間が迫って、お店を出る時、これまた例によって、お母さんが「行ってらっしゃい!」と声をかけてくれました。

また来月!



    バイトコンビ「あっちゃん・むっちゃん」も一緒に